1月28日 営業担当者の雑記

先週末は気温が下がるということで袋田の滝の氷瀑を見に行きました。このところ雨が少ないので水量は期待していなかったのですが氷もイマイチで三段ある滝のうち一番下がそこそこ凍っているくらいで平年より随分見劣りしました。で近所の月待の滝(裏見の滝)にも足を延ばしました。ここは名前の通り小さいながら裏から滝を見ることができる珍しい滝です。予想に違わず全面結氷はありませんでしたが非常にいいものを見ました。滝から落ちてくる水が水面で跳ねそれが凍り付きうず高くなっているのです。そして真ん中は滝の水で抉られカルデラ状になっています。さらにその下部は水の流れにより紋ができているのです。まるで砂漠の風紋のような実に見事な造形です。北国に縁のない私は結構興奮しました。詳しく調べると水量、気温の条件があえば上からと下からの水がつながって氷筍(こんな言葉があるかは知りませんが)とでもいうような形になるそうです。