本郷谷市長が退任表明
6月1日に松戸市長選挙

 本郷谷健次市長が18日、健康上の理由で、6月2日をもって退職する旨の願を渋谷剛士市議会議長に提出した。市長の退職にともない、松戸市長選挙が6月1日に行われる(5月25日告示)。
 本郷谷市長は「約2年前に健康上の理由から入院、手術を受けてからは体力回復やケアに努め、市政運営に空白をつくってはいけないと思い、市長の職務を務めてまいりました。しかしながら、ここにきて体力的・精神的にも限界がきて、これまでと同様に市長の職を続けていくことが難しくなったため、やむを得ず退任を決意しました。任期中は市民の安全安心のため、放射能対策やコロナ対応に迅速に取り組みました。また子どもたちを社会で育てていく環境が必要だということで、子育て環境の整備について、全力を挙げ取り組み、松戸市が全国的に見ても子育てしやすい街ということで、トップレベルの評価をいただきました。市民の皆様の期待に応えられるよう全力で仕事に取り組んでまいりました。4年間の任期を全うできず、大変申し訳ないと思っております。支えてくれた市民や関係者の皆様に、感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」としている。

5月30日に退庁式
 5月30日午後0時30分から退庁式が行われる。市長は松戸市役所本館1階連絡通路を通り、本館1階正面玄関より退庁する。市長の退任挨拶と花束贈呈が予定されている。退庁式をご覧になりたい方は、当日、市役所1階連絡通路または正面玄関前広場へ。

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