3月13日 営業担当者の雑記

先日前職の先輩から長崎大学山岳部の会報「山」が送られてきました。彼はここ数年会報の編集人をしているようです。出稿している人達はみな卒業から50年位経っているようです。元気な人は相変わらず立山だ乗鞍だと登山を楽しんでいるようですがそれでも余裕を持ったスケジュールでも予定通りにはいかないとも書いてあります。彼は卒業後同大のヒマラヤ遠征時にリーダーだったという猛者で未だに先頭を歩いているようです。会報で初めて知ったのですが2番手を歩くのは隊の中で一番体力のない人が務めるのだとか。確かに最後尾にいるとどんどん遅れてしまう可能性がありますが後ろから突かれるのも難儀なものでしょうね。どこの大学も山岳部の存在が危なくなっていると聞きます。「なんであんなきつい危険なことをやるのだろう」というのは経験のない人の言葉でしょう。たった4年の付き合いが終生続いているのをみると命を託した仲間なんだなと思います。

3月12日 営業担当者の雑記

今日の松戸の最高気温は18度。もういけません。花粉症なのかアレルギー性鼻炎なのかこの時期陽気が良くなってくると毎年鼻がグズグズになります。私の症状はくしゃみが連発することと水洟が出ることです。どちらも朝夜の方が酷い気がします。先日女房に言われたのですが私のくしゃみは一回で収まったことはありませんで多い時には7,8回出ます。鼻水はいつも溜まっているような気がしてティッシュを使います。娘はその上に目がかゆいので普段はコンタクトなのですが花粉症の時期は眼鏡を掛けると言ってました。病院に行くと「いつもの薬ですね」と嫌なところで常連さんになっています。処方された薬で完全に止まるわけではなく何もしないよりましといった程度なのですが。また先生が「洗濯物は家の中に干すようにしなさい」とも言われましたが洗濯物は天日で乾かしたいのでこれは聞かずに先日大枚を叩いて買った空気清浄機の出番としましょう。

3月11日 営業担当者の雑記

2011年3月11日14時46分。もう8年経ったのですね。あの時私は丁度販売店にお邪魔していたのですが突然の激しい揺れでテーブルの上に置いてあったチラシの山が猛烈な勢いで飛び散りパートの女性が泣きながらテーブルの下に身を縮こまらせていたのを覚えています。情報が入ってくるにつれとんでもないことになっていました。2万人近い人たちが想像を絶する津波の犠牲になり安全だと言われていた原発が崩壊してしまいました。いまだに5万人近い人たちが避難生活を余儀なくされているとのこと。人間は悲しいことを忘れることが出来るので生きていけるのですがあまりにもその悲劇が大きすぎると何回も悲しみはユリ戻ってくるのでしょう。「なぜ私がなぜ福島が」きっと大勢の人達が運命を呪っていることでしょう。あまりにも惨たらしい自然の仕打ち。どこにも持っていけない怒り。被害者お人達はまだ何にも収まっていないのでしょうね。

3月8日 営業担当者の雑記

博多名物といえば「辛子明太子」を外すわけにはいきません。福岡空港や博多駅のお土産コーナーには必ず置いてあり関東でもいろんな種類の辛子明太子が手に入ります。統計によると一番売れているのは「ふくや」ついで「やまや」と続くようです。元々は韓国の漁師が取れた魚に味付け加工した保存食を昭和24年に「ふくや」社長がアレンジして売り出したのが最初だとか。その後テレビCMでも多く露出され全国区になったようです。暖かいご飯に辛子明太子はとても相性が良く何杯でも食べられます。博多に住む義弟のお薦めの逸品は「キフジ」というメーカーのもので、無着色、昆布で味付けしているのが特徴です。昨今どぎつい色や辛いだけの明太子が多い中、原材料の鱈子そのものに、そして漬け込む出汁に拘っており色も派手な赤ではなくピンクに近い色でとても深い味です。我が家では大人気なので義弟から時々送ってくる逸品はあっという間に消えてしまいます。

