1月24日 営業担当者の雑記

今日は猛烈な風が吹いています。昼食をとるために止めていた車のドアを開けようとしたら突風が吹き思い切り開いてしまいました。
隣の車とは少し距離があったので事なきを得ましたが危ないところでした。週末にかけてこの天気は全国的なようで昨晩の天気予報では東北・北海道では猛烈な寒波襲来と激しい北風とが相乗し「ホワイトアウト」現象が起きるといっていました。大災害で電気がストップした時に起きる「ブラックアウト」というのは一時話題になりましたが雪によるこの「ホワイトアウト」も恐ろしそうです。たまたま車に乗っている場合は周りが全く見えないのですからいつ事故が起きてもおかしくない状況なので多分動きが取れないと思います。停車していてもこの先の予測がつかずとても不安になりそうです。前職時代北海道担当の営業からその凄さを聞いたことがあります。まったく経験したことがないし経験したくもありませんが北国の人は大変ですね。

1月23日 営業担当者の雑記

一昨日1月21日のスーパームーンは見ましたか。本当にお月さんが真ん丸で実際にもいつもの1割ちょっと大きく見えるらしいのですが私の感覚でもとても大きく見えました。特に天空まで上がりきらず目からの角度が小さい状態では「はっと」息を飲むほどの大きさでした。なんだか浮き立つような気分での帰宅途中さらにとあるお庭から「蝋梅」の香りが漂ってきました。いつもは一瞬その香りに包まれて通り過ぎるだけですがこの日はそれがもったいなく香りを思い切り飲み込みました。鼻からだけでなく口からも耳からも香りを吸い込み体中を「蝋梅」で一杯にしました。少し甘くそれでいてくどくなく、清々しいのですがそれが鼻につくことはなく、一本が二万本になっても決して安物の香水にはなりません。冬の澄み渡った空気の中でひと際凛としているその姿。特に満月に薄っすらと浮かび上がった花と芳香は家に着くまでのしばし心をとても温かくしてくれました。

1月22日 営業担当者の雑記

86歳で南米最高峰アコンカグアの登頂を目指していた三浦雄一郎氏が、ドクターストップで登頂を断念し次男の豪太氏が父のリュックを背負い山頂に立ったと報道されていました。三浦氏は富士山からの直滑降、世界7大陸最高峰全峯での滑降、70歳、80歳でのエベレスト登頂と名だたる冒険家ですが一時目標を失い怠惰な生活のため見る影もない体になってしまったことに発奮し後半生の冒険を再開したとのこと。今回は6000m付近でこれ以上先に進むと心不全の恐れがあるという医師の判断に従ったようだ。それにしてもとんでもないことを考え行動する人です。86歳の年齢そのものが長寿の域に入りかけているのに今回の登山を思いついたこと、そして成功するために必要な多分それは想像を絶するものだと思うが訓練に耐え実際に6000mまで行ったこと。いくつになっても冒険心の塊で又その達成のためには労苦を惜しまないという姿勢には恐れ入ります。

1月21日 営業担当者の雑記

今日は朝から忙しく昼飯を食べる時間も惜しんで仕事をしました。珍しいことなのですが。(社)松戸新聞販売協議会のポスティングスケジュールは月曜日の午前中までに受注、翌火曜日の午前中までにチラシ、代金をご用意いただき、原則その週の木金で配布という流れになっています。出来るだけ月曜日に商談が重ならないように事前に調整しているのですがお客様の都合もあり、また「新聞折込」の営業もしているのでこんな日が時にあります。とはいっても一回の発注単位は様々、今回の場合は比較的少なく労働と実績があまり一致しなかったということになりました。ローカル商売は情報提供などお客様へのサービス、アフターフォローが支えですので忙しくてもコミュニケーションは欠かせません。価格を下げろという依頼以外は出来るだけ叶えるようにしています。そんなことも含めたいわゆる「営業活動」は結構性に合っていると思っており苦にはならないのですが。

1月18日 営業担当者の雑記

稀勢の里引退!とうとう引退してしまいました。横綱昇進以来満足な成績どころか場所を15日間務めることもままならない状況だったので苦渋の決断とはいえしょうがないことだと思います。日本人唯一の横綱ということで随分期待もされ本人はその重圧もあったでしょうし、何より度重なるケガが完治することなく土俵に上がり続け相撲が取れない体になってしまったのがその原因でしょう。彼は一途な性格とぶっきらぼう(そう装っていたらしいのですが)な態度がまじめ一本な相撲取りということで人気もあったようです。個人的にはケガをしないような体を作り上げ、ケガをしたら誰が何と言おうと完治するまで出場せずひたすら勝負に徹する白鵬に凄みとプロを感じます。また「日本人唯一の」という言い回しはあまり好きではありません。確かに日本伝統の文化なのかもしれませんが日本人以上に日本人の心意気を持った相撲取りもいるのですから。

