1月18日 営業担当者の雑記

稀勢の里引退!とうとう引退してしまいました。横綱昇進以来満足な成績どころか場所を15日間務めることもままならない状況だったので苦渋の決断とはいえしょうがないことだと思います。日本人唯一の横綱ということで随分期待もされ本人はその重圧もあったでしょうし、何より度重なるケガが完治することなく土俵に上がり続け相撲が取れない体になってしまったのがその原因でしょう。彼は一途な性格とぶっきらぼう(そう装っていたらしいのですが)な態度がまじめ一本な相撲取りということで人気もあったようです。個人的にはケガをしないような体を作り上げ、ケガをしたら誰が何と言おうと完治するまで出場せずひたすら勝負に徹する白鵬に凄みとプロを感じます。また「日本人唯一の」という言い回しはあまり好きではありません。確かに日本伝統の文化なのかもしれませんが日本人以上に日本人の心意気を持った相撲取りもいるのですから。