6月29日 松戸の地名

松戸商工会議所が毎月発行している「ブリッジ」の6月20日号で松戸の地名の由来を特集していました。今月はその「上」で桓武平氏のひ孫高望が平の姓を受けて上総の国に定着しその子孫が千葉氏となったという歴史を紐解きながら歴史にまつわる地名を紹介しています。「紙敷」が平将門の上屋敷があったからとする説を紹介したり北条第14代執権高時が松戸に居城を構えた当時相模守だったのでその地が「相模台」と呼ばれるようになった等松戸の歴史を学びながら併せ地名の由来も学べます。私は松戸の歴史も地名の由来も知らないので大変面白く読みました。因みにこの相模台にある相模台小学校のことを私の好きな福岡伸一先生は時々文章に書かれています。「矢切」は地元では「やきり」と濁らない呼び方をしていたが一世を風靡した流行歌で「やぎり」と歌われそれが定着した話なども出て来ます。少々蘊蓄が過ぎるのはご愛敬ということで松戸の歴史散歩はいかが。