1月29日 クリント最新作映画

先日クリントイーストウッド監督の「リチャード・ジュエル」を見てきました。この映画はアトランタ五輪で盛り上がっている時にある公園のベンチ下に仕掛けられた爆弾を発見したリチャードという警備員が、第一発見者ということで犯人と疑われそれがだんだん本気モードに成ってき始め英雄から犯罪者にされそうになる。彼は前職時代にふとした縁で知り合った弁護士に叱咤激励されながらそれまでひたすら警察官に憧れ彼らに盲従していたのがこの事件の潔白を証明するため自己主張をし始め無罪を勝ち取るという内容です。英雄から一転犯罪者にでっち上げられ警察から追及されマスコミから追い回され監視されるシーンは非常に怖いものがありました。実話に基づいているだけに迫力がありデブで気の弱かったリチャードが最後にはとても頼もしい男になっていきます。そしてワトソン弁護士のクールで熱血漢でちょっとはみ出した感じはまさにはまり役でした。