10月24日 営業担当者の雑記

先日IOCが東京2020でのマラソン、競歩会場を札幌に変更するとの話がありました。理由は一月前位にドーハで行われた世界陸上選手権大会で両種目の棄権者が続出したので選手の健康を考え気温が高い東京での実施は危険だとのことのようです。主催者の東京はいくつかの暑さ対策を考え、オリンピック日本代表を選ぶ際には本番と同じコースを使い暑さに強い選手を選ぶと同時に選手に与える影響なども検証したようです。そんな努力がいっぺんに吹き飛ぶ会場変更というニュースに都知事は「北がいいのなら北方領土でしたら」と目一杯の皮肉を放ちましたがさてどうなることやら。確かに選手のことを考えると東京で盛夏にマラソンするのは危険ですが、どうもこの時期での開催というのは莫大な収入源となるアメリカのテレビ局の意向もあったとか聞きます。棚ぼたの札幌は大歓迎のようです。感情的にはすっきりしない部分がありますが上手に解決してほしいものです。