2月22日 営業担当者の雑記

ようやく梅が見ごろになってきました。そして夜帰宅途中であちこちの庭からいい香りが漂ってきます。梅の匂いは不思議(もしかしら花はみんなそうなのかもしれませんが)で夜の方が圧倒的に香ります。藤原定家の歌に「大空は梅のにほいにかすみつつ曇りも果てぬ春の夜の月」というのがありますが平安貴族もやはり夜の梅の香を喜んだようです。「曇りも果てぬ」という表現は大江千里の「照りもせず曇りも果てぬ春の夜の朧月夜にしくものぞなき」に出てくるもので当時は盛んに使われた言い回しなんだというのは私の好きな長谷川櫂氏の受け売りですが、梅の香りが辺り一面にまるで霞に覆われたように広がっている風情がまさにこの表現であらわされているのだと改めて平安歌人の言葉に対する繊細さに敬服しました。昨日は多分16夜だったと思いますがスーパームーンの名残かまだまん丸いそして少し赤い月と梅の香りに帰り着くまでほろ酔い気分でした。

2月21日 営業担当者の雑記

昨日の新聞に全国高野連は新潟の高野連が発表した1試合ピッチャー100球宣言に待ったをかけたと報じていました。理由は全国一律にしたいので先走るな。それでなくとも部員数が減っているので球数制限をすると部員が多いところが圧倒的に有利になってします。言っている内容はよくわかるのでこれから各界の人たちを集めて検討するというものでした。この新潟の提案に私は大賛成です。育ち盛りの選手たちが無理をして肘や肩を痛め大好きな野球を断念せざるを得なくなった例を沢山見聞きします。選手は人生の唯一の目標のように甲子園出場に憧れ無理をしてケガしてもそれを訴えないこともあると聞きます。人並外れた体力の選手達ばかりではないのですからまだ体が一人前になっていない子供達には指導者にすべてを任せるのではなく最初から100球制限のルールを作る方が彼等の健康を考えるといいと思います。大好きな野球をいつまでも続けられるように。

2月20日 営業担当者の雑記

先日トランプ大統領を我が国首相がノーベル賞に推薦したのでは?と報じられていました。総理は肯定も否定もしなかったようですがもし本当なら「おもしろい話です」アメリカファーストを掲げ他国とはまるでポーカーを楽しむように「ディール」し経済戦争を始め、まだ不安定な中東から軍隊を引き揚げ、ほとんど進展していない北朝鮮の核削減を自賛し、国境に大きな壁を作るという公約の為には政府を閉鎖し続ける彼こそはノーベル賞にふさわしいということなのでしょうか。かつて我が国の首相が「非核3原則」というどう考えてもあり得ないスローガン(まさにスローガン以外の何ものでもなく米軍部隊が核を持ち込んでいたのは周知の事実)により平和賞を受賞した実績もありますのでそれと同じくらい「面白い話」なのですが。ある新聞は「そこまでお追従を?」などと書いていましたが、「お友達」から経済戦争で押し切られることのないようにお願いします。

2月19日 営業担当者の雑記

最近飲食店やコンビニのアルバイト店員が「悪ふざけ」をする動画をSNSに投稿する事件が報じられています。そのたびに企業が謝罪し時には株価が下落したなどとも伝わっています。これはもう「悪ふざけ」ではなく犯罪です。そのSNSを見た人たちが拡散するようですがそれもほとんど同罪だと思います。何のためにこんなことをするのか見当がつきません。店や人を陥れて何が面白いのでしょう。まったく罪もない店や人がその行為によりとんでもない痛手を受けるのは子供でも分かるはずですが。どこかの評論家が「誰しもそんなことをする可能性があるのだから他人事ではない」といったとか。知識人なのか業界人なのかはたまた何かというとコメントをする輩なのか知りませんが何を言ってるのだろうと思います。大体クレームに対し直ぐに謝る企業体質が好きではありませんが被害企業は被害届を出し賠償請求も考えるなどの防衛策を講じるべきです。

2月18日 営業担当者の雑記

今日は2月最後の受注日。(社)松戸新聞販売協議会のポスティングは月曜日午前中に受注締め、翌火曜日午前中までにチラシ&代金受け取りで当週の原則木・金配布という流れになっています。且つ最終週の金曜日が3月1日ということで当月実績にはならないので今日が最終ということになります。まだ私の手元には最終集計が来ていませんが何とか前年を超えたいものです。昨年は後半に集中した数字になっており今年は昨年の実績を追いかけていては年間では間に合いません。年間の販売予定は昨年実績だけを追いかけていては非常にいびつになるので数年間の傾向を見ながら作っており毎月の数字に一喜一憂しないようにしています。今年の例でいうと少々1月ー6月の前年比が良くても年間では厳しいことは私が一番わかっています。前半で相当積み上げておかないと厳しいことになってしまいます。ということで明日出てくる数字が楽しみになるのか悲しみになるのか。

