今月のラジオポワロ
新年初ゲスト「坂本タクヤ」

 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 今年最初のラジオポワロ第474回では、このコロナ禍で2年近くお会いしていなかった松戸在住シンガーソングライターの坂本タクヤさんがゲストにお越しくださいました。
 コロナ禍で音楽活動ができなかったので、「ほぼほぼニートみたいな生活をしていました(笑)」と冗談を言っておりましたが、実は週5~6回のペースでインターネットのライブ配信で弾き語りをお届けしているのを、私達は知っていました。
 そんな坂本タクヤさん。このコロナ禍になっていなければ、松岡修造さんとCanDoという楽曲を制作・歌唱する事になっており、2020年の東京オリンピックが延期されなければ、イベントごとに歌う機会が予定されていて、お茶の間の皆さんの目に触れることが多かったはず。しかしコロナ禍でも前向きに体を鍛えマッチョに。ライブが再開できるときに向けての体作りに余念がなかったようです。
 11月6日・7日、20日・21日に21世紀の森と広場で、久々の野外イベントが行われて音楽ステージを担当されました。最近は少しずつライブハウスなどでの活動も再開してきていて、カフェや古民家での身近な会場でのライブも行っていきたい、そして今年は音楽活動10周年記念なので、大きめのホールでのライブを開催したいと意気込みを語ってくれました。
 リアレンジして去年の常盤平さくらまつりで販売予定だった坂本タクヤさんの「桜道」をラジオポワロYouTube別館でご紹介していますので、こちらもお聴きください。
 さて、先月の当コーナーでラジオポワロ番組内の「おすすめ簡単クッキングのコーナー」について書かせていただきました。「配信Snack閑古鳥」(現在は「夜間飛行オンラインPt.2」)の木曜日担当で蕎麦打ち職人〝ちゃん一(いち)〟さんが作るお通し料理を、ラジオポワロ番組内で紹介しているのですが、過去に「蕎麦打ち職人」ならではの貴重なレシピを教えてくださっています。それは蕎麦屋の「返し」です。「返し」とはそばやうどんのつゆの元となるもので、醤油・砂糖・みりん等を合わせたものです。醤油をもう一度煮返すことからできた言葉で、煮物や丼物、色々な料理の味付けにも利用できる便利な調味料ですので、ぜひ作り置きしてご活用ください。
 <材料>醤油…250ml、みりん…30ml、白ワインビネガー…5ml、砂糖…25g、塩…2g、酒…2・5ml
 <作り方>①鍋にみりんを入れ、ごく弱火で熱しアルコールを飛ばしたら白ワインビネガーと砂糖を加えよく溶かす。②①に醤油を加え加熱しながら塩も加え、沸騰直前に火を止める。③鍋にキッチンペーパーなどを被せて蓋をし一晩冷まし、容器に移したら酒を加えて完成。温かいだし汁や冷ましただし汁と合わせて、かけ汁・つけ汁としてお楽しみください。
 ラジオポワロは、YouTube版では上條榮子チョイスの「今週の一曲」をご紹介しています。YouTube内で【ラジオポワロ】と検索しぜひお聴きださい。またチャンネル登録もよろしくお願いします!(制作・寺田)

パーソナリティの上條榮子さん(左)とかっちゃん

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