わたしのページ(読者投稿)
2022年11月27日

ちょっと得した秋の一日!
 近所の公園で、幼稚園の運動会が開催されていた。
 我が子も通っていた園だったので、ちょっとのぞいてみようと出かけると、公園内にぎんなんが落ちていた。もうそんな季節なのかと思いながら、家までビニール袋を取りに帰り、公園へと引き返した。
 まわりの果肉がつぶれていなかったので、あまり匂いはしなかった。なので、家でむくとすごい匂いになると思い、公園内で実だけ取り出した。
 運動会を見に行ったのに、結局ぎんなん拾いをしてしまった。ちょっと得をした気分になった秋の一日のできごとである。(常盤平・オルコット)

金木犀の香り漂う秋の散歩
 「週3日の30分散歩」を目標に、秋空の下、気楽に散歩を楽しんでいます。
 特に10月上旬からは、どこからともなく金木犀の香りが漂ってきて、時に秋の風情に立ち止まって深呼吸してみたりしています。
 金木犀の「木犀」とは、「木の樹皮が動物の犀(サイ)の皮膚に似ている」という意味だそうですが、動物のサイとは全く想像つかない可愛い花が咲きますね。
 甘い香りは広範囲に広がり、大木(高さ15m)ともなれば8km四方に届くとか。その香りは、日中はモンシロチョウを遠ざけ、そして夜間にはアブの仲間だけ引き寄せているとは、面白いですねえ。
 コロナ禍ですが徐々にマスクを外せる日々が増えるのを期待し、この清々しい日本の秋を体全体で受け止めたいものです。贅沢な散歩、今日も行ってきまーす。
(金木犀は一番 79)

取り締まりよりルール守る教育
 自転車は車両扱いだと知ってから久しいですが、以前と比べてマナーの悪い人が増えていますね。
 わたしは歩道を歩いていて後ろからぶつかられたことが二度あります。一人は老婦人、もう一人は大学生と思われる男性で、わたしが「痛い、あ~びっくりした」と言ったのに二人とも知らん顔して走り去りました。ほかに一度、「邪魔だ!」と後ろから怒鳴られて振り返ると、70代ほどの男性が睨みつけていたことも。「ここは歩道ですよ。自転車は車道を走ってください」と言うと、「うるせえ、このやろう」と言われました。
 10月20日付の読売新聞「編集手帳」に、自転車が加害者となる事故が増えているために「警視庁は全国に先駆けた取り締まり策に踏み切る。徐行せずに歩道を通行したケースや信号無視など悪質な場合には赤切符を交付する。赤切符は刑事罰を求める手続きをいう。行政処分の青切符と違い、罰金刑になれば前科となる。ペダルを踏み出す時しっかり自覚しておきたい」とありました。
 わたしはずーっと以前から車両扱いなのに、なぜ講習を受けたりしないのだろうと疑問に思っていました。講習を受けきちんとルールを学び証明書を発行してもらわないと自転車を買うことができないようにすれば、もっと自覚するのでは。 大人より子どもの方が素直にルールを守れるようになると思いますし、子どもが成長していずれ大人になるのですからマナーの良い大人が増えてゆくのではないでしょうか。
 罰を与えるより教育が大切と思うのですが…。
(タンポポの綿毛)

思いやり譲り合いの精神を
 買い物に行く途中に、狭い一方通行の道がある。
 人が歩いていると車が通れないので、車に気づいた歩行者が端に寄って止まらなくてはならない。ほとんどのドライバーは、止まってくれた歩行者に感謝する様子もなく、我が物顔で走り去ってゆく。
 先日、後ろからきた車に気づかない高齢の歩行者に、クラクションを思い切り鳴らしている車を見た。大きな音に驚いた歩行者が、よろけたりしたら大変だという想像はできないのだろうか。
 そんなに車が偉いのか、なぜ道を譲ってくれた歩行者に一礼くらいできないのだろうか。自分さえ良ければいい、そんな人たちが増えたから車も自転車もマナーは悪くなる一方なのだと思う。
 交通ルールをきちんと守って、思いやり・譲り合いの心を持って運転すれば、みんなが気持ちよく過ごせるはず。どちらが優先とか主張するのではなく、お互いがお互いのことを思って譲り合う。譲ってもらったら軽く会釈する。
 そんな世の中になってくれることを願う。(地球照)

