わたしのページ(読者投稿)
2021年4月25日

松山英樹選手おめでとう!
 最近の話題のニュースはやはり、ゴルフの松山英樹がマスターズトーナメントで日本男子初のメジャー制覇を達成したことです。
 今まで何人かの日本男子がチャレンジしても届かなかった、とてつもない優勝という壁を打ち破る偉業を成し遂げてくれました。もう今から国民栄誉賞の話が出始めていますが、誰しもが納得する賞に値する人と思います。
 今コロナ問題ばかりで暗いニュースが多いなか、誰もが勇気と感動をいただき、明日への活力の起爆剤になった出来事と思います。
人それぞれ今回の吉報ニュースにおいて考え方があると思いますが、単純な話ですがわたしなりに、家の倉庫にしまっているゴルフ道具を引っぱり出し、明日から打ちっ放しの練習をして自分の体作り、しいては健康作りのきっかけと考えさせられたニュースと思いました。

(胡録台・ホールインワン)

ノーリードはとても危険!
 朝や夕方に近所の川沿いを歩く。桜の季節は終わっても、一面に咲く菜の花や春の草花が目を楽しませてくれる。
 色々な種類のカモたちの可愛い仕草にも癒される。ゆっくり散策する人、ウォーキングやジョギングをする人、そして、犬の散歩をする人も多く見られる。飼い主と楽しそうに歩く犬とすれ違うたび、可愛いなと思う。でもそれは、きちんとリード(引き綱)に繋がれていればの話である。
 わたしは犬に噛まれたことがあるため、リードに繋がれていない犬を見ると、恐怖で動けなくなる。なるべく知らん顔して、何事もなく通り過ぎてくれるのを待っているが、リードに繋がれていない犬に限って吠えてくる。そんな犬の飼い主は当然、自分勝手な人なので謝りもしない。楽しい散歩が台無しになる。
 犬を怖がっている自分が注意することなど到底できない。だから、できれば愛犬家の方が声をかけてくれないだろうか。
 犬が苦手な人は結構いる。リードに繋がれていない犬、リードをワザと放している飼い主には、本当に迷惑していることを知ってほしい。
 犬は音や光に驚いて突然走り出し、人や犬に危害を与えたり、交通事故にあったりする。ノーリード(引き綱なし)で散歩することは、とても危険だということを理解してほしい。
 川沿いは、おぼつかない足取りの小さな子、ゆっくり歩くお年寄り、自転車もよく通る。何か起こってからでは遅い。平和な日常を壊さないでほしい。(稔台・ムギ)

勉強・バイト・遊びも謳歌して
 一年ぶりに会った女孫は、今年から大学生。アイシャドーだろうか、目が大きく見え、髪も薄茶に染め、マニュキアもしていた。大学入学式の写真は、皆リクルートスーツを着て、ほとんど髪を染めていて、写真の中に孫を見つけるのが大変だった。
 「いろいろとお金が掛かるわね」と言うと、「今一つアルバイトをしているけれど、それだけでは足りないので、もう一つアルバイト先を探しているの。アルバイトをしているから、おこずかいをもらえないの」と言う。
 そこで私は、三つの案を提案した。
 ①アルバイトを増やして疲れて学生の本文を忘れないように。
 ②一つのアルバイトで足りない分を出世払いで貸していただいたら。
 ③一つのアルバイトの収入で足りるように、削れるものがないか、見直して見ること。
 孫は「うーん」と考え込んでいた。
 コロナで、下宿して通学している学生が、アルバイト先が減って、学校を辞めなければならないかもと、新聞に載っていた。
 孫は自宅から通学、恵まれていると思う。そのことに感謝して4年間、勉強に、アルバイトに、そして遊びも謳歌して欲しい。(松戸在住)

