今月のラジオポワロ
講演会 池江式教育法

 ラジオポワロ第533回では、公益社団法人松戸青年会議所より副理事長の荒井隆雄さん、青少年煌めき委員会委員長の木澤祐貴さん、同委員の小黒智恵さんにお越しいただき、4月第1例会として開催される講演会についてお話を伺いました。
 青年会議所は全国にある組織で、個人の修練・社会への奉仕・世界との友情の3信条のもと、より良い社会づくりを目指して社会的な課題に積極的に取り組む団体で、松戸青年会議所は異業種のメンバーが約40名在籍し、松戸をより良くする活動を行っています。
 4月第1例会は4月16日㈰松戸商工会議所会館にて開催された講演「子どもの未来のために親ができること(~池江式教育法~)」で、講師は競泳・池江璃花子選手のお母さま、池江美由紀さんが登壇されました。
 参加対象者は松戸市民及び近隣市町村にお住いの0歳~小学生の保護者、または切に子どもの成長を願っている保護者、そして教育や保育の事業に携わっている方で、募集人数は100人。同施設にはボランティアの方による託児所も完備され、お子様連れでも安心して講演をお聞きになれるよう配慮がされていました。
 「どの親御さんも子どもたちの成長を願っているものです。幼児教室を経営されている池江美由紀さんはオリンピアンを育てた方ですので、あきらめない強い心を持つための教育法を講義していただきたい、ということで実現しました」と木澤さん。
 青少年煌めき委員会は松戸市内の子どもたちに向けた企画を行っており、コロナ禍であきらめがちな気持ちになり、将来の夢や希望を持つ子どもが減少しているという統計が出ていることから、逆にコロナ禍で親子時間が増えたことで、親御さんから子どもへのコミュニケーションの大切さを感じ、池江美由紀さんのノウハウを親御さんたちに伝えたくこの企画となったそうです。
 2020年の松戸市花火大会はオリンピック開催のため中止となり、そのオリンピックもコロナ禍で延期になりました。さらに数々のお祭りやイベントも中止となり、暗いニュースが続く中、少しでも地域を盛り上げたいということで2020年11月14日に松戸競輪場で開催された花火大会「松戸の歴史に感謝を~ひとつなぎの花火大会~」を、クラウドファンディングを活用し企画・運営したのも松戸青年会議所の皆さんでした。
 松戸青年会議所の皆さんが3つの信条のもと、よりよい社会づくりのため、これからも素敵な企画や事業を行ってくださることを期待して止みません。
 松戸青年会議所では共に活動してくださる20歳~40歳のメンバーを募集中ということです。ご興味のある方は「松戸青年会議所」で検索してください。
 ラジオポワロはYouTube版では上條えいこチョイスの「今週の一曲」をご紹介しています。YouTube内で【ラジオポワロ】と検索し、ぜひお聴きください。またチャンネル登録もよろしくお願いします!(制作・寺田)

前列右から木澤さん、荒井さん、小黒さん

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