夜間小児急病センターに 空気清浄機などを寄贈
松戸商工会議所創立70周年記念事業

 松戸商工会議所(中山政明会頭)ではこのほど、創立70周年記念事業の一環として、松戸市医師会(東仲宣会長)へ空気清浄機6台及び交換用フィルター6枚を寄贈した。寄贈された空気清浄機は、同医師会が運営する松戸市夜間小児急病センター(松戸市立総合医療センター奥)の診療室に設置し活用されるという。
 先月27日に同急病センターで行われた贈呈式では、中山会頭より東会長に目録が手渡された。中山会頭は「コロナ禍の中、常に最前線で我々の生命を守り、夜間小児急病センターでは市内の子どもたちの健康を支えていただいており感謝します。(空気清浄機は)子どもたちの健やかな成長を見守っている皆様の日々の診療に役立てていただきたい」とあいさつした。
 東会長は「寄贈いただいた空気清浄機によって、センター内をきめ細かく除菌できるようになる。コロナはこれから先、来年にかけて第6波も懸念されているが、市民の方に安心していただけるようなセンターにしていきたい」などと感謝のことばを述べていた。【竹中 景太】

東仲宣会長(右)に目録を渡す中山政明会頭

松戸商工会議所が寄贈した空気清浄機

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