9月13日 営業担当者の雑記

日本だけでなくアメリカにも巨大ハリケーンの話で大変なようです。明日米東部大西洋岸ノースカロライナ州に上陸しそうな「ハリケーン・フローレンス」はとんでもない大きさの様です125万人避難命令が出されているとのこと。大きさは今のところ946hpa、最大風速は61m/秒。これはこの間日本に上陸した台風21号より少し小さめなのですが実際これがどの程度の大きさなのか素人の私には判断できません。ただ100万人を超える人達に避難命令がでており車の大行列で高速道路が一杯になっている様子をテレビでみます。大統領も「命より大事なものはないのだから避難しろ」と訴えていました。100万人というと大体松戸市と市川市を合わせた位だがその人口が一斉に非難したら東北大地震の時の大混乱のようなのだと想像します。海水温が高いので更に発達する可能性があるとのこと。最小限の被害で留まってほしいものですね。

 

9月12日 営業担当者の雑記

日経夕刊の「プロムナード」欄に神野紗希という俳人のエッセイが面白かった。2歳の子供が日々成長する姿に驚きながら楽しんでいる様子を書いているのだが、その子供が始めて予防接種をした時怖がって泣くかと思ったが其れが痛いものだと知らないので先生の前に座っても平気。いざ腕に針を刺されて初めてわっと泣き出すが針を抜くとピタッと泣きやむ。二本目も三本目も同じ。針を刺している間だけ泣いて抜けばもとの表情に戻る。つまり赤ん坊には「今」しかない。過去も未来もない。彼らは今が常に更新されていく。まっさらな世界を生きている。それが半年を過ぎた頃変わってしまい刺す前後痛かったという過去の記憶が残り次も拒否。ここで玄侑宗久氏だったかと思うが偉い禅坊主が何回も同じことに感動し、つい今しがたのことを忘れる。今の今しかない。今は過去からの連続ではないといった趣旨の事を書いてあったがまさに物心つく前の「赤ちゃん」がそうなんですね。

 

9月11日 営業担当者の雑記

昨晩テレビを見ていたら北海道地震の「液化現象」を取り上げていました。今回の地震では山崩れで空からの写真では山が変形し地肌がむき出しになっておりそのあたりの集落で大変な被害がでていますがこれは元々の地層が火山灰で出来ており崩れやすかったのだとの説明がありました。さらに「液化現象」では信じられないほど道路が凹み盛り上がり家が歪み崖が崩れ家には軒並み役所から「居住不能」の赤紙が貼られていました。説明に依るとこの現場周辺は50年前は谷で水も流れていたところを周辺の山の土で埋め立て出来た土地だとのこと。上空からの写真だと明らかにその痕跡が残っています。さらに地層は火山灰で出来ており地震で激しく揺すられると旧谷だったところが沈んでいく現象で谷に沿って列をなし被害が出たようです。災害がおきると学者が地層、地形の話をしますが昨今はハザードマップも充実してきているようなので自分のこととして見なければ。

 

9月10日 営業担当者の雑記

今朝家を出てすぐ、近所の家の陰に「紫陽花」が咲いているのを見つけました。この時期アジサイは花はすっかり落ち茶色の残骸が残っているばかりですが確かにブルーと判別できる花が20位咲いています。勿論旬の時期ほどの鮮やかさも形もありませんが色が残っている花が一つ二つでなく咲いているのに驚きました。花は自分の好きな時に咲いて何らケチを付ける筋合いはないのですがコスモスと一緒に咲いていると不思議な気がします。もしかしたら見間違いの可能性もないことはないので明日もう一度確認しようと思います。