3月7日 営業担当者の雑記

博多名物の話し。里帰りした女房がいろんなお土産を買ってきました。博多如水庵の筑紫もち、鶴の子、千鳥饅頭など甘いもの好きの私には堪えられないものばかりです。その中でもひよこ本舗の「桜ひよこ」というのが季節柄おもしろかったのですがこの「ひよこ」は我が家では時々話題になります。皆様「ひよこ」は博多発だというのをご存知でしょうか?昔博多生まれの女房が友達から東京土産として「ひよこ」を貰ったと驚いていました。確かに東京駅、羽田に行けば必ずこのお菓子はあります。近頃はいろんなバラエティーがあり選ぶのに苦労するほどですがこの会社の発祥の地は博多なんです。調べてみると東京に出店してもう50年も経ち「東京ひよこ本舗」みたいな名前になっていますので今ではすっかり東京に溶け込んでおり「東京土産」になったのでしょうが、それを知らない間はどなたかのまねではありませんが「違うだろう!」と思っていました。

3月6日 営業担当者の雑記

今日営業で車を走らせていましたら、前に止まったキャリアカーに「・777」の車が積んでありました。パチンコでは非常に結構な数字配列だと聞いたことがあります。いつの頃からか「7」は縁起がいい数字になりました。多分ラッキーセブンからきているのだとは思いますが。昔から日本では初七日、七回忌など仏事に使われる習慣もあるのであまり好まれる数字ではなかったようですが。また中国(その伝統を受け継ぐ日本でも)では「8」が縁起がいいようです。以前香港に行ったとき車のNOは好きなのを選べ「8」が非常に人気があり高額で取引されると聞きました。国によって数字の持つ意味が随分違います。全体的に偶数より奇数のほうが喜ばれているようで日本でも香典は奇数金額を入れますし西洋でも奇数のほうが好まれているようです。西洋ではキリスト教からなのでしょう「13」が縁起が悪いようですが日本では死に繋がる「4」が同じような数字ですね。

3月5日 営業担当者の雑記

昨日は「うどん」ではない「博多皿うどん」の話しをしましたがうどんついでに名古屋名物「味噌煮込みうど」を紹介します。私は前職で名古屋に3年ほど住んでいたのですがこの地にはおいしい食べ物が沢山ありました。中でも正統派というか言葉で説明しやすいのがこれです。鰹出汁にネギや季節の野菜、鶏肉を蓋つきの器で煮込み味噌をいれ煮立ったらうどんを入れ蓋をしさらに煮上げ最後に卵を落としたものです。説明すると何の変哲もないのですがこのうどんは強烈に熱いので食べるときには一度蓋の上に麺を置き少し温度を下げさらに必ず置いてある漬物と一緒に食するのです。冬の寒い夜などにはたまりません。名古屋人の定番「スガキヤ」さんにはインスタントの味噌煮込みうどんがありよその地方に行った学生はこれをまとめて送って貰うのだと聞いたことがあります。会社の近所にあった山本屋さんという多分全国区の知名度があるお店はいつも大繁盛でした。

3月4日 営業担当者の雑記

義母の命日で福岡に里帰りしている連れ合いから「皿うどん」の写真が送られてきました。この皿うどんは義母、義父、連れ合いそして私も全員が大好きな食べ物です。チャンポン麺(うどん麺ではありません)を湯通ししてイカ、豚肉、カマボコ、キャベツ、キクラゲなどと一緒に炒めたもので上にネギ(博多ネギ)が振りかかっています。これは長崎名物「皿うどん」とは違います。長崎のはチャンポンメン(細・太あり)をフライしたものに海鮮、野菜を具にした餡かけがかかったものなんです。此方のほうが全国区で長崎発のチャンポンチェーン店のメニューもこのタイプです。昔博多駅前に「吉宗:よっそう」という長崎発の卓袱料理で有名な店がありここの「皿うどん」は柔らかいタイプだったので、私はこれが「皿うどん」だと思っていましたが今では柔らかいのは「博多皿うどん」といって長崎のとは区別されているようです。今でも「吉宗」はあるのかなア?