給付金サギに注意を!
松戸市消費生活センターが呼びかけ

 松戸市消費生活センターでは、新型コロナウイルスに便乗したデマや悪質商法への注意を呼びかけている。とくに、特別定額給付金のサギ(詐欺)に関して、啓発ポスターを作成するなどして次のような注意喚起を行っている。
 市や総務省などの公共機関が、現金自動預払機(ATM)の操作をお願いしたり、給付金の受給にあたり手数料の振込みを求めたり、メールを送りURLをクリックして申請手続きを求めることは絶対にありません。
 暗証番号・通帳・マイナンバー・口座番号・キャッシュカードなどの個人情報を教えたり、渡したりすることは絶対にしないようにしましょう。
 給付金に関する詐欺の具体的な手口として、①代理申請業務を行う団体を名乗る者から電話で個人情報や口座情報を聞かれたり、②給付金とマイナンバーカードの申請を代行するといった電話があったり、③SMS(ショートメッセージサービス)が届き、金融機関の口座番号を入力するよう求められたり、④「インターネットサービスを一定額以上利用した人にお金を給付する」といった不審なメールが届いたなどの相談が全国の消費生活センターに寄せられています(国民生活センターHP引用)。
 不審な電話やメール等を受けた際は被害に遭わないように注意しましょう。自分で判断できない場合は松戸市消費生活センター(☎047・365・6565)や最寄りの警察署へご相談を。

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