11月29日 寒波襲来

今朝の寒さはすごかったですね。昨晩は「シャネルNo5」しか身に着けなかったとか隣に美女が寝息を立てているわけではなかったのだが夜中に寒さで目を覚まし布団を一枚足しました。年寄りの小便タイムの所為なのかもしれませんが。最寄りの駅に行く途中の畑は多分今年初めての「霜」が降り場所によっては氷らしきものも見え,吐く息も2シーズンを隔て久しぶりに白くなりました。営業車はずっとヒーターを入れて走りました。この調子だとホワイトクリスマス?等というのは気も早いがお調子者で多分まだ暖かくなったり寒くなったりするのでしょう。自家用車もぼちぼち店に預けている冬仕様のタイヤに変えたほうが良さそうです。これを書いている今の時間空は澄み渡っており三日月の下に宵の明星がくっきり見えます。いよいよ冬になってきましたね。

11月28日 ゲーム障害

昨日厚生労働省が生活に支障がでるほどオンラインゲームなどの没頭する「ゲーム障害」に関する初の実態調査の結果を発表した。これによるとアンケート回答者全体の85%が過去12か月間にスマホなどでゲームを利用しておりその中10~20代の利用者の7%が授業中や仕事中にもゲームを続けており休日には12%の人が6時間以上しているとのこと。これにより学業や仕事を危うくしたり失ったりしても続けた人は5.7%、腰痛、目の痛み、頭痛など身体への悪影響がでても10%の人が続けまたゲーム機・ソフト購入や課金などでお金を使いすぎ重大な問題になっても続けたという人が3.1%いたとのこと。その面白さを知らない私にコメントする資格はないのだが人生を台無しにしてまでもすることなのだろうか、元々四六時中スマホを離さず、歩行中、自転車を運転しながら酷い人は信号待ちの車のなかでもスマホを触っている人がいるのを苦々しく思っている私はそう思います。

11月27日 友の同窓会

先日、今は神戸に住んでいる高校時代からの友達が中学の同窓会に行ってきたとメールしてきました。彼とは別の中学ではありますが同じ区内のことで懐かしい名前がいろいろ出てきました。北九州の小倉というところで古くは森鴎外が軍医として赴任していたところあるいは作家松本清張の出身地で、当時は100万都市北九州の中心として繁華街は活気があり今のTOTO、住友金属など大きな工場もあり新幹線の駅も出来活気のある町でした。彼は家から中学への道、近所の神社、繁華街、高校の時に縁があった場所などを散策したとのことだが町の様子がすっかり変わっており目指す場所を探せないところもあったようだ。そしてなんとなく街が落ち着いているというか静かというか多分それは子供の声がほとんど聞こえない所為だろうといっています。確かに我々の頃は子供で溢れていましたから今とは随分違う印象なのでしょう。私は同窓会には行ったことがありませんがこのメールを見てしばし過ぎ去りし日々に思いをはせたのでした。

11月26日 シュトーレン

我が家では子供たちが居なくなってからもう10年以クリスマスケーキは「シュトーレン」にしています。というわけで先日行きつけのケーキ屋さんで買ってきました。ご承知のように「シュトーレン」はドイツ菓子で、バターたっぷりの生地の中に洋酒に漬けたドライフルーツやナッツが入り表面を砂糖でくるんでいる太長い焼き菓子です。表面は真っ白、切ると少し濃いめのブラウンに具が沢山でどっしりとした質感がありやや地味な風合いですがいかにもドイツ菓子という感じで我が家では人気があります。買ったばかりのはまだ少し「若い」というか洋酒やバターが生地にしっかりとは馴染んでいず時間が経つにつれおいしくなっていきます。賞味期限は12月13日となっていますのでクリスマスまでにはもう半分ほど買う予定です。これを薄く切り少し濃いめに焙煎したコーヒーと共に味わうのが至福の時です。時にはバックグラウンドにビル・エヴァンスなどを聞きながら。

11月25日 白鵬優勝

大相撲九州場所は横綱白鵬が千秋楽を待たずに14日目に14勝1敗で優勝しました。平日は相撲を見ることもないので昨日は久しぶりに後半戦だけ見ました。特に結びの一番大関貴景勝との戦いは白鵬の凄さを見ました。一回目の仕切りでは腰を落とさず立ったままで呼吸が合わず「待った」二回目は目の覚めるような立ち合いで自分得意の形にし土俵際まで追い詰めるとそこから一気にはいかず1分くらいそのままの体勢から最後は寄り切り。インタビューは聞いていないので本当のことは分かりませんがこの立ち合いは白鵬の策略ではないかと思い、彼の勝負にかける、一番の重みを見せつけられた気がしました。まさに宮本武蔵が巌流島の戦いで約束の時間に遅れ小次郎をじらしたあの有名な作戦を思い出しました。勝負なので決められたルールの中で勝つことが「善」そこには非情なまでの勝負へのこだわりが見えました。ましてこれから上に上がってくる可能性がある貴景勝。「どうだ」とばかりの勝負に見事さを感じました。

