11月15日 坂本龍馬命日

今日はあの坂本龍馬が京都で暗殺された日なんですね。慶応3年(1867年 新暦では12月10日)ということですから今から150年くらい前になりますがいまだに彼のファンはそこら中にいます。私が最初に彼のことを知ったのは小学校4,5年の頃に読んだ「幕末風雲録」とかいう本だったように記憶しています。ただ当時の私に印象的だったのは小さい頃は土佐弁で「よばれたれ」といわれいつまでも寝小便をしていたとか、雨の降る日に川に泳ぎに行って友達から「こんな天気の日に」といわれたら「どうせ濡れるのだから雨が降っても問題ない」と答えたとか皆さんがよく知っている幕末の大活躍のことはあまり印象にありません。また追っ手に捕まりそうになった時彼女が裸で飛び出し難を逃れたといった彼の人となりにはまるで関係ないところに興味を持ちました。今思えば何とも締まらない読後感なのですが普通の人とは一味違うというところに惹かれたのかもしれません。

11月14日 木の言葉

通勤の行き帰りに睡眠薬代わりに文庫本を読んでいるのですが非常に面白い本に出合いました。「樹木たちの知られざる生活」という題で独で森林管理官をしていたペーター・ヴォールレーベンという人が書いたものです。中には木、森のエピソードが沢山書かれているのですがぱっと目に付くのが「木の言葉」。辞書によると言葉を使ってコミュニケーション出来るのは人間だけとのことですが(この定義はいろんな動物たちが言葉を自在に操っているのが最近報告されていますので怪しいのですが)木も自分を表現する手段を持っているのだという。例えば芳香物質。匂いによって天敵に会ったり災害が近づいていることを遠くにいる仲間に知らせたり根を通じ電気信号で情報を伝達したりあるいは共生している菌類を仲立ちにして想像できないほどのネットワークを森中に張り巡らしたりしているようなのだ。最近の研究ではある種の木は根から音を発しそれに別の苗が反応したという。もしかしたら植物も音を使って情報交換しているのかも。

11月12日  テラスモール松戸

今日久しぶりに旧北部市場前の道を通りました。以前はよく使っていたのですが10月25日にテラスモール松戸がオープンしてからは「あの道は通ったらダメ」「6号線の木曽路があるところからまったく動かない」など強烈な混雑を伝え聞いていましたのであの近所には立ち寄らないことにしていました。今日は開店から2週間経った平日だがどんな具合なのだろうと興味半分でテラスモールの反対車線を通ってみました。まったく問題なく進みました。テラスモール側の道は駐車場を待っている車が少し並んでいましたが反対車線からの進入もありで(実はこれは認めていないのではと思っていたのですが)且つそんなに混み合っているようでもありませんでした。千葉初出店などと銘打った店もありいつかは行ってみようとは思っていましたがあのくらいの混み方なら行ってもよさそうです。(今日のあの時間帯はですが)

11月11日 Windows10

まだあまり話題になっていないように思いますが「windows7」が来年1月でサポートが終了します。ITの世界は非常に特殊なようで新製品がでたらほぼ同時期にそれへのウイルスが出てきます。我が家のパソコンにはそんなに大層な情報は入っていないし、パソコン経由での振り込みはしていないのですがそれでもとんでもない数の写真が入っていますのでこれをグジュグジュにされると困ります。あるいは悪用されるケースもあり得るのでしょう。ということで昨日電気屋さんに「windows10」搭載のPCを見に行きました。やはり国産の製品はまず10万円以上と結構いい値段が付いています。会社用ではないのでそんなに大容量である必要はないのですがそれでもスピードが遅いのもこまるのでそこそこの性能がある外国製の商品に決めました。初期設定、データ移管など自分で出来るか不安ではありますが一応トライしてみてダメだったらお金を出してやってもらうことにしました。

11月8日 ♪My way

今日の日経朝刊の文化欄に「シャンソン無断訳詞「ノン」」と題しそれまでは原作者の許諾を得ていたのに80年代以降、シャンソン作品の売り上げが急激に落ちだしてから無断で詞を付けることが常態化し始めさらにそれを「私の訳詞」と主張し歌唱許諾や金銭を求めるケースまで出始めてきたのでこれを改善しようと努力している音楽家の話しがテーマですが、中で私の好きなフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」の原曲はシャンソンであることそして歌詞の内容も元々は男女の倦怠期を描いたものだったというから驚きです。「And now the end is here,,,   」とあの朗々とした声で人生を振り返り色んなことがあったが後悔はしない、只管歩いてきたこの道こそが私の人生なんだ、とても素晴らしかったんだと  謳う。ある時は支えにもなった曲です。まったく意味合いの違う曲になっているのですね。ポール ・アンカの名作です

