2014年11月17日 営業担当者の雑記

先日日経新聞に面白い記事がでていました。
歌手の小椋佳さんが今年9月、これまでの音楽活動に区切りを付ける為「生前葬」コンサートを開催したというものです。一日約25曲を4日間計100曲余りを毎日違うメニューで歌い「香典」のチケットを手にした約1.2万人が「小椋佳」の世界に浸ったとのこと。小椋佳さんは私が学生の頃から活動を続けており下宿の後輩が彼の曲がとても好きでいつも聞いていたのを思い出します。彼は銀行員としても非常に有能で且コンスタントにいい曲を作りコンサートを開いていた人で49歳で二足のわらじ生活に終止符を打ち歌一本の活動をしてこられこの度70歳の古希を迎えたのを機に生前葬という葬式をやろうと考えたとの事。「シクラメンのかほり」「愛燦々」を初めいつも言葉にこだわりとても深い内容の歌詞はどれも琴線に触れるものばかりです。活動は縮小しながらも続けるようなのでこれからもいい曲を作り続けて下さい。

11月13日 営業担当者の雑記

欧州宇宙機関(ESA)は無人探査機「ロゼッタ」から切り離した着陸機「フィラエ」が日本時間13日午前0時過ぎに彗星に着陸したと発表した。小惑星イトカワから微粒子を持ち帰った日本の小惑星探査機「はやぶさ」は瞬間的に着陸したのち直に離陸して地球に向かったが今回は小天体に着陸しそのまま長期間とどまり彗星の有機物を調べることで地球の誕生のなぞ、太陽系の歴史に関する研究などに貢献するとのこと。その成果に大いに期待するところだが今回の彗星は地球から五億キロ程度離れた所にあり最高速度10万キロで太陽の方に移動している由。といってもあまりにも数字が大きくてピンときませんが長い所でも数キロという小さな彗星に地球から打ち上げた探査機を着陸させるというのは素人には想像できない技術ですよね。ところでこの「ロゼッタ」という名前はあの「ロゼッタストーン」のロゼッタですよね。彗星の調査で今まで分からなかった秘密を解明しようと言う事なのでしょうか何ともロマンティックな命名です。

2014年11月12日 営業担当者の雑記

ここ2,3年芽は出すのに花が咲かない水仙がまた今年もしっかり芽を出しました。水仙の郷で知られる南房総水仙ロードで買った花をそのまま放っておいたら1,2年は花を開いたのですがこのところ咲かなくなりました。去年花見に行った際現地の人にどうすればいいのか聞きましたら、花が終わり葉が枯れたら球根を掘り出し分球するといいということでした。その通りに球球を分け植え換えたのですが、今回芽を出したのは別の球根のようです。すくすくと葉が伸びて非常に勢いがいいのですがやはり花芽が見つかりません。これはこれで緑の少ない今時分には結構なのですが分球したものが何とか芽を出してほしいと思っているのですがさてさていかが相成るものか。春を告げる最初の花、水仙は葉の色、形、花の姿、色、香りがとても気に入っておりほとんど毎年房総、三浦半島など有名どころを訪ねています。誇大広告でがっかりすることも時にありますが大群落の花の中をゆらゆらと歩くと全身が水仙に染まりとても幸せな気分になります。

2014年11月11日 営業担当者の雑記

男子テニスの年間成績上位8人に依る今季最終戦のATPツアー・ファイナルがロンドンで始まりました。我が錦織圭選手もアジア選手として初の出場ということで益々期待が高まるばかりですが9日の初戦で英国のアンディー・マリーをストレートで破りました。マリーとは過去3回対戦していずれも負けており大金星です。ところで私はこのツー・ファイナルというのをよく知らなかったのですが7億円を越えると言う優勝賞金の多さ、選手たちへの待遇の凄さとんでもないもののようです。錦織選手の言葉を借りるとまるで大統領になったかのようなビップ扱いなのでそれに飲み込まれないように自分をしっかりと持って試合に臨みたいと言っていましたがまさにその通りになりました。コーチのマイケル・チャン氏から心構えを教わり「この場にいるいることが不思議と感じない」と頼もしい言葉です。ともすればビッグネームの選手たちの中にあって名前を聞いただけでビビッテしまいそうですが彼はそういったことも克服しているのですね。次は今期世界2位のフェデラーと対戦。いまや「良く頑張った」ではなくもしかしたら優勝もありえる選手になったのですね。凄い。

2014年11月10日 営業担当者の雑記

8日夜に行われたフィギュアスケートで羽生結弦選手と中国の選手が演技直前の6分間の練習中にぶつかり両者が氷上に倒れた。羽生選手は暫く起き上がれず顔と顎を負傷したようで顎からは血が流れていた。様子からみると試合はちょっと難しいのではと思ったのだが棄権はなし。そこでも驚いたのだが演技中4回転ジャンプも試みるがことごとく失敗。みていて痛々しくもう演技中止をしたらと何度も思ったが最後までやり遂げた。結局2位になったのだがこの場面実況中継のアナウンサー、コメンテーターなどは「不屈の精神」とか「オリンピック金メダリストとしての誇り」とか涙ながらに讃えていましたが私は一方でこれからがある若い選手の選手寿命がこれで終わったらどうするんだとむしろ不安でした。ちょっと状況は違うかもしれませんが、嘗て半月板を傷つけ歩くのがやっとの横綱貴乃花が優勝決定戦で武蔵丸を破り鬼の形相で奇跡的な優勝をして当時の小泉首相が「感動した、おめでとう」といって優勝杯を渡したことが話題になりましたが貴乃花はこの無理が祟り引退してしまいました。他の色んなスポーツはドクターストップというのがありますがジャンプにはなく選手の判断に任せるのですね。本能で演技をしてしまった羽生選手の傷が大きくないことを祈るばかりです。

