12月14日 人への評価

今さら忠臣蔵でもないのですがつくづく人の評価は様々だなと思います。忠臣大石内蔵助も大勢の武士を死に引き入れたという悪い評価もあります。忠臣蔵そのものが芝居話なので正確さとは無縁ではありますがかつて武士の鑑のように言われていた人も実はこういう見方もあるのではないかと別の評価をされることもあります。吉良上野介は悪の権化のように描かれていますが私が中京地区で勤務していたころ吉良町では素晴らしい城主としてみんなに慕われていたと聞きました。時代時代により人への評価は変わります。ある分野では飛びぬけた評価を得ている人物が実はとんでもない女たらしだったとか、日々の生活を暮らしていけないとかの話はよくあります。スポーツの世界でもスーパースターではあるがお話をきくと訳が分からないとかその種の話はごまんとあります。人からの評価より毎日を自分に正直に精一杯生きていることこそが大切なんだろうと思います。