5月20日 反則負け

昨晩スポーツニュースで大相撲の結果を見ていると大関照ノ富士と妙義龍の一戦でアナウンサーの妙な前置きがあったので興味をそそられて見ていたら、相撲は圧倒的に照ノ富士が勝っているのに物言いが付き何と反則負け。ビデオ見ると確かに小手投げを打った照ノ富士の手は妙義龍が体が土俵に落ちる前にマゲに掛かっており最後は引っ張っているように見える。物言いの説明が終わると照ノ富士は承服しかねるような顔、一方妙義龍も狐に包まれたような顔で懸賞金を受け取っている。相撲で勝ち勝負に負けたという言い方がありますがまさに典型的な例です。相撲の流れであのようになってしまったのであって意図的にマゲを引っ張って倒そうとしたのではないことは分かりますが負けは負けなんですね。今場所の照ノ富士は手が付けられないほどの強さで11連勝、ぶっちぎりの優勝で横綱への足掛かりとかと思ったのですが。ここはひとつ気を取り直し頑張ってほしいですね。