7月14日 国分川の水難事故

暑くなってきたのでボチボチ水難事故のニュースが流れ始めましたが、今日会社の近所を流れる国分川にかかる橋を渡っていると中ほどに花とおもちゃが置いてありました。もう7年が経ちますでしょうか2014年6月折からの雨で普段はまるでおとなしい国分川に小学校1年の児童が転落し3日後に橋の底に沈んでいるのが見つかりました。お母さんが買い物に行った間に雨が気になり川のそばに行き転落したようです。この話は何回か小欄でもしていますがかわいい盛りの子供を自分の不注意(お母さんはきっとそう思っているのでしょう)で亡くしてしまったことに自責の念もあるのでしょう花がいつまでも供えられています。何時までたっても子供はあの当時のままでおご両親に甘えてくるのでしょう。どんなに悔やんでも涙が枯れ果てるまで泣いても抱きしめたい子供はそこにはいません。この橋を渡る度、花を見る度に親御さんの気持ちを思いやるせない気持ちになります。

6月23日 国分川の水難事故

今日営業の帰り久しぶりに国分川の裏道を通って帰っていたら橋の中ほどの欄干に花が飾っていました。そうですもう6,7年前になります。ちょうど今時分でしたでしょうか雨が激しく降っている日でした。お母さんが買い物に行っている間に外にでて欄干に上って遊んでいた小学1年の子が川に転落しました。普段は本当にどぶのようなほとんど水も流れていない川ですが当日は背の高さほどあったようです。行方不明になってから3日後そこから1キロ程離れた花が飾ってある橋の下あたりの川底で男の子は発見されました。事故から数年は本当にいつも花が飾ってありましたが7回忌になるのでしょうかまたきれいな花が活けてありました。小学校1年でしたからぼちぼち中学生になるころです。友達の姿を見る度にこの子のことを思い出すのでしょう。親御さんの無念と後悔の気持ちがこちらにも伝ってきます。今日は車の上から手を合わせ成仏して下さいと祈りました。

 

6月25日 営業担当者の雑記

会社のすぐそばに国分川という小さな川があります。いつもはほとんど水が流れていない川ですが岸をコンクリートで固めていず水草が生え放題で野鳥の格好の巣になっています。丁度一年前のこの時期雨が降る中小学一年の男の子が春木川にかかる橋の欄干から雨で増水した川に転落し3日後下流の国分川高杯橋の下で発見されました。今日この橋を車で通ったのですが発見現場には水と花が供えられていました。橋の入口には薄いピンクのタチアオイが7,8本咲いています。梅雨入りの頃に咲き始め梅雨明けと共に花期が終わることから「ツユアオイ」の別名があるそうですが、この花が咲くころになると亡くなった子供の事が思い出されるのでしょう。忘れようとしてもそうできない親ごころが身にしみます。人の子ながらせめて花の時期だけでも供養してさし上げようと手を合わせて通り過ぎました。