12月21日 年賀状

この土日で年賀状を80枚ほど仕上げました。毎年あんちょこから絵柄を頂いて木版を彫るということをもう数十年続けています。絵柄通りに彫れたことはありませんでいつも動物の足をちょん切ったり耳が取れたりですが今年も牛の耳と目が取れたので墨で書き足しました。そんな作業も楽しみではあるのですがやはり今年の賀状を見ながら彼らの今を思い浮かべ1行、2行付け足す時がいい感じです。今年は例年に比べ「喪中につき」「もう疲れたので賀状を止める」というのが結構ありました。女房を亡くしやもめにも慣れてきた、もうゴルフは楽しんでやるなどとのたまう同級生、子供を保育園に預け仕事を再開したのでてんてこ舞いと書く後輩、娘が北海道の大学に行ったのでさみしいというかつての部下。それぞれがそれぞれの日々を送っているのですね。一年に一回近況報告というか元気な様子を友達、近親者に知らせたいそう思いながら毎年年賀状を書いています。