8月30日 車いすラグビー

このところパラリンピックの車いすラグビーにはまっています。これまでテレビ中継を見た記憶がないので今回は東京開催ということで放送しているのかもしれません。まず驚きが車椅子のぶつかる音と転倒。多分これまでの感覚だと車いすに乗ってる人があんなに乱暴にとかひっくり返って可哀そうにだと思うのですがまるで違います。ルール(相当ややこしそうです)に則り障害に応じたハンディー内でのチーム構成、車いすの修繕チームなどしっかりケアされたなかでの「スポーツ」です。頑健な人華奢な人さまざまですがかなり練りこまれた高等戦術を駆使し鍛え抜かれた上半身と車いす操作でコート内を縦横無尽に駆け回ります。日本は優勝候補だったようですが準決勝で敗れ昨日はニュージーランドとの三位決定戦。相手のポイントゲッターはレスラーかと思わせるような偉丈夫。進路を塞ぎ、二人で挟みオフェンスでは障害の重い人を走らせロングパス。夢中になりました。