11月22日 チャンポン

今日は朝からとても寒いので出勤した時から昼飯は「チャンポン」だと決めました。常盤平に長崎発のチェーン店があり偶に行くのですが今日はもう気合が入っていました。私が最初にチャンポンを食べたのは前職で福岡に赴任した時です。先輩に紹介されて食べたのですがいや驚きました。最初は牛乳の中に麺が入っているのかと思いました。味はやや甘く豚骨スープなのにあっさりしており海鮮と野菜がたっぷり入っており麺はやや硬めですぐに好きになりました。本場の長崎中華街でも食べましたが同じようにおいしく以来時々食べています。さて今日の味はいかがかと口を付けたのですがまず非常にスープが熱く中の具もしっかり炒められており寒い時には持って来いです。面を1.5人前にしてもらい久しぶりの味を堪能しました。体もほっこり、心も暖かくなり満足して店を出ました。ちなみに私が千葉に転勤してきたときに家の近所で食べたチャンポンは餡かけでした。これには驚きましたね。これって「チャンポン」といってもいいの!と。

11月20日 寒波襲来

北海道を中心に今の時期にしては早すぎる寒波が襲来しホワイトアウトに注意などと物騒な話を天気予報でしていましたが、ここ数日我が千葉も朝晩相当に冷え込んでいます。夜具を一枚追加でもなんだかうすら寒い気がします。通勤時も11月に入って冬物に衣替えしたのですがどうもこれだけでは足りません。今日などは毛糸のベストを着こんでいます。以前は少々暑くても寒くてもあまり感じなかったのですがやはり老いたのでしょうか温度の変化に敏感になったようです。もっともそれを感じなくなったら体の為には困りものなのですが。北半球では北極周辺の強い寒気団が南下しているので世界中で寒さが続いているようです。こんな時は暖かいものを食べゆっくり風呂で温まって寝るに限りますね。

11月20日 ローマ法王来日

法王の来日は1981年以来38年ぶりとのこと。世界中の信者数12億人ともいわれる宗教団体のトップということでその活動は非常に影響力をもっているようです。私はどちらかというと無神論者ですがその発信力には期待しています。長崎の爆心地公園で「核兵器に関するメッセージ」を発し広島平和公園で開く「平和のための集い」でも言葉を述べる予定とのことです。ただお祈りをするだけでとか絵空事の平和だとか現実主義を唱える人達には評判は良くないのでしょうがそれでも少なからぬ影響力を持つ法王が世界中の信者に向けてそして多分非キリスト教信者たちにも向けて平和を訴えることは大きな意味があるとのだと思います。世界中の色んなところで戦争が起き悲惨な犠牲者が沢山出ています。犠牲者へ救いの言葉と戦争をしている人達に一瞬の「戸惑い」を起こし、今はその危険な中にはいない多くの人達にその環境がずっと続くことを祈る言葉なのだと思います。

11月19日 ぎっくり腰

昨日偶々テレビを見ていたら大関高安が本番直前に「ぎっくり腰」になり九州場所8日目の17日から休場したことを知りました。私も何回もこの病気・ケガ(?)になり医者にも整骨院にも行きましたが特効薬はなく一番の薬は「日」なんですね。大体2,3日安静にしていると良くなります。私が最初にぎっくり腰になったのは思い切り昔であるところで無理な体勢で力仕事をしていた時腰の辺りでバキッというかなんかとても変な音を感じました。慌てて車で家に帰ったのですが当時の車はクラッチ操作が必要なのに下半身に力が入らずシフトチェンジが出来ません。ずっとセコでたどり着いたら今度は車から降りられません。懸垂の要領で外に出て縁側から電話口まで匍匐前進して先輩の家に電話して医者に連れて行ってくれと頼み併せ出産の為里帰りした妻にも電話したのですが体の状態がうまく伝わらず心配した彼女は急に産気付き予定より2週間早く長男が生まれました。それ以来ちょくちょく痛い目に合っています。

11月18日 香港、大学に警察突入

今日の夕刊に「香港警察が大学突入」と出ています。報道によれば多数のデモ隊が立てこもっている香港理工大学に警察が突入、若者は火炎瓶を投げるなどして抵抗し、多数のけが人や逮捕者が出ている模様とのこと。一時期の市民による静かなしかし圧倒的な声を持ったデモからバリケード封鎖、投石と段々エスカレートして行きとうとう火炎瓶にまで来てしまいました。政治的な背景を述べるつもりはありませんがもうすっかり忘れられた日本での学生運動の終末期に近いものを感じます。武具、武器を所持し政府から暴力使用のお墨付きを貰っている警察と精々火炎瓶と激しい憎悪だけを武器にしている学生たちとは喧嘩にもなりませんでしょう。警察は実弾を使ったともいわれています。表面上の鎮静化には成功するのでしょうが内にこもったマグマはいつ何時爆発するかしれません。また改めて政府への反対運動が整然と行われる可能性も残っています。何とか青年たちの命が志が情熱が無残に砕かれてしまうことのないよう祈るばかりです。