11月22日 チャンポン

今日は朝からとても寒いので出勤した時から昼飯は「チャンポン」だと決めました。常盤平に長崎発のチェーン店があり偶に行くのですが今日はもう気合が入っていました。私が最初にチャンポンを食べたのは前職で福岡に赴任した時です。先輩に紹介されて食べたのですがいや驚きました。最初は牛乳の中に麺が入っているのかと思いました。味はやや甘く豚骨スープなのにあっさりしており海鮮と野菜がたっぷり入っており麺はやや硬めですぐに好きになりました。本場の長崎中華街でも食べましたが同じようにおいしく以来時々食べています。さて今日の味はいかがかと口を付けたのですがまず非常にスープが熱く中の具もしっかり炒められており寒い時には持って来いです。面を1.5人前にしてもらい久しぶりの味を堪能しました。体もほっこり、心も暖かくなり満足して店を出ました。ちなみに私が千葉に転勤してきたときに家の近所で食べたチャンポンは餡かけでした。これには驚きましたね。これって「チャンポン」といってもいいの!と。

7月3日 営業担当者のブログ

今日の日経文化欄に「長崎料理国際色が隠し味」とのリードで卓袱料理などが紹介されていましたがその中に「ちゃんぽん」のことが少し出ていました。明治期に長崎に来た中国料理人が考案されたと伝えられている由。私にとっては白濁の豚骨スープに少し黄色がかった固めの麺と蒲鉾ともやしキャベツなどの野菜が入った極普通の食べ物で全国共通のものだと思っていました。ところが千葉に引っ越してきて近所の中華屋さんで「ちゃんぽん」を頼んで出てきたのは何と醤油ベースのスープに柔らかい麺、野菜は入っているがその上に餡が掛かっていると言う何とも信じられない一品でした。女房と「???」口あんぐり。驚きました。それから数十年長崎発の「ちゃんぽん」専門店が出てきたりして普及してきましたが時々麺が硬いとクレームを付けている人を見るとこれが本当の味なのに思ったりします。