12月28日 仕事納め

私は今日が仕事納めです。今年はほぼコロナ、コロナで終わりました。年が明けたらコロナがどこかにいなくなるわけでも、景気がいきなりよくなるわけでもありませんがそれでも新しい年になったら少し状況が変わってほしいものです。仕事の方は今ちょうどデータを纏めていますが非常に残念な結果に終わりました。ここは「終わった、終わった」と連呼し忘れてしまおうと思います。仕事以外でもコンサートは中止、展覧会は完全予約制と満足には程遠い開催でした。来年の初日の出はいくつもりですが初詣は三が日を外した方がいいかなと思っています。神様も自分の神社がクラスターとなると具合が悪いでしょうが初詣が収入の大半を占めるところは死活問題です。どこも大変ですね。さて私は明日から6日間の休みはのんびり過ごします。皆様どうぞよいお年をお迎えください。「年新た 心新たに つつしみて:山口青邨」

12月25日 コロナ下での医療従事者に感謝

コロナの猛威は留まるところを知らず連日最多陽性人数を更新しています。専門家はとにかく外に出るな、密を作るな、うがい、手洗いの励行と声をからしていますがそれでも多数で会食、忘年会をしている政治家がいるのにはあきれ返ります。そんな中医療従事者への差別、偏見とその仕事に対する対価があまりに酷すぎる事に驚きます。コロナの患者は通常よりも手がかかり、感染するリスクがあるので好き好んで受ける内容ではないと思うのですがそれでも使命感、自分の仕事に対する責任感が彼らを動かしているのだと思います。にもかかわらず病院の経営としてはコロナ罹患を恐れる人達が診療に来ないため思わしくないとのこと。結局差別、偏見さらに減給、ボーナスストップとかで止めていく看護師さんが多いんだとか。本当にお正月大変なことになります。自分で出来ることは精一杯注意し政府には何とか医療従事者への金銭的な援助をお願いしたいものです。

12月24日 長崎ちゃんぽん

私は時々「チャンポン」が無性に食べたくなることがあります。今日がその日でさるチェーン店に行ってきました。ご承知のように長崎ちゃんぽんはやや太めの麺に炒めた野菜、かまぼこなどの魚介を豚骨スープに入れ中華鍋で煮たものです。なぜこんなことを言うかといえば千葉に来て最初に食べたチャンポンが餡かけで醤油味だったからです。想像とは似ても似つかないもので大変驚いた記憶があります。かくいう私前職の最初の赴任地が博多でそこで初めてチャンポンを食べたのですが少々堅めの麺、真っ白いスープ(わたしはこれを牛乳入りのスープだと思いました)は初めての触感でびっくりしました。私は当時豚骨スープに慣れていなかったのですがくどくなく野菜と魚介がうまく交じり合いとても気に入りました。以来随分前から長崎ちゃんぽんと名乗るチェーン店があちこちに出来ましたので時々お世話になっています。寒い時に熱々のスープをすするのはたまりません。

 

12月23日 会社名変更

会社への通り道に稔台工業団地がありその中に日立化成松戸工場という大きな会社がありました。今朝塀の上に立つ看板を見ると「昭和電工マテリアルズ」となっており今まで「日立化成」となっていた正門前のバス停は「太陽公園」となっていました。この会社は今年昭和電工が買収したということは知っていたのですが名前はそのまま表示されていました。ついでにバス停の名前も変わっていたのですが太陽公園とは何のことだかわかりません。さて昨今M&Aが頻繁に行われており耳慣れた会社名が消えることがあります。特に特定のグループに属していた会社が切り売りされた場合はまず名前は変わります。かつて銀行が次々に合従連衡した時期がありましたが今現在当時の大銀行で名前が消えた会社が沢山あります。また名古屋では圧倒的に馴染みがあったコンビニのサークルKは紆余曲折ののち今ではファミリーマートになっています。世の常とはいえ一抹の寂しさも。

12月22日 タイヤの変な音

今朝は早朝ミーティングがあったので6時45分に家を出ました。今時分の日の出は6時40分前後だったと記憶していますのでようやく日が昇った頃だったのでしょう。東の空は雲に陽の光が映り曙色とでもいうのでしょうか随分きれいでした。近所の畑には霜が降りていました。靴で踏むとすーと消えてしまいます。ところで今朝変なことに気づきました。道路が凍っているようでもないのに車が通るたびに道とタイヤが擦れるような「パリパリ」に近い音がするのです。最初耳の錯覚か頭の中で変な音がしているのかなと思ったのですがやはり車がそばに来るたびに聞こえる音なので原因はそこにあるのだと思います。何なのでしょう。昼前からは自分も車に乗りましたが変な音は聞こえません。やはり温度が下がるとタイヤと道路との接地面の摩擦が大きくなりあんな音がするのではないでしょうか。今までまったく気づかなかったのですが明日も耳を澄ませておこう。

