4月15日 松山英樹と野茂英雄

日経新聞の「悠々球論」というコラムを野球解説者の権藤博氏が担当しているのだがこれが結構面白い。権藤氏は他の野球人とは一味も二味も違った考え方でとても興味があるのだが今朝は先日マスターズで優勝した松山選手とメジャーリーグへの開拓者となった野茂英雄さんのことを書いています。この二人は食事をしても口数が少なくなんだか「おぬし、できるな」と思わせるんだとか。二人とも天才とは違うセンスの塊だという。彼は練習の仕方がうまいのをセンスと呼ぶらしいのだが野茂や松山は人一倍努力する上にセンスがある、だから頂点に立てたのだといいます。コーチ、監督として沢山のプロ選手を見てきた彼の言葉はきっと正しいのでしょう。努力は報われるといった池江選手もセンスを持っているのだろうという。確かに能力があり人一倍努力をしても皆がそれに見合う成果を得るとは限らないスポーツの世界で結果を出すのはやはりどこかが違うのでしょうね。

 

4月14日 行く花

今年の桜はもうかなり北の方に行ってしまいました。何となく寂しくもあり夏がやってくる嬉しさと入り混じった感じです。今朝電車の中で睡眠用の新書を読んでいたらなかなか深い桜賛歌の短歌が出ていました。「さくら花幾春かけて老いゆかん身に水流の音ひびくなり:馬場あきこ」最近私は樹齢数百年の一本桜を追いかけておりこの歌がとても心に来ます。本の作者永田和宏氏は「花は毎年違うことなく咲きみちるのであるが、しかし、この季節のめぐり、その円環時間には、一方で、行って帰らぬ直線的な時間の流れが交差する。」といかにも理系の説明をしていますが確かにこの円環と直線という表現は言い得て妙です。「次の花の季節には、直線時間の住人である我々人間は、一年分だけ歳をとっているのである。来年の桜はまちがいなく螺旋の一つのピッチ分だけずれた花の季なのである」とも。人の一生と桜の年輪が違う歳を経ながら毎年春にはめぐり合うのですね。

4月13日 コロナワクチン

アメリカ、イギリスなどコロナワクチンをいち早く接種し始めた国々の陽性者が劇的に減っていると報道されていました。イスラエルは二度の接種をした人の感染率は0.01%と発表しています。理屈では分かっていましたが実際にその数字を見ると確かに驚きの効果があるようです。日本ではまた首都圏、関西圏を中心にまた感染者が激増しています。海外でワクチンの効果が発表されるのを聞くにつけ飲食店は8時まで、飲食中にはマスクをしろ、大勢で集まるなみんないいことなのですがワクチン効果には遠く及ばないでしょう。あっちもこっちも少しづつ手を付けないで一番重要な医療従事者に早く接種を済ませ、体の弱っている老人、持病持ちと集中してほしいものです。いつになったらワクチン接種が終わるのでしょうか年末までには何とかなどという話も聞きますが。八王子で予約者が来なかった分を廃棄したのには恐れ入りました。いくらでも使い道はあるでしょうに。

4月12日 松山選手マスターズ優勝

今日はもう松山英樹選手のマスターズ・トーナメント優勝しかありませんね。2位と4打差で迎えた最終日。今日は寝不足のゴルフファンは相当いるのではないでしょうか。1年に何回もクラブを握らない私もオーガスタで優勝しグリーンのジャケットを着ることがどんなに難しいものなのかは分かります。実力だけでなく運も味方につけ最終日の最終パットは「、、、ちびりそう」という感覚なんでしょうか。苦節10年と言いますが10度目の出場で勝ち取った栄冠はどんなにかうれしいことでしょう。「朝からずっと緊張していて、最後まで緊張しっぱなしで終わった」といいながら最終日の服装はグリーンジャケットに合いそうな配色のシャツ、ズボンを着用していたというからやはり相当に意識したのでしょうね。スポーツの世界では誰かが一度壁を破ったらそれまでの壁が消えてしまうと聞きます。今回の松山選手優勝もそうなるといいですね。本当におめでとうございます。

4月9日 米銃規制法案提出

アメリカ大統領が頻発する銃発砲事件を受けて銃規制法案を提出し議会の承認を求めたと報道されています。バイデン大統領は「銃の暴力は国際的な恥だ」とまで言っていますが銃の最大ロビイストである「全米ライフル協会」はこの法案は憲法を破壊している、戦う時だ」と戦闘モード。他所の国のことは大きなお世話の話ではあるがアメリカでは銃の事件が起こる度に銃規制の話が出るが潰れるのは何故なんだろうと疑問です。日本とは国の成り立ち、国民性、文化が違うので安易な発言をするつもりはありませんが少なくとも「銃がなければ銃による事件も起きない」ということは言えると思うのですが。身を守る為というのなら、今回の購入に際し身元確認が必要でなく製造番号もない「ゴースト銃」あるいは自動小銃の規制は認めてもよさそうに思うのですがね。ガンベルトを巻いて無差別に自動小銃をぶっ放す狂人を見る度にそれでも銃規制をしないのか!と思います。

