世界コスプレサミット
日本代表決定戦を開催

松戸市民会館で行われた「世界コスプレサミット」日本代表決定戦

 「松戸市発のサブカルチャー」を目指してさまざまなイベントや取り組みを行っている松戸市で先月28日と29日の両日、世界最大のコスプレイベント「世界コスプレサミット」(通称・WCS)の日本代表決定戦と関東予選(松戸予選)が行われた。当日は、コスプレイヤーたちが松戸の街なかを散歩して撮影などを行うイベント「COSSAN(コッサン)」も同時開催され、会場となった松戸市民会館とその周辺に市内外よりコスプレイヤーたちが集結した。
 WCSは、世界中のコスプレイヤーを通して新しい国際交流を創造するために、2003年名古屋で誕生したイベント。日本製のマンガ、アニメ、ゲーム、特撮を題材としたコスチュームを用いて、2人1組でその完成度やパフォーマンスなどを競うというもので、参加チームは年を追うごとに増え続け、昨年は世界35か国1500人が参加したという。
 28日に関東予選、翌29日に日本代表決定戦が行われ、世界大会に出場する日本代表には、前日に関東予選を突破したチーム「花鬨-hanadoki-」が選出された。世界大会は8月に名古屋で開催される。
【竹中 景太】

 

あわせて読みたい