不寛容な社会はいけない!
 2、3年前の話です。電車に乗っていて突然、「あなたは何の権限があってこの席に座っているのですか。わたしには障害があるのです」と、直前の駅から乗車してきた女性に声を掛けられた。というか、叱責を受けました。
 恐る恐る、片眼が見えないこと、体調も優れていないことから優先座席に座らせてもらっている旨の回答をしましたところ、二つ隣の席に座っていた初老の男性が「お譲りしますよ」と、その女性に席を譲られました。
 少し前に話題になった航空機でのマスク拒否男ではないですが、多くの見知らぬ人の前で自分のハンデや病名を大っぴらにすることは確かに抵抗があったことを記憶しております。
 事前に病名や症状を告知する等の対応が必要だったのかも知れませんが、ギスギスした公共空間を作ってしまうということは、新型コロナウイルスに負けるということ。知恵と工夫で克服していければと思いました。
 余談ですが、札幌の地下鉄は優先席ではなく専用席となっているとか。そのために車両内が大混雑していても、専用席に人が腰掛けていないことも多々あるとか。いろいろな考え方があって、いろいろ試行錯誤することもまたうれしいことです。
 不寛容な社会だけは作ってはいけないです。(常盤平・松戸のアレックス 52)

「鬼滅の刃」観て思うこと
 小さい子ども、小学生から若者、また大人たちも喜んで見ている。マンガの「鬼滅の刃」のことを知ってから、心の痛い思いでいっぱいです。
 ひとつも悪びれることなく、人間の身体を切断したり、切り刻むシーンがたくさん描かれているそうです。おそろしい影響を与えるもの、残酷なもの、刺激的なものを野放しにしていていいのでしょうか。
 特に、まだ善悪の判断ができない子どもたちに与えてはいけないと思います。
 つい最近、耳にしたことですが、粘土で人の型を作って楽しそうに笑いながら、それを切り刻んで遊んでいた5歳児の男の子のことを聞き、心が凍りつく思いでした。
 「鬼滅の刃」だけではなく、マンガ・アニメ・ゲームなど暴力的殺人的表現の多いものがはびこっています。将来のある子どもたち、若者たちをこのような悪いものから守るのがわたしたち大人の責任、社会全体の問題ではないでしょうか。
 アメリカでは、18歳未満はこの「鬼滅の刃」は観てはいけないことになっていると聞きました。(新松戸・伊藤洋子)

笑い合うことが良薬に変わる!
 わたしは施設で暮らすようになって丁度7年目になります。
 規則正しい生活は健康を保つ上には最適と思えるようになりました。入所時はくず折れそうな弱い身体でしたが、リハビリを徐々に重ねて、日を経るごとに元気をとり戻すことができました。
 ある日、看護婦さんが見回りに来て、わたしは書きかけの原稿用紙を思わず伏せました。「隠さなくてもいいんじゃない」と彼女。「戦争中のことを書いていたのよ。空襲にも遭っている」と答えると、「へえ、戦争知ってるの」と聞かれました。わたしは「後期高齢者はとっくよ」と言うと、「若く見えるわ」と驚いた口調で言ってくれた。それでわたしは「あら、うれしい。そう見える? そのへんにあるもの何でもあげる」と言うと、「いらないわよ」と返して、彼女は部屋を出て行きました。
 とっさに出た言葉とはいえ、気前のいいことを言ってしまったと。そのあと、一人でゲラゲラ笑ってしまいました。褒めてもらったことでやはりうれしかったのかな…。年をとると感動することに鈍くなるとは聞いていたけれど…。
 いつぞや、偶然見たテレビで笑いを届ける病院の医師のことを知りました。先生が銭形平次や水戸黄門の扮装をして患者さんと交流していて、病院内は皆笑いころげて明るい雰囲気に包まれていました。笑うということで病気の人も免疫力が上がると、その時の医師の言葉。わたしは大いに笑って過ごさなければと勇気づけられました。
 やはり、このまえおしゃべりをして笑いあった時に、体が軽くなって心が温まって体がポカポカしたことがありました。
 笑いあうと、それが良薬に変わるようですよ。(小金原・小倉芳子)

免許証をとった時の思い出
 免許証の更新が迫っていて、免許をとった時のことを思い出した。
 車の免許はとろうと思い立ったその日に、教習所へ行った。わからないことだらけでしたが、毎日が新鮮だった。
 教官は厳しく、泣きたくなるような思いもたくさんあった。足を叩かれ、「君より昨日来た80歳のおばあちゃんの方が上手だったよ」と言われ続け、やっと免許がとれた時の喜びは相当なものだった。
 もう、あれから36年が経ち、やっと車も乗らなくなって免許は無用になったが、亡き母の「やっと、とれたんだからずーっと更新した方がいいよ」との教えを守っていこうと思っている。(八ヶ崎・匿名希望)

空君の作品

あわせて読みたい