6月8日 漫画本

日経夕刊「こころの玉手箱」に紫門ふみさんが取り上げられていました。彼女は同年代の漫画家、というより恋愛指南家、人生相談回答者、評論家などマルチな活躍で知られています。彼女の名前の由来はご存じポール・サイモンですがその頃はサイモン&ガーファンクル派とビートルズ派に分かれており私は彼女と同じS&Gでした。彼女の旦那さんは弘兼憲史。世の中では「島耕作」シリーズが有名ですが私はビッグコミック連載の「黄昏流星群」が好きでした。ビッグコミックは創刊時からの愛読書で子供が出来てからも出張の度に持ち帰り彼らも読んでいました。どこまで喜んでくれたのかは分かりませんが多少色っぽい内容に惹かれて見ていたのかもしれません。私、漫画は白戸三平、小島剛夕といった貸本屋時代頃からの読者で小学校の頃に「少年サンデー」や「少年マガジン」といった週刊本が出たのを覚えています。紫門ふみさんの名前からすっかり昔が蘇りました。