2月27日 新型肺炎の影響

今日新聞販売協議会の月例会がありましたが会は今回の新型肺炎の話題でもちきりでした。市川のスポーツ施設内で感染者が出たということでバスが繋がっているお隣の当市にも影響が出るかもしれないとか、集金さんが「マスクを付けろ」と言われたり手渡しでの感染を恐れてか「手袋をしろ」だとか果ては「新聞そのものは大丈夫なのか!」といった冗談みたいな話も聞こえてきました。求人難の折一人でも感染者が出たら販売店は配達不能になる恐れがあるので今からその対策も考えなくてはといった意見も出ました。さらに各クライアント、団体のイベント中止、自粛などで新聞折込が大きな打撃を受ける可能性も指摘されました。万が一にもオリンピック開催に影響がでればもしかしたら「日本沈没」といった?ブラックジョークまで出ていました。自分たちでできる予防はしっかりしそのうえで緊急の対策も視野に入れておく必要があるということでお開きになりました。・

2月26日 新型コロナ

連日新型コロナウィルスがどんどん拡がっている報道がなされみんなかなり神経質になり始めました。昨日厚労省は「クラスター」という言葉を使いました。この意味は集団とか群れのことですが今回は「集団感染」という意味で使われています。報道では大概『』付きで日本語が入っていますので他意はないのでしょうが怖い言葉です。私はこれを聞いたときすぐ「クラスター爆弾」のことを思いました。大型の弾体に沢山の子弾を搭載した非常に危険な爆弾で確か現在では国際会議で使用禁止になっていると思います。「集団」というところが共通でどちらもとても困りものです。また「パンデミック」という言葉も使われていますがこれは広範囲に及ぶ流行病のことですね。ところで「コロナ」とは元々「王冠」の意で確かに突起物があり円形をしたウイルスの形状は太陽の周りで輝いているコロナにも似ています。そんな講釈はともかく何とか自分の身を守る方策をとりましょう。

2月25日 法隆寺秘話

先日放映された法隆寺の話題をビデオに入れてあったので昨日見ました。法隆寺に祀ってある聖徳太子の話し、明治の廃仏毀釈で寺という寺が軒並み危機に瀕していた時岡倉天心が大活躍したことそして寺を守ってきた宮大工の話しでした。中でも岡倉天心がフェノロサと協力して寺に伝わる宝物を守ったことそのために政財界に働きかけ渋沢栄一が力になったことそして1400年の重みを後世に伝えるべく宮大工が飛鳥職人の技術に感動し今はないカンナを再現する話は非常に心打たれました。「近代化とは西洋化ではない」ということをしっかり認識していた岡倉天心がいなかったら法隆寺だけでなく日本の至宝の数々が今よりいっそう散逸していたかもしれません。彼は確か後ボストン美術館の東洋部部長として日本・中国の芸術作品を残すことに尽力したと記憶しています。あの明治の大きな流れの中それに抗った天心の美術に対する確かな目と行動力に感謝です。

2月21日 忙中閑

今月は24日(月)が休みということで来週分の注文は一応今日が締切です。今月の進捗状況は甚だ悪いので最終週に期待はしていたのですが結構な注文が入っています。朝から商談に走り回った一日で今ようやく一区切りつきました。明日も出勤で注文を纏めようと思っています。そんな中街を車で走っているともうすっかり梅が満開です。どういう訳かこの松戸には梅林が目につきますが大部分が白梅です。お庭には多少紅梅も見られますが今日は大発見です。古い農家らしいお宅の庭で実に見事なしだれ梅を見つけたのです。樹高は約3m幅3m位に拡がり地面から7,80cmまで垂れ下がっています。花はかなり明るいピンクで枝一杯に咲いています。今朝出勤途中でも枝ぶりのいいしだれ梅を発見したのですがこの花はなんだかとても気分を楽しくさせてくれます。娘が小さい頃鎌倉宝戒寺の枝垂れの前でスカートをひらひらさせながら踊っていたのを思い出しました。

2月20日 池江璃花子さん

昨日の夜たまたまニュース番組を見ていたら松岡修三さんが水泳選手池江璃花子にインタビューしていました。池江さんは東京オリンピックでの活躍が期待されていたのに昨年2月突然白血病と診断され12月に退院し今リハビリ中だとのこと。私も白血病があの夏目雅子を死に至らしめた非常に重篤な病気だということは知っています。泳ぐたびに記録を更新し正に心身共に充実しきっていた絶頂からどん底に突き落とされた彼女の心痛は如何ばかりか。拝見すると顔も少しほっそりとしているように見受けましたが2024年パリ五輪を目指すのだ、たとえここで夢がかなわなくても次もあるまだ28歳だとおっしゃっていました。私は特別なアスリートでもないしましてや彼女の様に五輪の重圧と闘うといった経験もありませんが彼女の忍耐力、前向きな姿勢に心打たれました。「ここにいることが奇跡だし、生きていることが奇跡というふうに気持ちが変わりました」と。

