9月24日 営業担当者の雑記

昨日23日に国連の気候行動サミットでスウェーデン人高校生のグレタ・トゥンベリさんが演説をしました。内容は今世界の首脳らが温室効果ガス排出問題に取り組まず自分たちの世代を裏切ったと非難するもので、「私たちは今大絶滅の始まるにいる。それなのに、あなた方が話すことはお金や永続的な経済成長というおとぎ話ばかりだ。よくもそんなことを!」と怒りをぶちまけたとの報道。彼女は国連出席にも二酸化炭素を出さないヨットで大西洋を横断したり自ら始めた金曜日の学校ストが全世界の同世代の人たちに広まり数百万人の児童・生徒が学校ストを行ったりと今や世界的な顔になっているとも。どこまで科学的な検証ができているかは知らないが、このところの異常気候は度を過ぎています。北では氷河が解け南では森林での火災が止まらず本当にこのままいけば人類が滅亡するというのもあながち誇張ではないように思われます。今世界が一致して立ち上がる時期です。

9月20日 営業担当者の雑記

昨日福島原子力発電所事故を巡り業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力旧経営陣3人に東京地裁から無罪の判決が下った。今回のポイントは巨大津波を予見し、有効な対策を打てたのかという点だったが、それについて政府機関の長期評価で巨大津波が起きる可能性について言及していたがそれの信頼性について疑義ありさらに防潮工事などの対策を講じていても大震災の前に完了したかは不明というのが判決の理由。また「当時の社会通念や法規制は、原発の絶対的安全性の確保までを前提としていなかった」とも言及した。これだけ沢山のそして取り返しのつかない事故を起こしいまだに深刻な状況が続いている原告団には到底納得いかない判決だろう。個人的にはスリーマイル島やチェルノブイリの事故で一たび事が起きると取り返しがつかない大惨事になることは東電も分かっていただろうにという思いはありますが控訴するのか否かはこれから検討するとのこと。

9月19日 営業担当者の雑記

いよいよ明日からラグビーW杯が始まります。今回は自国開催ということで大変盛り上がっています。前回の南ア戦の劇的なそして歴史に残る勝利から新たにジョセフヘッドコーチを迎え着実に力を付け最近のテストマッチでも強豪を破りここまで順調に来ているようで大いに期待できます。私は亡くなった平尾誠二が高校、大学、社会人と日本一を取り続けたのを見て以来その虜になっています。泥臭い力技が基盤となり華麗なバックスの走り、大男をかわしすり抜けいくのは何ともかっこいいですね。格闘スポーツなのにどこか知性的で、まじめそうなのにやんちゃで、不細工なのに愛嬌があり女の子にもて、実に羨ましい存在です。また妙に日本人などと肩ひじ張らないのに「大和魂」という言葉が妙に似合うのも変ですね。個人的には松島の華麗なステップ、福岡の快速、リーチの果敢なタックル、田村の奇想天外なキック、、ああどれもこれも見たい、そして出来れば勝ち進んで欲しい。

9月18日 営業担当者の雑記

後10日余りで消費増税実施となるのですが、私たちの商売はお客様に消費税が上がりますのでその分は頂戴しますというアナウンスだけでいいのですがスーパー、飲食店、零細企業などはそうもいきません。ケースにより消費税が違いますので現場でスムーズにいくのか心配な部分もあります。景気対策としてのポイント還元なども現場ではなかなか簡単ではなさそうです。これを機会にキャッシュレス化を進めたいという政府の目論見もあるようですが。報道によりますと一部飲食店ではテイクアウトと店内での飲食に値段の差を付けない、つまり店内飲食分の消費税はトータルで管理するというところもあるしそれぞれの消費場所で価格を変えるところもあると対応が別れました。新消費税に対応するための備品の調達代あるいは消費者に与える面倒くさいという印象と天秤にかけるのですが何とかスムーズに立ち上がってほしいものです。

9月17日 営業担当者の雑記

先日サントリー美術館で開催されている「美濃の茶碗 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部」を見てきました。私は特に骨董が好きなわけでも茶の湯を習っているわけでもありませんが展示されているものはとても素晴らしいものばかりでした。桃山時代というモダンで豪奢な時代背景があるとはいうものの所謂整っているものから少し歪んだもの、さりげなく設えているものあるいは偶然の美そんなものを感じさせる作品群です。三井家に伝わるという国宝「志野茶碗 銘卯花墻」がまず入ったすぐのところに展示されており度肝を抜かれます。轆轤で成形した茶碗をわざわざ歪めいびつな形にしているのです。色が微妙だとか専門的な講釈はあるのでしょうが素直に「なんだこれは」と思った次に妙に優しい気持ちになります。その隣にある「黄瀬戸 難波」がいかにも端正で気品があるのと比較するとこの作品の意匠がよくわかります。少し茶の湯の背景を見た気がしました。

