12月10日 大根干し

家からの最寄り駅にある個人タクシーの車庫に恒例の大根干しが始まりました。ここの持ち主には一度もあったことはないのですが丁度今時分になると車庫の入り口にロープを張り人が通れるスペースだけ空けて5,60本の大根を干しています。農家の軒先では同様の光景を見ますがこの街中でと最初びっくりしましたが今では冬の風物詩となり大根が現れるのを楽しみにしています。さてこの大根何になるのだろうか。生まれたままの格好で干してあるので多分「たくあん」だと思うのですが。さすがに麹漬けで「べったら」なんてことはないでしょうし「切り干し大根」ということもないでしょう。私は「たくあん」も「べったら」も「切り干し大根」もみんな好きです。昔バア様から「漬物はご飯の合間に食べるのだからそんなにたくさん食べるものじゃない」とよく叱られました。まだ白菜が思い切り安い時代実家で「白菜漬け」を作っておりこれも大好物でした。

12月8日 営業担当者の雑記

昨日の帰宅途中最寄り駅の傍にある個人タクシーの事務所兼駐車場に大根が5,60本干してありました。2階建ての1階入口5mほどに張ったロープにそれは干してありました。農家の軒先や畑に木を組んで大がかりに干してあるのはテレビで見ますがさてこんな絵は記憶にありません。ここに住んで2十数年経ちますが今までこんな光景はみたことあったかなア。大根を丸のままあるい適当な大きさに切って干すのはこの時期の風物詩で出上がった漬物や切干大根は私も大変好きな食べ物です。ばあさまがまだ生きていた頃毎年彼女の里から切干大根が送ってきていました。油揚げと一緒に薄口しょうゆで煮たものは何とも鄙びた味がしました。昨今の大根は甘くなりましたが私はピリピリするほど辛い大根を蕎麦に入れて食べるのもさらに汁が浸みこんだおでんも大好きです。庶民の食べ物としていろんなメニューになる冬の味覚、大根。ところで個人タクシーの軒先に干している大根はタクアンにでもなるのかしら。