11月7日 今年の紅葉狩り

このところ朝晩が急激に涼しくなりました。昼間はまだシャツ1枚でも大丈夫ですがさすがに通勤時はジャケットを着ています。この陽気であちこちの紅葉も大分進んでいるようです。那須、日光、谷川岳などがテレビの情報番組で紹介されています。勿論大概の場合はプロのカメラマンが晴天で人のいない時間帯に狙って映像を撮っているのですからきれいなのは当たり前でまるまる信じるとがっかりする場合もありますがそれでも今年はどこに紅葉狩に行こうかと食欲をそそります。近郊の有名どころはシーズン本番になるととてもゆっくり散策というわけにもいきません。確かによく手入れされたイロハモミジはきれいなんですが私は山と渓谷と青空のなかに映える錦織なす紅葉の方が好きです。各地の情報を参考にしながら新規開拓かもう一度になるのか計画するのも楽しみです。

11月6日 創立90周年

今日は会社の90周年記念写真を撮るためスーツ・ネクタイを着用しました。いわゆるサラリーマンの制服であるスーツを着なくなって本当に久しくなります。体型はほとんど変わっていないのでサイズに問題はありませんがなんだかしっくりきません。普段はジャケットとパンツなのでネクタイがどうもいけません。首が抵抗しています。まあ無事写真を撮り終えたらすぐ外すのですが。それにしても創立90年というのは立派ですね。大体30年生き残る企業が少ないと聞きますから90年となるとすごいですね。今これまでの社歴、トピックスを持ち回りで執筆中と聞きます。随分いろんな話がでているのでしょう。今の社長は4代目のようですがこれだけ長い歴史のある会社の経営者というのはきっと大変なご苦労がおありなんでしょう。勿論つぶすわけにはいかないでしょうが少しでも何某かの足跡を残すとなると安閑としてはいられないでしょうね。お察し申し上げます。

11月5日 W杯ラグビー

第9回W杯ラグビーが2日南アフリカの優勝で幕を閉じました。この試合はラグビーの神髄を見た気がしました。とにかく相手を前に進めさせない。ボールを持った選手を一発で倒す。そして奪い返す。いわゆるジャッカルです。ラグビーがこれほど地味でタフで持久力が必要なスポーツだったとは。ともすればバックスの華麗なパス回しと相手を抜き去ってトライするという「カッコイイ」スタイルに魅了されるのですが今回の決勝戦はずっと拳を握りっぱなし。トイレに立つのももったいないほど緊迫した試合でした。相手も反則を誘いキックで点を稼ぐ。力が拮抗したチームの戦いはこうなるのですね。敗れたエディー・ジョーンズHC。表彰式で掛けられたメダルをすぐに外しポケットにいれたとのこと。この4年間優勝の一文字しかなかった彼の悔しさがうかがえます。今ラグビーロス状態ですがきっと今回の経験が日本のラグビー界にいい影響を与えたと思います。乞うご期待!!

11月1日 2020マラソン

TOKYO2020のマラソンと競歩が札幌での開催になったようです。先日ドーハで行われた世界陸上での同競技で沢山の棄権者が出た、同じような夏場の状況にある東京での開催は選手のことを考えると無理だというのがその理由だとのこと。なんとなく理解できるような話ではありますがここ数年間準備のために金をかけ知恵を絞り環境を整えてきた東京都はなかなか納得できないでしょうね。札幌にしてもこんな時期にいわれても簡単に喜んでもいられないでしょう。オリンピックのような大きな行事招致は賛成か反対かといわれると多分皆さん大歓迎なのでしょうがかかる費用とその回収、後の維持費などを考えると深刻な話です。今回も米TV局の意向を聞き暑いのは最初から分かっている8月開催になったとも聞きますが、選手ファーストというなら時期についてもう少し主体的に考えるべき。やっぱりオリンピック貴族達なのかな。