5月17日 ラグビートップリーグ

日本選手権を兼ねたラグビートップリーグプレーオフトーナメントが佳境です。昨日はサントリーが、準々決勝で神戸製鋼を破ったクボタと対戦し26対9で勝利。前日の試合では今シーズン限りで現役を引退し医学生になる福岡の3トライを含む大活躍でトヨタ自動車を下したパナソニックとサントリーが23日に雌雄を決することになりました。このトップリーグにはワールドカップで活躍した世界中のそうそうたるメンバーが揃っており選手個人個人のプレーの質の高さ戦術も目を見張る素晴らしいものがあります。以前のようにただぶつかり合うだけからラン、キック、サインプレーなど随所で高等戦術を楽しめます。昨日の試合でもサントリーは1トライだけでキックを多用し小刻みに点を重ね終わってみると大差がついていたという内容。バレットというスーパースターもいるが控えも含めた全員がラグビーをよく研究している印象。23日の決勝戦を心待ちにしています。