昔は読書が唯一の楽しみだった
 片田舎に住んでいた昭和30年代は、映画館があるくらいで、夏はカエルの鳴き声、冬は木枯らしの長い夜に、読書が唯一の楽しみだった。
 町立図書館が近くにあり、よく借りに行ったものだ。高校を出て就職し、給料が入ると本屋に行き文庫本を数冊まとめて買い、本の中の世界にのめり込んだものだ。
 そして今、80代になったわたしは何時もテーブルの隅に2~3冊の本を置いている。遠いふるさとでの青春時代には、思いつかなかったような本が多い。健康に関する本、人生に関する本、それと外国の推理小説。図書館も本屋さんも大いに利用させていただいている。
 先日の新聞に「電子書籍よりも紙の本の方が読みやすい」という回答が多かったとあった。孫たちに、読書週間にあわせて図書券を贈った。(もみじ)

紙面にて御礼申し上げます
 「今日は夕方より雨」と天気予報を聞き、長い傘を持ちタクシーで松戸へ。用事を済ませた頃、ポツポツと天から…。
 「しまった!タクシーに忘れたぞ」(何を?もちろん傘である)。
 檪山交通の事務所にTEL。事務員さんと運転手さんが無線で何度も連絡を取り合い、暗くなった頃に住所を探し持ってきてくださいました(半分あきらめていました)。
 雨の降る時間帯はかき入れ時だろうに、檪山交通のみなさんの温かい心も一緒に運んでいただき、本当に感謝。わたしの大好きな傘も手元にかえり、紙面にて御礼申し上げます。
 風邪などひかぬように…、ありがとうございました。(山下)

秋の行楽をかねて戸定祭へ
 秋の行楽をかねて、叔母と母と3人で戸定祭に行きました。途中、移りゆく樹木の美しい紅葉があちらこちらで見られて、ちょっとした旅行気分を満喫できて最高でした。
 大学では、思いがけず、地球温暖化対策に貢献した炭素廃棄物の堆肥やチップをいただきました。
 家に帰るとたくさんの観葉植物があるので、芳香剤と肥料をかねて有効に活用できました。
 千葉大と学生の方々には感謝です。天候にも恵まれて、秋の貴重な経験でした。
(秋の学園祭で 48)

やっぱりギンザは日本一!
 先日、年に一回の検査があり、新橋のクリニックにて血液検査等を受けてきました。
 小雨降る寒い一日ですが、久しぶりに銀座を歩きたいと思い、クリニックから近道をして5分で中央通りに出た。4丁目鳩居堂にて年賀はがきを買い、三越へ。
 相変わらずキレイで、入口では外国の方々がマスクをつけて入ってきました。そして、三越のトイレは何とキレイな事か。便座は温かくホットしてしまいました。
 やっぱりギンザは日本一ステキです。(こいぬ)

愛猫に出会い16年目迎える
 ラグドールという猫種に魅せられて、猫を飼い始めて16年目になりました。
 ペットはどなたでも飼えるものではありません。急な病気の時でも動物病院へ行けるのか。かかる費用と理解していざという時にその金額を捻出できるか。終生、飼育可能か。などの特記事項があります。
 最近、犬猫ボランティアに協力したいと思い、食品の空パック、ペットフードのサンプルを提供しています。少しでもお役に立てていると実感でき、ボランティア冥利に尽きます。
 先日、知人の奥さんに「今は犬がいるから幸せ。動物の無償の愛よね」と情感のこもった言葉を言われました。ペットブームがブームで終わらぬよう願うばかりです。
 (愛猫とすべてのペットへ)

橋本靖子さんの作品

サァーやるぞう君(高塚新田)

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