6月30日 営業担当者の雑記

ギリシャの首相が30日に支払い期限を迎える国際通貨基金(IMF)からの借金約2000億円について期限までに返済できないとの認識を示したと報じられテレビでも大騒動しています。その所為で絶好調だった日本の株式市場も全面安になり尚先行き不透明だとのことです。7月5日に債権団側からの金融支援の条件として求められている財政再建策についての国民投票の結果次第ではIMFが債務不履行(デフォルト)を宣言する可能性もあるとのこと。日本でも地方自治体が破産した例がありそこの住民サービスが著しく低下したことがありましたが国の場合はどうなるのでしょうか。銀行からの引き出しも制限されたようですし国民の暮らしがどうなっていくのか。あの「ギリシャ」のイメージはすっかり落ちてしまいました。2000億円が新国立競技場の建設費用に近いというのは皮肉過ぎか!

6月29日 営業担当者の雑記

サッカー女子W杯準々決勝で「なでしこジャパン」はオーストラリアを1対0で下し2大会連続の準決勝進出決定。今大会は1点差の試合ばかりで得点者も日替わりと見ている方はハラハラどきどきですが、選手たちは「酷暑のなか粘り、体力勝負になれば日本が強いと思っていた」と確信していたとのこと。この調子で最後まで行ってしまうのかなと思わせる地味で泥臭い強さを感じます。ところでこの名前「なでしこ」の花は日本自生のものもありとても強く育てるのにそんなに手間暇かけないでいいようです。やや乾燥を好むので水やりをし過ぎないように気をつければ、直径7,8cm位でしょうか5弁の花びらの縁がギザギザになったちょっと見カーネーションのような可愛らしい花(我が家のはピンク)を毎年咲かせてくれます。何かいかにもいまのサッカーチームにぴったりの名前ですね。

6月26日 営業担当者の雑記

私は毎日車に乗って営業にいきます。数日前左右のサイドミラーに蜘蛛の巣が張っているのを見つけました。車に乗り込む時に何となく糸っぽいものが顔に触るのは感じていたのですがまさか蜘蛛の巣とは。蜘蛛の巣は普段あまり使ってないものとか手入れの悪い場所に張るようなイメージがあり「蜘蛛の巣が張ったような、、、」などとあまりいい比喩には使われませんが、私の場合いくらよれよれとはいえいつも使っている車です。サイドミラーから外天井、窓ガラスにかけてそれは見事な造形です。運転するのに大きな差しさわりがあるわけではないのですが気が付くたびにその巣を取り払っています。しかし敵もさる者翌日になったらまたしっかり張りついています。蜘蛛君そのものは見えませんが彼(彼女)の折角の労作を大人げなく意地になって壊しています。

6月25日 営業担当者の雑記

会社のすぐそばに国分川という小さな川があります。いつもはほとんど水が流れていない川ですが岸をコンクリートで固めていず水草が生え放題で野鳥の格好の巣になっています。丁度一年前のこの時期雨が降る中小学一年の男の子が春木川にかかる橋の欄干から雨で増水した川に転落し3日後下流の国分川高杯橋の下で発見されました。今日この橋を車で通ったのですが発見現場には水と花が供えられていました。橋の入口には薄いピンクのタチアオイが7,8本咲いています。梅雨入りの頃に咲き始め梅雨明けと共に花期が終わることから「ツユアオイ」の別名があるそうですが、この花が咲くころになると亡くなった子供の事が思い出されるのでしょう。忘れようとしてもそうできない親ごころが身にしみます。人の子ながらせめて花の時期だけでも供養してさし上げようと手を合わせて通り過ぎました。

6月24日 営業担当者の雑記

22日米ハリウッドの商工会議所が2016年にハリウッドの殿堂入りをする人物に三船敏郎さんらが選ばれたと発表した。殿堂入りするとハリウッドの目抜き通りに名前入りの星型プレートを埋め込むことが出来るとのことです。このプレートが埋められた歩道「ウォーク・オブ・フェイム」は手形で有名なチャイニーズシアターとともにハリウッド観光には欠かせない場所ですね。それにしても三船敏郎は格好よかったな。ニューフェイスに応募した時「性格に穏健さを欠く」との理由で不合格になったというエピソード。ギラギラした目は決して折れないふてぶてしさ反骨心が滲み出ており強烈な個性を持った俳優として大好きでした。数多い作品の中でも最初の頃の「野良犬」「羅生門」「七人の侍」などは何回も見たし特に「椿三十郎」の最後の決闘シーンで血が噴き出す場面は衝撃的でした。