2月15日 営業担当者の雑記

明日は亡き母の13回忌をします。子供たちも久しぶりに集まっての法要です。早いものです。「もういちど生まれかはってわが母にあたま撫でられて大きくなりたし:前田佐美雄」という歌があります。小さいころから初めての子供ということで本当に可愛がられ過ぎて育ちました。思春期にはそれがいやですっかり口を利かなくなってしまい学生時代にも就職してからもとんとご無沙汰でした。年を取り母が心臓病で入院しそれがもとで少しづつ痴呆症が出てきました。それでも私がお見舞いに行くと気が付き大層喜んでくれました。亡くなった時も虫のしらせか枕元でこと切れるまで見守ることができました。誰しも親はいますそして多分親たちは自分のことはさておき子供に尽くします。少なくとも私の両親はそうでした。いつも感謝していたのですが面と向かって「ありがとう」とはとうとう言えませんでした。あした家族全員が元気で暮らしていることを報告します。

2月14日 営業担当者の雑記

このところ家の近所でも会社の近くでも空き地にどんどん家が建っています。会社の近所で目立つのは、大きな屋敷森跡で何回かそこの藪椿や山茶花を取り上げたことがあります。半年くらい前までは鬱蒼と茂る木々で本当にちょっとした森でした。多分鳥や動物の隠れ場所だったのではのではないかと思います。それがあっという間に20世帯程の2階建てのアパートが3棟建っています。オリンピック景気で建築ラッシュのため職人さんが集まらないなどと聞くのですがどうだったのでしょうか?今年は消費税が10%になるのは確実なようですのでその需要を見込んでの住宅建築なのでしょうか。確かに2%上がると100万円近く出費が嵩むことになります。家の近所でも同じように空き地がなくなり以前とは随分景色が変わってしまいました。家の近所も会社の周りでも隠れ家にしていた動物たちの転居先は決まったのでしょうか他人(?)事ながら気になります。

2月13日 営業担当者の雑記

水泳の池江璃花子選手が白血病を公表しました。出るたびに日本記録を更新し、いくつもの種目に出場しどんどん強くなっていってる日の出の勢いの彼女の病気。まあどんなにかショックなことでしょう。病気のことはよくしりませんし彼女の病状がどんなであるのかもしりませんので軽々なことは言えませんが「白血病」というのが気になります。新聞などによるとこの病気は医学の進歩で「よくなるのだ」そして「競技再開も可能なのだ」ということですがオリンピックまであと1年半になったこの時期になぜ今!!と思うのが普通でしょう。とても気持ちの強い選手とのことなので病気に打ち克ちあの素晴らしい笑顔でそしてまた大きな泳ぎでプールに戻ってきてほしいものです。それにしてもおバカな大臣がいたものですね。政治家としてよりも「一人の大人」としてとても恥ずかしい言動です。池江選手,彼は例外です。みんな早く病気が良くなることをお祈りしていますよ。

2月12日 営業担当者の雑記

この連休中に南房総市和田町に春の花を見に行きました。主には正月から咲くといわれ頼朝伝説からその名をつけられた元朝桜(河津桜)だったのですが梅も菜の花も水仙もと早春からの花が一堂に会しなかなかの景色でした。その菜の花畑で初めて『撮影会』を見ました。多分素人の写真同好者がお金を出し合ったのでしょう何と若い女性の「モデル」がいるのです。残念ながら着衣でしたがその撮影風景が実に面白いのです。モデルに様々なポーズを取らせているのですが気に入ったポーズの時一人が「その笑顔で目線を下さい」と言うのです。初めて聞いた言葉でした。確かに目線をこちらに向けてもらうのには違いありませんが、プロのカメラマンが「そのポーズいいよー!、きれいだね!」などと言いながら撮影を進めるというのは聞いたことがありますがアマチュアもかと感心した次第です。、しばらく連れ合いに「その目線下さい」を連発してひんしゅくを買いました。

2月8日 営業担当者の雑記

今朝ついに我が家の「鹿児島紅梅」が開きました。このところ花芽がどんどん膨らんできていたのでもう直ぐだと思っていたのですがようやく先発隊が2,3輪花を付けてくれました。通勤途中のよそ様の庭にはもう白梅、紅梅がだいぶ前から咲いており開花が少し遅いこの花もとうとうです。あちこちに梅の名所は数多くありますが「鹿児島紅梅」はそんなには見ません。印象に残っているのは鎌倉宝戒寺の樹です。ここは門を入って左側に枝垂梅が大層枝を広げ地面に付かんばかりに咲き誇っており有名なのですが私は右側にあった背の高い鹿児島紅梅に惹かれました。他の梅より花が大分小ぶりで八重の少しくすんだ紅色の花を咲かせます。香りが上品で樹形も妙に老木っぽくないところ、変に剪定をしてなく空に向かって枝を広げているところが気に入りました。今年は花芽が沢山ついているのでこれからどんどん花を付け目を鼻を刺激し続けてくれることでしょう。