4月8日 ブラック校則

今日の日経「春秋」。1969年秋北海道小樽市の高校で生徒数人が制帽を焼き払う騒ぎが起きたと始まりこうした反乱から改革が進んだ学校は少なくないが逆に管理教育に走ったケースも目立った。校内暴力が社会問題になると生徒への締め付けは厳しさを増し今も理不尽な決まりごとが横行しているといいます。時々話題になりますが元々髪の毛の色が薄かったり茶色の生徒から地毛証明書を学校に出させるところがあり都立高では4割に上るんだとか。下着の色のチェック、小学校で体操服の下には下着を付けてはいけない、問題になる場合は教師が認めれば可などというセクハラ規則。ズボンのすそ幅、靴の色等学校は本当に生徒を締め付けるのが好きですね。学校は教育(教え育てると書くのが問題かも)の場であり生徒を言われるがままで反抗せず自主性がない子供にする場ではないと思うのですが。集団生活をするのに最低限必要且つ合理的な校則があればいいと思います。

4月7日 コロナ変種株

関西地方でコロナの新種が猛威を振るっているようです。緊急事態宣言の解除後また拡大が拡がり現在「まん延防止等重点措置」が執られている大阪では今日過去最多の800人を超える感染者が出たとのことですが、この中でも感染力が強いN501Yというウイルスによるものが7,8割を占めているとのこと。このN501Yというのはタンパク質の501番目のアミノ酸がNからYに変異したものとのことで表面の突起が感染しやすいように変化したものだとか。ウイルスの変異は別に普通のことのようですが感染力の強いものに変わるというのは厄介です。早晩東京も似たような傾向になる見通しのようです。普段なら3月から4月ににかけては卒業、転勤、新入学、新入社とイベントが組まれているのでしょうがワクチン接種が進めば落ち着いてくるのですからそれまではもうしばらく控えましょう。またお年寄りも昼カラオケは暫く我慢しましょう。命が何より大切です。

4月6日 二刀流大谷選手

大リーグの大谷選手がピッチャー、打者の二刀流で出場しホームランを打つわ160kmのボールでバッタバッタと三振を取るわでアメリカで騒がれているとニュースに出ていました。けが前にも二刀流で活躍していてはいましたがちょっとカッコよすぎです。この話を聞いて思い出したのが「江夏豊」。伝説には事欠かない彼の高校時代が桁外れです。ピッチャーで4番というのはそんなに珍しくはないと思いますが一人で打って相手を0点に抑えて勝っていくというのはそうそうないと思います。あまりにも球が重く速い為キャッチャーが捕れないので監督が砲丸を取る練習をさせたとか。高校野球と大リーグを比較するのも失礼ですが大谷選手は大リーグで江夏みたいな存在になるかも。足も速いらしく打って投げて走ってならば給料も三人分貰えるのかは知りませんが体を痛める危険性もあるのできちんと体のケアをしながら漫画のヒーローのような活躍をしてほしいものです。

4月5日 池江さんよかったね!

昨晩東京五輪選考会を兼ねた競泳日本選手権で池江璃花子が100mバタフライで優勝400mメドレーリレーの選考基準を上回り五輪代表に決まったことが報じられた。夜のニュースはこの快挙で持ちきりだったが本当に恐れ入りました。彼女が白血病を公表したのが2019年2月。私はとっさに同じ病名で発病後半年余りで亡くなった夏目雅子が思い浮かびました。「大変な病気になってしまったな」と思いました。闘病中の様子は時々出ていましたがこの病気は薬の副作用を克服するのが大変とのことで彼女も一時期頭髪が抜け落ち体重も15kg以上落ちたのだとか。「思ってたより数千倍の苦しみ」を乗り越え10ケ月後に退院。退院前には軽く体も動かしていたようだが練習再開時の様子を見るとか細く色白の肌が一層病後を感じさせた。それから1年少しの快挙。プールから上がり「努力は必ず報われる」と語っていましたが彼女の強さにほとほと感心させられました。

 

4月2日 花の主役交代

ボチボチ桜は見納めで散った花びらが道端に集まり、風が吹くとそれが舞い上がり車の窓に付いています。水辺に散った花が流れゆくさまを「花筏(烏賊)」といいますが道端のは「花いぬだ」とでもいうのでしょうか。さてさて桜が散るとハナミズキの季節になりますが今日街路樹の花が何本か開いているのを見つけました。ハナミズキはアメリカ原産の花で明治時代が終わるころ日本からワシントンDCに贈った桜のお返しとして日本にやってきたのが最初なんだとか。この花はアメリカでは結構人気があるようで南部から北部に花の季節が移動していくのを「ハナミズキ前線」といい報道されたり「花見」を楽しむ州もあるのだとか。因みに州花にしているのはバージニア州とノースカロライナ州です。白とピンクの二種類があり松戸市内でも街路樹として結構見受けられます。花の形が手のひらを上に開いたようで何となくふわふわした感じが桜とはずいぶん違った印象です。