6月23日 営業担当者の雑記

昨日は夏至でしたが冬至にかぼちゃを食べたりゆず湯を使ったりというような行事はないように思います。ところで近所のお友達(勝手にそう呼んでいますが彼は私の事を多分変なおじさんだと思っている筈)トモキ君の門限は夕方5時です。今までは5時までに家に帰らないといけなかったのがこれからは帰る準備をする時間と少しだけ遊べる時間が増えるのです。それにしても厳しいな。まだ外は明るく最近では7時くらいまで遊べそうなのですが。彼は私が車で通りかかると大仰に避けます。手を振ると恥ずかしそうに小さく応えます。今年小学1年生になった彼の行動半径は随分広がったので中々5時帰宅の約束は守れません。「だって音が聞こえなかったんだもん」とお母さん(実はバアチャン)にいい訳をしている声が聞こえます。少し太り気味のトモキ君ですが大きくなるにつれあいさつも遠のくのかな。

6月22日 営業担当者の雑記

先日千葉公園に「大賀ハス」を見に行きました。朝早くに開花し9時くらいには花を閉じるとのことなので5時半起きで行ってきました。今年は開いている花の数がいつもより少なめでした。花の寿命は4日間ですが全開していましたので2日目辺りかもしれません。一枚の花弁が大きくとても薄いのでピンクの花びら越しに隣りの花の影が映っています。花の色は派手なのに何とも言えず上品でめしべの黄色との対比が際立っており、極わずかなその香りは甘く、大きな葉の間からすくっと伸びた茎に鎮座しているその姿は高貴な感すらします。御存じ千葉市検見川で発見された2000年前の種を大賀博士が開花させたものでその子孫は全世界に広がっているとの事です。ハスというと何となく仏教絡みのイメージですが仏教伝来以前から自生していたものなのですね。弥生の人たちもこの花を愛でていたのでしょうか。

6月19日 営業担当者の雑記

昨日の日経「闘う農業」で九条ネギの話が出ていました。20年前に脱サラして九条ネギの産地京都でネギの栽培を始め、年商10億にまで育て上げた山田氏が更に拡大を目指す為に白ネギの一大産地として有名な深谷の農家に息子さんを送り込み1年後に現地で就農するという話。「青ネギが白ネギに嫁入り」という見だしになっていますが我が家でも青ネギと白ネギが一緒になりました。私が生まれ育った北九州では青・白両方使っていたように記憶しています。父親が東京出身ということもあるのでしょうが基本は白ネギでうどんやそばの薬実には青ネギでした。ところが博多出身の奥方はネギと言えば青ネギを意味し白い部分を油で軽く炒め醤油で味付けした私の父親の料理にびっくりしていました。博多は確かに万能ねぎが主流で鍋にいれたり味噌汁の具にしたりしてます。今は両方を楽しんでいます。

6月18日 営業担当者の雑記

昨日の雨はえげつなかったですね。3時くらいでしたか営業に出ていましたら急に物凄い雨になりました。雨を降りわけるというのでしょうか真っ黒い雲の下に入ったとたん降り出しました。雨粒がとても大きく前が見辛い程でした。それでも車に乗っている間は何とかしのげたのですが、さて目的地に着きましたがまったく降りる気がしません。激しい雨の為ドアを開けるのを憚られました。しばらく待ったのですが状況は好転しないので意を決して外に出ましたがほんの数分なのに靴、ズボンはびしょぬれ。参りました。ところで昨日の天気予報で雨が降るっていってましたかね?この時期ですから会社に置傘をしておりたまたまそれを車に積んでいたのでまだ用が足りましたが傘がなかったら目的地を素通りです。15日に群馬でおきたダウンバーストほどではありませんがとんでもない雨でした。

6月17日 営業担当者の雑記

昨晩のサッカーW杯ロシア大会予選はいけませんでした。遥か格下のシンガポールが相手だったのでスマートに勝とうとしたわけでもないでしょうが見ていて何とも歯がゆい試合でした。結局何本のシュートを打ったのか数えてはいませんが物凄い攻撃でした。しかしゴールポストに当たったりわずかにゴールサイドを抜けて行ったりともう惜しいシュートばかり。そのうちに段々あせってきたのか雑なプレーも目立ち始めもしかしたら1点も入らないのではと心配しながら見ていました。そして無情の笛。確かに敵のゴールキーパーも素晴らしかったがそれにしても決まりませんでしたね。監督は試合後「これまでの人生でこんな試合は初めてだ。百パーセント決まるだろうという好機を19回もつくったのに」と。選手たちは一生懸命だったとは思いますがこの引き分けは痛いですね。