1月17日 営業担当者の雑記

去る1月13日に新春恒例米朝一門の落語に行ってきました。この銀座での催しはどのくらい続いているのでしょうか私も毎年通っています。何しろ米團治が小米朝のころからの大ファンなのです。今回は「上方落語の花形来る」と大層厳めしいタイトルでしたが会場についてまず驚いたのが座席です。28列28番と二階席最後尾。なんと大入り満員です。米團治も冒頭言っていましたが、こんなことは初めてだとか。今回は若手のホープ吉弥の「試し酒」がとてもいい出来で米團治はどんな高座になるのか期待していましたが十分大満足の出来でした。「稽古屋」を中入り前「高津の富」がトリでしたが達者なしゃべりと堂に入った所作、圧倒的な歌で3,500円の木戸銭におつりが出るほどでした。「稽古屋」は女性師匠のなんとも粋な様子、登場人物の使い分けも申し分なし。「高津の富」は上方落語らしい大仰な口ぶりがいかにも新春らしくもう涙を流し笑い続けました。

1月15日 営業担当者の雑記

今朝はすごい冷え込みで家々の屋根、空き地は霜で真っ白でした。そんな中、早咲きの水仙がそこここに咲いています。家のも数年間ずっと花が開かなかったので去年株分けをして植えなおしたところ今年は数本咲いています。一本などは先日の大風で茎が折れ地面に花びらがくっついたままもう数日経ちますが相変わらず花をつけています。気温が低く乾燥しているこの時期に咲く水仙は本当に凛としており清々しい香りとともに大好きな花の一つです。庭などに数本あるのも可愛いし南房総保田のように数十万本もあるところでは風向きにより水仙の香りに包まれ体全部が清らかになりそうです。昨今はいろんな品種が出回り大振りで派手なのから白一色のまで様々あるようですが6枚の白い花びらの真ん中が黄色く高さも精々50cm程度の和水仙のほうが気に入っています。会社に来る途中にも思いがけない場所に7,8本咲いていたりするのを見ると心がとても和みます。

1月11日 営業担当者の雑記

昨年末に(株)椎名の名誉会長:現社長の義父:が94歳で亡くなり昨日、一昨日と通夜、告別式のお手伝いをしていました。この方は新聞販売業以外松戸市の商工会議所会頭を長年務めたり、千葉県公安員会の役職をされたりと地元では大変なご活躍をされたとのことで通夜にも告別式にも大勢の方が弔問に来ました。しかしながら社会的な名声があるなしにかかわらず大切な人が亡くなり残された方々の悲しみはいかばかりかご推察申し上げます。さて今朝朝刊を取りに行ったら東の空にくっきりと「明けの明星」が見えました。このところ快晴続きで今朝も薄青い空、陽の光を背中に受け茜色に染まる雲のはずれに大きな金星が瞬きもせず輝いています。本当に「春はあけぼのやうやう白くなりゆく山際少し明かりて紫立ちたる雲の細くたなびく」さまは清少納言ならずとも荘厳で身震いするほどの神々しさです。寒さが強くなる中,金星はいよいよその輝きを増していきます。

1月8日 営業担当者の雑記

昨年9月中頃パソコンの調子が悪くなり本ブログページが開かず三か月の休養をしていました。本日から再開です。小さい頃は正月がくると一つ年をとるということになっていましたが今はまったくそんな感覚はないので正月は虚子の句ではありませんが「去年今年貫く棒の如きもの」です。私の好きな映画にジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演の「The Bucket List:最高の人生の見つけ方」というのがあります。残った人生どうしてもやっておきたいことをリストし実行していくという内容です。それにあやかるわけでもありませんが実は年初吉永小百合とキスをしてしまいました。この感触はもう決して生涯忘れることはないでしょう。正月二日の夜の事です。また次の日松山英樹から「スクラッチで握ろう」といわれたときにも驚きました。大谷翔平から三振を取ったのもいい思い出です。今年はこうして一つづつ夢を潰していこうと思います。