2014年10月17日 営業担当者の雑記

昨日のテレビで富士山の初冠雪と御嶽山で冠雪、低温の為行方不明者の捜索活動は来春まで中止という報道がされていました
。富士山の初冠雪は上空からの写真が出ていましたが、所謂雪を被った富士山ということでイメージ通りの美しい姿になりました。この形はいつ見てもなんだか心を揺さぶります。ところでこの初冠雪の定義は甲府気象台によると「対象とする山の一部が雪等の固形降水により白くなった状態が初めて見えたとき」ということになっており、甲府市内にある気象台から頭が白くなった富士山が見えたと言う事で富士山に今シーズン初めて雪が降ったという意味ではないとのことです。また御嶽山の捜索は降灰、泥濘、積雪、低温と見ていても思わず「ガンバレ」と言ってしまいそうな過酷な状況下のもので、これから一層厳しい条件になっていくので中止はやむを得ないと思います。遺族の方々も残念至極ではあるがこれまでの捜索隊の献身的な活動を見ているだけに納得されていたようです。当地でもこのところ朝は冷え込み今朝も車に一杯水滴が付いていました。北の方から、高い山から冬の便りが聞こえ始めてきました。北関東ではもうじき紅葉の時期でしょうか。

2014年10月16日 営業担当者の雑記

数日前習志野青年会議所会員で市議の荒木和幸氏が「ソーセージ発祥の地」習志野で「習志野ソーセージ」を企画、新たなご当地グルメに育てようと活動しているという新聞記事を見ました。習志野市には第一時世界大戦当時ドイツ人の捕虜収容所があり演奏会や宴会を通じて兵士と市民が交流していたのだが、このなかにいたソーセージ職人が故郷の製造法を日本人に伝え以降日本中に広まったことから習志野は「ソーセージ発祥の地」と呼ばれています。全国にアピール出来る観光資源を探していた荒木氏はこれに目を付け復刻版のソーセージを売り出すことを思いついた。しかし市内にソーセージを作ってくれる食肉業者がいずあきらめかけたが隣りの八千代市にある自家製ソーセージ専門店の店主が製造を承諾してくれた。そこで去年の「習志野市民まつり」を訪れた1000人にこのソーセージを振る舞ったところ大好評だったので現在地域の祭りや市内を中心とした飲食店でも提供しているというもの。100年前のレシピの再現でスパイスを一切使わないシンプルな味付けとの事。この捕虜収容所の跡地は我が家の目と鼻の先にありとても興味を持った次第です。

2014年10月15日 営業担当者の雑記

先日の新聞に、入居者の孤独死防止策などに取り組んでいる松戸市の常盤平団地で、地域ケア会議の発会式が行われ約170人が参加したことが報じられていました。1960年に入居が始まった同団地は65歳以上の高齢化率が4割を越えており2001年には死後3年を経過した住民の遺体が見つかったことを機に、全全国でも珍しい常設サロンの設置など地域ぐるみでの住民交流や孤独死対策に取り組んでいるとのこと。私にも忘れられない経験があります。母が入院しており耳の悪い父が一人で暮らしていたのですが弟が偶々実家に帰った時父が倒れており既に事切れていたのを発見しました。医者に依ると死後4,5日経っているようだとの事でした。誰も死ぬときは間違いなく一人ではあるのですがその近親者としてはその瞬間を看取ってやりたいと思うのが人の情です。年老いた両親のことが心配ではありますが遠く離れて暮らしていますと何時も傍にいることもできません。昔だと暫く顔をみないとお隣さんが覗いたのでしょうがみんな年をとり人のことまで面倒を見られなくなっています。自治会、地域住民あるいは新聞配達、郵便配達といった民間企業が一緒になって何とか孤独死を防ぐあるいは速やかに発見出来るシステムが出来ればいいなと思います。