12月21日 年賀状

この土日で年賀状を80枚ほど仕上げました。毎年あんちょこから絵柄を頂いて木版を彫るということをもう数十年続けています。絵柄通りに彫れたことはありませんでいつも動物の足をちょん切ったり耳が取れたりですが今年も牛の耳と目が取れたので墨で書き足しました。そんな作業も楽しみではあるのですがやはり今年の賀状を見ながら彼らの今を思い浮かべ1行、2行付け足す時がいい感じです。今年は例年に比べ「喪中につき」「もう疲れたので賀状を止める」というのが結構ありました。女房を亡くしやもめにも慣れてきた、もうゴルフは楽しんでやるなどとのたまう同級生、子供を保育園に預け仕事を再開したのでてんてこ舞いと書く後輩、娘が北海道の大学に行ったのでさみしいというかつての部下。それぞれがそれぞれの日々を送っているのですね。一年に一回近況報告というか元気な様子を友達、近親者に知らせたいそう思いながら毎年年賀状を書いています。

 

12月18日 大雪立ち往生

先ほど事務所に戻ってきたのですが冬の夕焼けは本当にきれいです。太陽の色が一段と鮮やかだし見えなくなると雲に映ったうす紅が輝いています。今日はうっすら富士山も見えたような気がします。さてさて日本海側はそんなのんきなことを言っている場合じゃないですね。私は関越道は沼田までしか乗ったことがありませんがそれから20km位新潟寄りの水上あたりでは大変な豪雪で車が立ち往生しているとのこと。前が詰まっているのでもうまる一日以上身動きが取れない状態のようです。私は普段かなり車の世話になっていますがとんと雪の対策は出来ません。今はスタッドレスを履かせていますが雪が積もった場所でしっかり運転できる自信はありません。寒い中、狭い車の中でガソリン、食料、水の心配をしながら夜を明かすなど信じられない恐怖です。一晩に1m積もるなどというのはもう私の想像を超えています。皆さん無事に早く脱出できるといいのですが。

 

 

12月17日 ハクセキレイ

このところの冷え込みは尋常じゃないですね。私などは長そでの下着に少々分厚いコート、手袋とかなりの厚着で通勤しています。日本海側を中心に大雪が降り一晩で1m近く積もったところもあり関越道路では沢山の車が立ち往生しているとの報道もあります。さて先ほど駐車場に行ったのですがハクセキレイ(多分:詳しい種類は分かりません)が例のヨチオチ歩きをしていました。この鳥夏には見かけないのですが留鳥のようです。一体夏はどこにいるのだろうと思いますがこの時期になると必ず駐車場に現れます。カラスのようにピョンピョン跳ね歩きでもなしスズメのようにチョコチョコ歩きでもなし本当に人間の赤ちゃんのようなヨチヨチ歩きをしています。そばに近づいても鈍いのか、慣れているのか慌てて逃げたりしません。姿格好は尾羽が長く比較的スマートで紳士然としているのに飛び上がるときのパタパタという感じといい歩き方といい何か段差があります。

12月16日 在宅勤務で

私は新規顧客開拓のためほぼ毎日多くの会社に電話をしていますがいろんな対応をされます。総じて女性に多いのですが担当部署を紹介されることもあれば、不要ですの一言もあります。営業ですから断られるのには慣れていますがいい対応に出会うとうれしくなります。そんな中今日はある畳屋さんに電話しました。この方元Jリーガーの畳制作一級技能士さん。最初はポスティングの話をしていたのですが「景気はどうですか?」の問いに「10月頃からずっと好調だ、やはり一日中家にいる人が増えて畳のほつれ、汚れに目が行くせいなのでしょうか」とおっしゃる。なるほどこの手で行くとインテリア、家具屋さんなども好調なのかなと思いながら、翻って毎日顔を突き合わせている夫婦は互いのしわが、ふっくらとした体形が、薄くなった髪が目についても取り換えようがないななどとも思った次第です。お互い様なのでこのままでいいか、になるのでしょうね。

12月15日 討ち入り考

昨日は赤穂浪士討ち入りの日。といっても最近では新聞の片隅にも載らないもはや死後なのかもしれませんが、面白い俳句を見つけましたのでご紹介します。「熱燗や討入りおりた者同志:川崎展宏」です。事件が起きたとき大石内蔵助についていこうとした家来が何人いたか知りませんが一人減り二人減りしたことは間違いないでしょう。上の句はそんな人たちの会話なのでしょう。江戸中を熱狂させた英雄となり切腹した方がよかったのかあるいはて生涯を全うした方がよかったのか。世間がまだ討ち入り熱に浮かされている頃、途中で抜けた者同志がひそひそと一杯飲み屋で話しているのでしょう。サラリーマンの世界でも同じようなことが結構あります。「あいつだけは付いてくると思ったのに」と腹心の部下だと思っていた人がクーデターに参加しなかったとか株主総会で絶対に再選されると思っていたら実はまったく逆の筋書きが出来ていたとか。ここは絶対に熱燗ですね。