チューニング 2025年6月22日
5日午後帰宅すると急にお腹が痛くなった。そのうち治まるだろうと横になっていたが、痛みは増すばかり。病院に行けば入院になるという確信がわいてきて、犬の散歩を済ませ、激痛に耐えながら、腎臓病の猫の点滴をしてから、タクシーを呼んで、病院に行った▼CTなどの検査の結果、腸が炎症を起こし、水も溜まっているという。やはり入院ということになり、予想はしていたもののショックだった。仕事のこと、犬猫のことを考えると、目の前が暗くなる。特に病気の猫は予断を許さない。翌日の午前中だけでも家に帰らせてほしいと頼んだが、医師は渋い顔。それにしても、快食快便で、何の予兆もなかった▼翌朝、告げられた病名は、アニサキス腸炎だった。魚介類についた寄生虫による食中毒である。原因が分かったせいか、外出が許され、病気の猫を動物病院に預け、他の犬猫(犬1、猫5)の世話はペットシッターに頼んだ▼絶食し、点滴につながれて1週間。アニサキスは人体内では生きられないので、経過をみるだけ。病室にパソコンを持ち込んで、5面の本と映画の原稿などを書いた▼今回の映画はグルメ番組のように三陸の美味しそうな新鮮な魚介類がふんだんに出てくる。さすがに食べたいとは思わなかった。