2014年11月7日 営業担当者の雑記

「立冬の空限りなく澄みゐたり:鈴木夢亭」
今日の空は本当によく澄みわたりまさに小春日和です。こんな日は車の中か日当たりのいい縁側(私の家にはありませんが)で日向ぼっこをしながらうつらうつらしていたいものです。ジャイク島袋さんの曲などがかかっているともっといいな。今週のポスティングは数量が多く大忙しだったのでついついこんな夢想をしています。ところで今年は果物の当たり年なのでしょうか。家のまわりも会社の近所も柿や名前は知りませんがいろんな柑橘類が本当にたわわに実っています。庭にあるこれらがある日すっかりなくなったと言う事もないので多分庭の主は放ったらかしにして鳥の食事になっているのでしょう。思わず手を伸ばし試食したい誘惑に駆られます。このところ我が家のデザートは柿がよく出てきます。これがとても甘くおいしいのです。やわらかい食感で噛めばとろとろのジュースが溢れ小泉武夫先生ではありませんが鼻から口からよだれが出てしまいます。もうしばらくの味を大いに楽しみたいと思います。

2014年11月6日 営業担当者の雑記

過日「習志野が日本のソーセージ発祥の地でその復刻ソーセージが販売されている」というニュースを書きましたがその製造元を見つけました。京成八千代台駅のユアエルム東側にある「DANKE」がそのお店でした。店は小さなソーセージ専門店と言った風情でショーケース上部の目立つ所に習志野ソーセージが鎮座していました。その横にはドイツでは定番のアイスバイン用の塩付け肉がさらにフランクフルター、ウィンナーなど日本でも愛されているソーセージの数々が取りそろえられていました。さっそく目当てを賞味。店主に教わった通り一緒に頂いたラードで両面に焦げ目がつくまでフライパンで焼きました。一本が結構太いので適当な大きさに切っておもむろに口にいれます。いやーかなり慣れた味とは違います。まず少々しょっぱいさらに極ストレートに豚肉の味。日本のソーセージにはいろんな香辛料が入っているのですがこれは実にシンプル。ビールに合うとの事ですがかなり癖があります。何切れか頬張っていくうちにこの味にも慣れ本場ドイツの味を堪能した次第です。次はアイスバインにサワークラウトを添え酒の飲めない私は梅酒で一杯やりますか。

2014年11月5日 営業担当者の雑記

日曜日の日経新聞に「はやぶさ2,52億キロの旅へ」と題した記事がでていました。小惑星探査機「はやぶさ」がイトカワから微粒子を持ち帰って4年、後継機の「はやぶさ2」が30日に打ち上げられるという内容。初代にはなかった機能の「衝突装置」は小惑星に銅板をぶつけてクレーターを作りやや深い内部の物質を採集するとのこと。小惑星の表面は宇宙からの放射線や太陽光によって風化が進んでいるが内部には小惑星が生まれた時の情報が残っている可能性が高いという。それ以外にも小惑星に探査機を着陸させたりする機能も搭載する予定との事。計画では18年6~7月に到着、20年11~12月に地球に戻ってくる予定とのことだが初代はトラブル続きでそれを何とか克服しながら満身創痍で帰還したことは記憶に新しい所でドラマにもなったが、今回は初期の目的を達成して宇宙の不思議を少しでも解いていくことの方に興味を持てるよう技術陣の努力を大いに期待したいものです。

2014年11月4日 営業担当者の雑記

今週は松戸市議会議員選挙が告示される直前の週なので、この連休にも携帯に打ち合わせの電話が入っていましたので朝から大変な一日になるなと覚悟はしていましたが予想通り。まず朝メールを開けるといくつかのオーダーが入っておりこの御客様との打ち合わせ。それらを含めた今日一日のスケジュール作り。チラシ回収は相当の数量になるので2,3回に分けて運ばないと私が使っている軽貨物車では積載オーバーになりそう。
段取りを組んだら目一杯テンションを上げて行動開始。おっと私現在膝がまだ悪いので荷物を持って階段を上り下りするのは甚だ辛いので社内の活きのいい青年に助っ人を頼まなくちゃ。ということで最初のお客様の所に。するとそのお客様の2歳くらいでしょうか男の子が声をかけてきた(ように感じたのですが)ので嬉しくなってお相手。荷物は青年にお願いし私は代金を頂きながらボクちゃんと会話。青年ありがとう。さあそこから一日中昼飯抜きで運搬人。これくらいやればヤマトさんでも雇ってくれるかなというほど働き夕方ようやくカロリーメイトでエネルギー補給。その後チラシが足りない余ったなど。いやー忙しい一日だったなア。

2014年10月31日 営業担当者の雑記

会社の入口に小さなナツツバキの木がありますがいましっかり色づいています。桜と柿の中間のような色で葉もまだ少しつやを残しています。花も垢ぬけして好きですが紅葉も結構いけています。その脇には常緑樹のコロラドトウヒが数本あります。この樹は灰色がかったブルーでちょっとおしゃれな色です。樹形がとてもスマートで何となくシルバーグレーの品のいい老人といった風格があります。社内にそんなに趣味のいい人はいそうにないのですが。それと駐車場のぐるりにカイヅカが植わっています。もう5,6mの高さになっています。樹形が円錐形に伸びていく不思議な形をしていますが今庭師が丸く形を整えています。涼やかな香りがするので時々車に入れています。この木は葉が密生しているので結構生け垣などの植栽に使われているようですが大きく育つので相当な敷地がないと映えないだろうと思います。会社はだだっ広い駐車場なのでよく似あっています。多分専門家に相談したのだとは思いますがちょっとしたセンスかなと思っています。