2014年11月5日 営業担当者の雑記

日曜日の日経新聞に「はやぶさ2,52億キロの旅へ」と題した記事がでていました。小惑星探査機「はやぶさ」がイトカワから微粒子を持ち帰って4年、後継機の「はやぶさ2」が30日に打ち上げられるという内容。初代にはなかった機能の「衝突装置」は小惑星に銅板をぶつけてクレーターを作りやや深い内部の物質を採集するとのこと。小惑星の表面は宇宙からの放射線や太陽光によって風化が進んでいるが内部には小惑星が生まれた時の情報が残っている可能性が高いという。それ以外にも小惑星に探査機を着陸させたりする機能も搭載する予定との事。計画では18年6~7月に到着、20年11~12月に地球に戻ってくる予定とのことだが初代はトラブル続きでそれを何とか克服しながら満身創痍で帰還したことは記憶に新しい所でドラマにもなったが、今回は初期の目的を達成して宇宙の不思議を少しでも解いていくことの方に興味を持てるよう技術陣の努力を大いに期待したいものです。