2月19日 米ボーイスカウト破産

昨日何かのニュースでアメリカボーイスカウト連盟が破産したというのを見ました。甚だ分かり辛い話だなと思ったのですが設立110年を迎えるこの伝統ある組織で一体何が起きているのか?性的虐待を巡る裁判で負け続け資産が減っておりさらに隊員も減ってきているのが要因だとか。それでもイマイチよくわからなないのですが私も幼少の頃下部組織の「カブスカウト」に入っていました。時にお兄さんたちのボーイスカウトと一緒にキャンプをしたり今思いだせばちょうどそのころ「世界ジャンボリー」という大会もありました。ロープの結び方を習ったのもこの場でした。ブルーのベレー帽、制服に黄色いネッカチーフはとてもかっこよかったのを覚えています。いまだにその時習ったジャンボリーの歌を覚えています「ジャンボリー ジャンボリ ジャンボリー」今でも時々この制服を見かけますがまさか日本への影響はないのでしょうね。

2月18日 後日談

昨日通勤途中に歩道を歩いていて自転車にぶつけられました。タイヤが当たったので圧力はありましたがさほど痛くはなかったのですが膝が悪いのでよろけ鉄柵につかまりました。振り返ると若い女性が何も言わず立っており暫らくして「大丈夫ですか」と聞きました。「大丈夫ですよ」と答えたものの変な人だな、「済みません」が先だろうと思い家でも話題になりました。お詫びも出来ない人なんだね」などと」いいながら。そして今朝同じような場所で後ろから「昨日は済みませんでした、何ともなかったでしょうか、今日からちゃんと車道を走るようにします」と昨日の女性が声を掛けてきました。「大丈夫ですよ」と答えると頭をぺこんと下げ走り去っていきました。とすると昨日は咄嗟のことで対応がうまくできなかったのだな、物事を知らないおバカチャンではなかったのだなと思いすこしホッとしました。

2月17日 春めき

「白梅のあと紅梅の深山あり:飯田龍太」甲州の山々は白梅が咲いた後紅梅が咲き遅い春ももうすぐという何とも春めいた句ですが、我が家の鹿児島紅梅はようやく満開になったと思ったら昨日の雨でかなり地面に花模様を作ってしまいました。折角なので雨だれがキラキラと輝き紅色の花と競い合っている写真を撮りました。帰宅途中家が見える角を曲がると何より先に花の香りが漂っています。我が家はすぐそこです。これから日一日と花びらが少なくなっていくのでしょうが、代わりにお向かいの白梅が五分咲きくらいになりました。家のとは違いここのは樹を刈り込んであり目線より少し上に花を付けるのでより近くでまた花も少し大きめなのでまた違った楽しみ方が出来ます。近所の庭には紅梅、白梅さらに枝垂れといろんな梅が植わっているのでしばらくは色香に刺激される毎日になります。そしていよいよ春めいてきたなという実感が出てきました。

2月14日 商談

今日馴染のお客さんと商談(といっても大部分は雑談なのだが)をしているときそこの社長が「求人が大変なんだよ、いくらでもお金を出せば人は来るかもしれないがそういう訳にもいかないのでね」などと話しているときに「ところで色んな人間が車の運転をしているのによく事故が起きないものだな」と言い出した。機械ではなく違う考えを持った人間が法律に則るとは言いながらいわば勝手に運転しているのによく今ぐらいの事故で収まっているよなということのようだ。確かにいわれてみればおっしゃる通り。ほぼ毎日車の運転をしている身からすれば「あッ危ない!」と思う場面は本当によくあります。なんであんな曲がり方をするのだろう、なんで狭い道をあんなに飛ばすのだろうと思うことはしょっちゅうです。でもそこら中に事故が起きているわけではありません。めちゃする人がいれば冷静に運転している人もいるから事故が防げているのですね。今更ながら。

2月13日 社長交代

社長交代といっても前職の話しです。今朝日経を開くと社長交代の記事が出ており間もなく友達からもメールが入りました。私は前職を辞めてもう10年過ぎておりOB会などにも好んで出席することはないので後輩から入ってくる人事情報にも全く興味はありません。ただ今回の社長交代を見ると驚きました。現社長は60歳、新社長は46歳と書いています。現社長も確か50歳での就任だったと記憶していますが新社長はそれよりもっと若くしての就任です。マーケットが全く読めない今経験や勘だけで会社を持続的に発展させていくことは出来ないでしょう。かつて大企業として世間から羨望の目で見られていた会社がつぶれ他国の資本が入り再建しているといったニュースも耳にします。昔の様に社長は行き着く先ではなくこれからどうしていくのか非常に困難な立ち位置になります。若くて有能で体も元気な人がトップになり益々繁栄して欲しくエールを送りたいと思います。