2014年10月14日 営業担当者の雑記

台風19号の被害はなかったでしょうか。
18号とほとんど同じコースをたどり日本列島縦断をした19号は雨風が強烈で各地に被害を置いて行きました。18号で酷い目に合った場所がその復旧もままならないうちに次が来てしまいました。一般的にはこんなに間隔が短いと海水からのエネルギーは最初の台風に奪われてしまうので次の台風は勢力が弱いのが普通だが、今回は海水の深い所の温度が比較的高かった為そうならなかったとの事です。報道で関東地方には夜中に襲ってくると言う事だったので、家の周りの飛んでいきそうなものはすべて地上に下ろしたり紐で結わえたりしました。さらに14日朝の通勤が乱れ出勤時間が遅れるといけないので今週分のオーダーを頂けそうな御客様には自宅のメールアドレスを予め連絡し13日中に代理店に発注しておくことで対応出来るようにしていました。幸い我が家は何の被害もなく14日朝はさしたる乱れもなく平穏に通勤できました。
今シーズンはこれが最後の台風との事ですが、最後っ屁にしては随分可愛気ない台風でした。

2014年10月10日 営業担当者の雑記

明後日は芭蕉忌です。
1694年今から320年ほど前の陰暦10月12日芭蕉が旅の途中大阪で亡くなった日です。日本を代表する俳人の一人としてその俳句の一つ二つは誰でもが諳んじることが出来るのではないでしょうか。私は「野ざらし紀行」に出てくる「命二つの中に生きたる桜哉」の句が好きな句の一つです。芭蕉の句は古典の知識がなければ分からないとか何しろ一筋縄ではいかない人ですから裏の意味があったりするのですがこの句はすんなり心に入ってきます。また「奥の細道」には沢山の名句がありますが私は「夏草や兵どもが夢のあと」が結構好きです。芭蕉は西行のことが大好きだったので勿論「とりわきて心も凍みて冴えぞ渡る衣川見に来る今日しも」が念頭にあったことでしょう。藤原三代の栄華をしのびそして西行もきたこの衣川で歴史の流れに思いを馳せる時旅情ともあいまり感慨もひとしおだったことでしょう。
最後は日本全国から弟子たちが集まり看取られた芭蕉は今琵琶湖のほとり義仲寺に遺言通り葬られています。世に優れた芸術家は沢山いますが生前からそして数百年たった今も俳聖として崇めたてまつられているのは高浜虚子の功績大との事です。

2014年10月9日 営業担当者の雑記

昨晩の皆既月食は見ましたか?
私は勝手に盛り上がっていました。6時過ぎ会社を出る頃は月の左下が少し欠けていました。それから約1時間電車に乗り家の近くで降りるともう右上が三日月形に残っているだけでした。何とか写真に残したいと足が悪いのも忘れて大慌てで帰宅しました。幸いまだ月は残っていたので最後の瞬間を捉えようと張り切ったのですが、実は地球に当たる太陽の光が乱反射して赤色が月を照らすので月がまったく消えてしまう最後の瞬間というのはなく小一時間ほどぼんやりと赤く丸いお月さんが夜空に浮かんでいました。私のカメラでは期待したほどのものは撮れなかったのですが肉眼で十分見えました。近所の子供達もなんだか嬉しそうで、多分門限の5時を過ぎて外に出られることがうれしかったのだと思いますが暫くの間はしゃぎ声が続いていました。テレビではLED照明との対比といった趣向をこらした写真を撮っていましたが私はこの現象だけがとても気に入り楽しい天体ショーを楽しむことが出来ました。

2014年10月8日 営業担当者の雑記

今年度のノーベル物理学賞に赤崎勇・天野浩・中村修二の三人が受賞することになった。授賞理由は「明るくエネルギー消費の少ない白色光源を可能にした効率的な青色LEDの発明」とのこと。ノーベル物理学賞というとその業績をほとんど理解出来ないことが多いのだが今回は極日常的に使われているLEDの話なので非常に親近感を持ちました。確かに光の三原色は赤、緑、青でそれを組み合わせるとあらゆる色が表現でき、全部混ぜ合わせると白になると習いました。その青色を作るのが難しかったのですね。彼らのおかげで我が家でもここ数年で急速に照明がLEDに切り替わりました。今回の受賞でもう一つ興味を持ったのは中村氏がこの発明をした時に働いていた会社が支払った報奨金額が2万円だったと聞いたことです。「えっそれが本当に世界的な発明に報いる金額?」と大笑いしました。昨年のLED世界市場は1兆7千億円、2020年には7兆円位になるかもという発明に2万円はないだろうと勝手に憤りました。会社を訴え特許の取り扱いに一石を投じた中村氏は以降の研究者に大きな刺激を与えたという意味でも画期的な業績を残しましたね。

