5月29日 久しぶりの会合

今日松戸市内の新聞販売店で作っている会の寄合いが久しぶりにありました。4月は三密を避けようということで中止しましたが今月は自粛も解除されたので、席は一つ置き、入室時には消毒、風通しを良くするなど十分な注意を払っての実施でした。私は事務局なので直接店の経営に携わっているわけではありませんが出席者の話しは非常に深刻なものでした。一方の利益頭である新聞折込が激減さらに主利益元である新聞販売も不況下での購読中止などで店の経営が非常に危険な状態で、あらゆるコストカットを行っているが先が見通せないので不安で一杯との話。普段は冗談も飛び交う言わば懇親、意見交換の会ですが今回は深刻でした。廃業も視野にとか業態変更を真剣に検討とかまずはセイフティーネット4号申込みで資金を確保しなければなどといったかつてない話題が一杯でした。みなさんこれをきっかけに強い体質の店作りが必要だとの認識を新たにして閉会となりました。

5月28日 サラリーマン川柳

今日第一生命が読者が選ぶサラリーマン川柳トップ10を発表しました。年季の入ったサラリーマンが作る、時代に沿った自虐ネタという図式は今年も健在でした。多分作者も選んだ人たちもシニアサラリーマンなのだろうと推測します。1位は「我が家では 最強スクラム 妻・娘」などと言いながら家族仲の良さをさりげなくアピールしているように見受けました。3位の「話聞け! スマホいじるな!メモですが」はよくありそうな光景ですが話ことばをスマホで打てるほどの早打ちなのでしょうかなどと思ってしまいます。「たばこ辞め それでも妻に 煙たがられ」嫌味を言われることを少し喜んでいるマゾ気味の方なのでしょうか。「足りないの?そもそも無いよ 2000万」これは結構まじめですね。2000万円必要だといわれてもねエ。ない人はどうすればいいのでしょうかね安部さん?何となくTVに出てくる新橋のオジさん達のイメージになってしまいます。

 

5月27日 薔薇

今年は家のバラの葉が虫に食われいまだに花が全くつきません。先日行ったバラ園も全くの不作でした。ここは有料ですから単に手入れが悪いだけのような気もしますがバラはポツポツで広い庭園一杯にオルレアがはびこっています。オルレアが悪いわけではありませんが。そんな中新京成みのり台駅から会社への道中で二か所気になるバラがあります。一つは庭に大きな二つのツボがあり一つには真紅のもう一つには艶やかな赤いバラが植わっており今を盛りに咲き誇っています。二つとも赤で色違いというところが家人のセンスでしょうか。もう一つは工場の植栽にあるピンクのバラです。この工場こそ多分ほったらかしで雑草も生い茂っているのですが不思議に春はしっかり梅が咲き今は華やかなピンクのバラが咲いています。土管を扱っている敷地内では作業着のおじさんが砂煙を上げてリフトを走らせていますがそこに咲くピンクバラも何とも言えない取り合わせです。

5月26日 キンポウジュ

私が居る事務所には駐車場にも使う広いスペースがあり建物との境に幾種類かの植物が植わっています。今はトキワマンサクが終わり少しのツツジとキンポウジュが満開です。キンポジュ:金宝樹は別名ブラシノキといいますがまったく言い得て妙なネイミングです。枝の先端に数枚の細長い葉が付いておりその下10~20cmほどの長さに1cmくらいの赤い針状の花がびっしり付いています。英語でもBottle Brushというようですが本当に細長い瓶の奥まで差し込め上下するとたちまち中が綺麗に磨けそうです。実際に試したことはありませんのでもしかしたら赤い花がすぐ取れてしまうのかもしれませんが。この花今を去ること数十年前確かサンフランシスコ?だったと思うのですが街路樹として植わっており名を聞いたらBottle Brushと教わったのを覚えています。オーストラリア原産のフトモモ科ですと。これまた色っぽい学名で結構ですね。

5月25日 ピッツァ

昨日久しぶりに南房総は長南町のピザ屋に行ってきました。以前同町にある長福寿寺に紅花を見に行った際偶然知ったのですが、コロナ禍でどうなっているのかと尋ねてみました。予約していったのですがテラス席での食事とテイクアウトだけで店内での食事はなし。ここは何とものどかなロケーションで前の畑では伸びに伸びた草を老夫婦が刈っていました。さてメニュー。前菜とピッツァとデザートと飲み物のランチに冷製カボチャのスープを追加。スープは程よい甘さの非常にまろやかで上品な一品。さてピッツァですが二人でしたので「マルゲリータ」と「モンテビアンコ」を注文。ここのピッツァは台が薄くシッカリした生地で勿論自家製窯で焼きます。マルゲリータはモッツァレラがたっぷり乗っておりトマトソースとの相性も結構。モンテビアンコは生ハムとルッコラ、チーズの相性が素晴らしく「ウマイ」。私は台が薄く程よく焦げたものが好きなので大変満足でした。

