3月24日 満開の桜

今日は偶々です(?)が営業で桜が咲き誇る場所を通りました。新京成常盤平駅前の「桜通り」ここは例年桜まつりで大賑わいの場所ですが今年は中止ですね。道がせまいので車で通ると時々空が見えなくなるほど枝を張っている木があります。すこしピンクがかった花は満開です。八柱霊園の脇の桜並木はこのところ随分伐採されていますので以前ほど空一面といったことはありませんがそれでも市立松戸高校から西に向かう方は少し坂になっているせいもあり桜天井を味わえます。学校の校庭も花盛り。大岡信は「花というものにはパっと咲きパットと散るときの両方があって、その両方は芭蕉風にいえば「不易」と「流行」の両面なのだがそれを一語で表しているところが花ということばが愛された理由だ」という。毎年同じように咲く花なのだがその都度印象が違うのは自分の心の移り変わりなのか「おしなべて花のさかりになりにけり山の端ごとにかかる白雲:西行」