2014年10月7日 営業担当者の雑記

昨日の台風は関東地方直撃で大変な騒ぎになりましたね。
私は通勤時に長靴、レインコートで武装しましたがそれでもズボンが濡れてしまい昼からの荷物運びをどうしようと昨日書きましたが、顧客の所に着いたら青空が見え始めたので御客さんに台風の目にでも入ったのでしょうかと尋ねたらいえいえもう通り過ぎましたよとのこと。早く立ち去ってくれて本当に良かった。一人で雨の中を数万枚のチラシ運びが2件予定されていましたのでやれやれでした。家に帰る途中の空は台風一過というのでしょうか雲が吹き飛び月は(そういえば明日は皆既月食ではございませんか?)冴えわたっていました。TVでは神奈川、銚子などの台風被害が報じられていました。枕草子には「野分のまたの日こそ、いみじうあわれにをかしけれ、、、萩女郎花等の上によころばいふせる云々」と花木が散々な目に合った様を書いていますが我が家の萩は超短めに切っていたので倒れずに健在でした。御嶽山の火山灰がコンクリートのようになってしまったというニュースもありましたが心配です。

2014年10月6日 営業担当者の雑記

台風18号が大変です。
朝の天気予報では午前中に関東地方を直撃するかもといっているしテレビではあちこちの鉄道が間引き運転と伝える。レインコート、長靴で雨仕度をして家内に最寄り駅まで送ってもらった。いつもの電車は予定通りに来たが次の電車は台風の為運休とアナウンス。会社へ向かう途中段々雨風が強くなり長靴とレインコートの間がびしょぬれ。今日は外での予定が二本入っているのだが様子見でスケジュール変更も考えなくちゃ。ところで今回の台風は日本列島の形に沿って北上していますが広島の被災地、御嶽山の土石流は大丈夫なのでしょうか。御嶽山はまだ12人が山中で行方不明になっているというが、それでなくても火山灰で捜索が難航していたのにこの雨で水を含んだ灰がドロドロになり雨上がりで再開するだろう捜索が一層大変になってしまうし消防、自衛隊の方々の疲労度も如何ばかりか。彼らの使命感、何とかして行方不明者を救い出したいという気持ちにただただ感謝。お体に気を付けて作業をして下さい。

2014年10月3日 営業担当者の雑記

昨日の雨で金木犀の花がすっかり落ちてしまいました。木の下が一面オレンジ色になっています。思わず落ちている花を一つ手に取り香を嗅いでみました。さて先週家の近所の鎮守さんでお祭りがありました。ごくごく小さな神社ですがそれでも町内会の人たちが集まり笛太鼓で景気を付け子供たちがにぎやかにしていました。今週の土日は「みのり台ふるさと祭」があります。稔台は古くは陸軍の八柱演習場があり戦後帰農者、入植者に解放された新しい街のようですが多分その後出来た商店街の人たちの肝いりで始まったのでしょう。当日は稔台交差点のバブテスト教会から南側数百メートルが歩行者天国になり道の両側に沢山の露天が立ち大勢の人で賑わいます。私は会社から駅までの道を人込みをかき分けて帰るのですが子供たちがおおはしゃぎしながらうろうろし親も一緒になって何かつまんでいるのはいかにも手作り感一杯で楽しい光景です。確か神輿も出ていたように思います。松戸まつりも同日開催されるようですね。こちらの方は官製ですので松戸駅周辺でイベントが催され大にぎわいするのでしょう。
いよいよ秋本番ですね。