7月3日 営業担当者のブログ

今日の日経文化欄に「長崎料理国際色が隠し味」とのリードで卓袱料理などが紹介されていましたがその中に「ちゃんぽん」のことが少し出ていました。明治期に長崎に来た中国料理人が考案されたと伝えられている由。私にとっては白濁の豚骨スープに少し黄色がかった固めの麺と蒲鉾ともやしキャベツなどの野菜が入った極普通の食べ物で全国共通のものだと思っていました。ところが千葉に引っ越してきて近所の中華屋さんで「ちゃんぽん」を頼んで出てきたのは何と醤油ベースのスープに柔らかい麺、野菜は入っているがその上に餡が掛かっていると言う何とも信じられない一品でした。女房と「???」口あんぐり。驚きました。それから数十年長崎発の「ちゃんぽん」専門店が出てきたりして普及してきましたが時々麺が硬いとクレームを付けている人を見るとこれが本当の味なのに思ったりします。