9月7日 営業担当者の雑記

9月2日の読売新聞掲載「四季:長谷川櫂」に西行の歌が出ていました。「おしなべてものを思はぬ人にさへ心をつくる秋の初風」少々前の記事だったのですがこのところの天気をみるとこの西行の初風が感じられるようになってきました。今年の夏はそれはそれは呑気な事をいっている場合ではない下手をすると命まで取られかねないといった暑さでした。連日35度を超えテレビでは熱中症に注意、水分をとりましょう!昼間は急ぎの用でなければ出かけないようにしましょうなどと訴えていました。ですがやはり9月に入り台風が去った後の風には何となく秋を感じるようになりました。雲が、夕焼けの色が虫の鳴き声が夏の終わりを告げています。平安の人たちは今よりもっと季節の移ろいに敏感でかつそこに自分の心の動きを見たのですね。坊主というにはあまりに現世的な西行。こんな歌を作りながら実は破天荒な逸話も沢山残っており大好きな歌人のひとりです。

9月6日 営業担当者の雑記

今朝朝家を出る時妻が「北海道で大きな地震が起きたようだ」と教えてくれた。震度6強。朝3時8分北海道西部の胆振(いぶり)地方:地図で見ると函館のやや北東のようだ:道内全域で停電:電力会社のエリア全域停電は東日本大震災の時にもなかったことだとか、千歳空港は全面閉鎖、原発は非常用のディーゼル発動機が作動し燃料貯蔵プールに入っている核燃料は今のところ安全に冷却出来ているとの報道。写真で見ると断層に沿って山が大きく崩落しているようだ。生産や物流にも大打撃を与えているようで工場は休止が相次ぎ市民の生活にも深刻な影響が出始めているようだ。台風と地震と立て続けの自然の猛威。日本の気候は本当に異常になってきている。

9月5日 営業担当者の雑記

4日に四国・関西地方を襲った台風21号の被害は目を覆うようなものでした。木々、車、屋根、看板などが飛びひっくり返りついに関空ではタンカーが風に流され関空島と陸地を結ぶ橋にぶつかり通行不能。高潮は神戸港を、大阪をそして関空の滑走路を水浸しにしてしまった。関空島に取り残された人は数千人。夜が明けてバスで船で運んでも運んでも運びきれなく更にもう一日残ってしまった様だ。高潮は普段より4m近く上がり風速は60m/秒。新幹線並みの速さ。昨今関空は東南アジアのかなめ的な存在になっており入るも出るも人も物資も大変な量とかでこれから出てくる被害総額は空恐ろしい額になるのでは。また「想定外」という言葉が頻発しているが誰がどんな根拠で定めた想定なのかは知らないが過去の最大級の被害を想定していると昨今の異常気象には対応出来ないように思います。

9月4日 営業担当者の雑記

台風21号がまた中国四国地方を直撃するようだ。嘗て台風は沖縄・九州が通り道だったのだがこのところは太平洋からいきなり本土に上陸というパターンが続いています。この台風25年ぶりの大きさだとかで飛行機、新幹線、在来線など交通機関は軒並みストップ。また工場の休止、百貨店、ショッピングセンターも終日休業。銀行などでも遠方からの出勤者は休ませるといった措置をとるところもあるとのこと。今年は同じような地域に何回も台風が襲うので被災者の皆さんも立ち直る気力を削がれてしまいそうです。ここ松戸も昼ごろから強い風が吹き始めてきました。天気予報は見ていませんが多分台風の影響なのでしょう。自然の力なので何ともしようがありませんが我が家でも出来得ること、飛びそうな危険物はしっかり固定するなどの対策を取っています。上陸が予定されている地域の皆さまが何とか無事で過ごせますよう。

 

9月3日 営業担当者の雑記

ようやく夏休みが終わりました。といっても我が家には随分前から縁がない話なのですが。出勤途中昨日まではジャージやユニフォーム姿の学生さんを多く見かけたのですが今日は皆さん制服を着ていました。電車もいつもより混んでおり市立の学校がある駅でごっそり降りて行きました。クラブ活動もこの夏休みで大概終了なのでしょうか?ラグビーの強い所は花園までまだまだ気が抜けませんね。昔は運動会、体育祭は秋だったように記憶していますが子供達の頃からもう春になっていたように思います。受験生はいよいよ戦闘モードに突入なのでしょうか。皆さんきちんと学校に行ったのでしょうか少々心配な学期始めです。