5月22日 夏の甲子園中止

二日前夏の甲子園大会が中止と発表されました。全国から人が集まり宿舎での集団生活等感染リスク、十分な練習が出来ていないのでけがのリスク、日程が遅れ学業に影響が出る、医療スタッフが揃わないことなどの理由が挙げられていました。早々にインターハイの中止を決定していたので野球だけ特別というわけにもいかないあるいは無観客試合による経済的負担なども理由にあるのかもしれません。個人的には中止に賛成です。どんな部活でも勉強のみ遊びだけの人達も高校三年間は一度だけで高校球児だけのものではありません。ただ高校野球は全国的に盛り上がり方が凄くまたプロ野球の登竜門にもなっていることは否めません。そこでプロ野球は「トライアウト」を大掛かりに実施したらいかがでしょう。大学のセレクションも少し幅を広げて。そして高校で燃焼しつくした人達はどこの部活動も同じ悲しい経験だが「しょうがない、次の人生を目指そう」ということです。

5月21日 ハルトリーゲル

最近「ハルトリーゲル:Hartriegel」というお客様からポスティングの注文を頂きました。何となくドイツ語っぽい単語ですが意味が全く分からないので担当者の方に聞いてみましたところ「ハナミズキ」をドイツ語でこう呼ぶのだと教わりました。木が固いのが由来かもしれません。ここは介護施設なのですが経営者の方がハナミズキを好きだったのでしょうね。桜のあと白、ピンクのふわふわとした感じに咲く花で日本にはアメリカワシントンD.Cのポトマック河畔に贈呈した桜への返礼として入ってきたと聞きます。因みにこの花英語では「Dogwood」と呼ぶとのことで調べてみると語源は諸説あるとのことですがこの樹の皮を煎じた汁が犬のノミ除けに使われていたことからだとも書いてありました。また秋になると街路樹で赤い実をつける木があり前からなんだろうと思っていたのですが今回ようやくハナミズキとこの実が結びつきました。

5月20日 コロナのデマ報道 

「一般的にいって初期の乳がんの手術後の放射線治療で免疫力が大きく下がることはまずありません。放射線治療中の患者やこれから放射線治療を受ける予定の人に大きな不安と動揺を与えかねない報道だと危惧します」これは先日コロナウイルスによる肺炎でお亡くなりになった女優の岡江久美子さんの所属事務所が出したコメント「昨年末に初期の乳がん手術をし、1月末から2月半ばまで放射線治療を行い免疫力が低下していたのが重症化した原因かと思われます」に対する東大病院準教授中川恵一氏の反論です。この所属事務所は岡江さんの放射線治療と死因との因果関係を専門家に聞いてからコメントをだしたのでしょうか。乳がん治療は早期発見で多くの方の命が救われると聞きます。その放射線治療を患者に躊躇させてしまうような正しくない情報発信は問題です。それでなくてもコロナに関する「デマ」は本当にたくさん出回っているようなので皆様ご注意を!!

5月19日 ベニウツギ

我が家のベニウツギが満開です。この花、とにかく強い。植えてもう10年くらいなると思いますがしっかり枝を張るので毎年かなり乱暴に剪定しているのですがお構いなしに枝を伸ばします。葉は少々薄汚く花は本当に紅色でやや大きめのロート型というのでしょうか、「きれい、美しい」とはお世辞にもいえません。ではなぜ狭い庭にこの花を?なんですが実は「奥の細道」の道中、白河の関で芭蕉同行の曾良が作った「卯の花をかざしに関の晴着かな」という句にとてもいい印象を持ったのです。この関所を通るとき古人は衣装を改めたと伝わるがそんな衣装がないのでせめて関所の卯の花を髪に挿し、晴れ着の代わりにして関をこえようとしゃれたのですね。今時分ちょっとした山に入ると目につく緑一色の中の白い小さな花、私はそのイメージだったのですが少々ハズレ。実際のところいい年をしたおっさんが薄い髪(?)のどのあたりに挿したのか想像は出来ませんが。。

5月18日 18歳と81歳

今日の日経夕刊「あすへの話題」はJR九州会長唐池恒二氏の担当ですが実に楽しい話なので孫引きですが(元はお笑い番組「笑点」とのことです)ご紹介します。道路を暴走するのが18歳、逆走するのが81歳。心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳。恋に溺れるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳。ドキドキがとまらないのが18歳、動悸が止まらないのが81歳。恋で胸を詰まらせるのが18歳、餅で喉を詰まらせるのが81歳。自分探しをしているのが18歳、みんなが自分を探しているのが81歳。東京オリンピックに出たいと思うのが18歳、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳。社会に旅だつのが18歳、あの世に旅立つのが81歳。、、確かこの唐池氏は国鉄民営化後のJR九州を「七つ星 in 九州」の仕掛などで再生した伝説の経営者ということしか知りませんでしたが相当にユーモアセンスのある方のようにお見受けしました。