9月12日 営業担当者の雑記

千葉ではまだ台風15号による停電が宛先南総を中心に30万世帯以上あるとのこと。断水、電波障害などもう大変なことだらけです。この暑さの中停電になったら、想像するだけで嫌です。冷房は効かない、冷蔵庫は使えない、料理は出来ない一部地域では携帯もつながらない、考えただけで卒倒しそうです。入院患者、高齢者、体の不自由な方々一体どうこの危機を乗り切るのでしょうか。九月に入っても異常な暑さは続いており大丈夫なのでしょうか。助け合いに頼るしかないのでしょうが一たび生活関連インフラがパニっくったらもうどうにも対処できないのですね。さらに復旧が随分遅れており木更津などでは13日以降になりそうだとのこと。遅れている原因は雷雨での作業中断、倒木による交通事情の悪化とのことだが本当に早く復旧してほしいものです。

9月10日 営業担当者の雑記

台風話第二弾。家の近所の様子は昨日書きましたがテレビ報道で「津田沼駅で構外にまで伸びた人の大行列」「成田空港陸の孤島」「千葉でゴルフ練習場の鉄のポールが倒れ民家を直撃」などなどを伝えたので思わぬ人から見舞いの電話が入りました。「関根君どげしんしとうや」テレビ報道で台風15号千葉を直撃と知りその被害映像を見て福岡在住の先輩からです。幸い大した被害はないこと、通勤時の計画運休で通勤が大変だったことなどを伝え「よかったね」と安堵の声。そしてしばし近況報告。今回の台風にはさすがにトランプは絡んでいないだろうねなどと落ちも付けて引き上げ。義弟からも女房に「姉ちゃん大丈夫と?」とメールだけで収まらず電話も。いつもは北部九州に台風被害というニュースを聞くのでこちらから大丈夫ですかと声をかけているのですが今回は反対になりました。まあ災害絡みで旧交を温めるというのも妙ですがあり得る話ですね。

9月9日 営業担当者の雑記

昨晩から今朝にかけての台風15号はもろ千葉を直撃しました。昨夜から関東一円の鉄道はストップ、翌朝も午前中は運休との報道がありましたが実際夜中は風雨の音が酷く相当に来ているなという感じはありました。朝起きてさらっと家の外観をみたのですが簾が外れているくらいで大きな被害はなさそうでした。さらにテレビをつけると私が使っている京成線、新京成線は運休。暫く様子を見ていると新京成が先に運行を始めたので津田沼まで女房に送って貰いました。道中にある桜並木が酷いことになっています。直径50cm以上はあろうかという樹木が根こそぎひっくり返っています。一本ならず。道路は折れた枝、葉、どこからか飛んできた看板張り紙などが散乱しており道の真ん中を注意して進まないとパンクしそうでした。電車に乗ってからも二駅でしばらく停車。終点の松戸駅でJRが運休の為客が溢れ新京成がホームに入れないとのアナウンス。参った一日でした。

9月6日 営業担当者の雑記

昨日の帰りにまた京成電車が事故の為遅れているとアナウンスがありました。家につくと京急線神奈川新町駅と仲木戸駅の間にある踏切でトラックと電車が衝突し大変な騒ぎになっていました。実は京成電車が地下鉄浅草線経由で京急とも入れあっているための遅れということがわかったのですがそれにしてもとんでもない事故です。電車は快特でこの辺りでは時速120kmで走っているとのことですが勿論運転手がトラックに気づきブレーキをかけているのでそこまでのスピードではなかったでしょうが大型トラックとの衝突は物凄い衝撃だったようです。トラックは電車と並行している細い道から出るため右折左折を試み結局右折し踏切に入り動けなくなったようです。道を間違えたのでしょうが、時に同じように間違えたトラックがバックで戻ることもあったようです。亡くなってしまった運転手に事情は聴けませんが道を間違った後の判断が不味かったように思うのですが。

9月5日 営業担当者の雑記

日経夕刊に「鳥取の牛骨ラーメン」が紹介されていました。各地にご当地ラーメンがあるが鳥取県中部でこの牛骨ラーメンが根付いてきたのだとか。地元では昔から当然のように牛の骨でダシを取っていたのだがそれが独自の食文化だと分かり全国にアピールしているとのこと。私は福岡出身ですが小倉というところでラーメンは昔ながらの中華そばでした。就職して最初の赴任地が福岡でその時初めて博多の豚骨ラーメンを食べそのすっきりした甘さに驚きました。以来結構食べてきましたが関東の豚骨ラーメンは少々苦手です。何しろ表面に油が浮いているのに「背油を追加しますか?」と聞かれたのには驚きました。豚骨スープはしっかり濾し豚の油臭さを抜きすっきりしたものだと思っていたのですが関東の豚骨スープはギトギトしており手にも油が付く感じです。人により好みはあるのでしょうが関東にも店は沢山あるので是非本場博多の豚骨ラーメンをお試しください。