3月12日 ハクモクレン

ハクモクレンが満開です。私はこの時期営業で回る区域内で咲くハクモクレンを見つけていますが一つは松戸新東京病院の入り口ともう一つは柏光ヶ丘団地の植栽です。勿論きれいで香りがいい花ですからあちこちの庭にも植わっていますがご紹介した2か所のは本当に見事です。どちらももう満開を過ぎ根元に花びらが散り始めています。新東京病院のは本道から少しだけ外れていますが遠くからでも目立ちます。光が丘のは大きな道沿いでとても立派です。この「ハクモクレン」とそっくりなのが歌でおなじみの「コブシ」ですね。ただその気になってみればハクモクレンの方が花弁が分厚く大きくみんな上を向いて咲いているので見分けは出来ます。ハクモクレンは上海市の市花で中国では高貴な花として愛でられているようですが私も樹高が高く枝が広がり真っ白い大きな花を付けるこの花は春の代表選手の一つだと思います。開花時期が短いので見逃してしまいがちですがこの花にご注目を。

3月18日 営業担当者の雑記

今日営業途中に和名ヶ谷の新東京病院脇で大きな白木蓮が満開なのを見つけました。正確に言うとこのところ通るたびに少し高台にあるこの木がとても気になっていました。和名ヶ谷グリーンセンターのお隣十mも登ればこの木はあります。純白というよりはわずかにベージュがかった色で人の拳より少し大きめのやや分厚い花がほとんど上を向いて溢れんばかりに咲いています。樹高は5,6mといったところでしょうが高台にあるのと上の方が白い花で溢れかえっているこの木は遠くからとても目立ちます。傍で見ると外側に6枚内側に3枚の花弁があり花の付け根には葉らしきものが一枚付いています。木の根元には一枚づつの花びらが落ちておりこれが無造作に投げたように散らばっています。何となくモクレンは紫と白の対比が美しい花という印象を持っていましたが、気を付けてみると庭には圧倒的にハクモクレンの方が多いのですね。確かに豪華、白いビロードのような花は気品高く花の付き方が密集しており春を飾るにふさわしい一方の雄です。