6月22日 営業担当者の雑記

今日「葬儀屋」さんと商談をしたのですが興味のある話が聞けました。このお客様はメディアを使って大々的に宣伝しているところと違い非常にローカルな商売をしています。「変な話ですが高齢者が増えてお仕事は順調なのでしょうね」と聞くと「うちは町会中心の狭い範囲の仕事なので今のところそんなに変化はないが、時々チラシを打っとかないとイザという時に皆様気が動転してウチを思い出して貰えない」というのです。確かにそうです。私も両親を亡くしていますが遺体が病院から自宅に帰ってくると直ちに葬儀屋さんのお世話になります。両親とは離れて暮らしていたので「その時どうするか」は話していませんでした。偶々生前に準備していた書類が見つかりスムーズに事は運びましたが、一からだと相当困ったと思います。いやでも一度はお世話になるところですがその時になるとどうすればいいのか戸惑ってしまいますよね。

6月21日 営業担当者の雑記

先日福岡に住んでいる先輩から恒例の「筥崎宮」境内でのあじさい祭りの写真が届きました。東京では白山神社を中心に開催される「文京あじさい祭」が有名ですがこの筥崎宮の祭も盛大な様です。毎年色、形などすばらしい写真が4,5十枚送ってきます。4通のメールに分けてくるのですが量の多いことは彼も自覚しており4通目にはよく最後まで見て頂きまして御苦労さまといったコメントが付いています。一昔前の紫陽花と違い最近はガクアジサイ、ヤマアジサイの品種が多く真っ白から紺、紫まで直径1cmほどの小さな花が毬状になったものから数cmの大きな花が付くものまで本当に沢山の種類があります。真っ白は中々写真ではうまく色が出ませんが私は結構好きないろです。また薄い赤紫あるいはスカイブルーのような淡い色もきれいです。ようやく梅雨らしい雨模様の今日あたり色鮮やかな紫陽花を見ると随分気持ちが明るくなります。

6月20日 営業担当者の雑記

昨日今日と朝一から荷物(チラシ)運びで大忙しです。私はこのところ少々膝が悪いので荷物が多い時や階段の上り下りがあるときは応援を頼んでいます。今日も応援を頼んだのですが最近一箱に入っているチラシ枚数が4,000枚とか5,000枚とか非常に多くなっています。重いのです。若い頃から鍛えている立派な体格の方に頼んだのですがこの暑さの中大変だっと思います。また面白いのが偶々荷運びをした3顧客が頼んでいる印刷屋が皆同じだったことです。最近テレビなどで安い印刷の宣伝を見かけますが確かに印刷代は馬鹿にならない金額になるので少しでも安い所に頼むのは当たり前ですし、印刷屋は運賃を下げる為に一箱に出来る限り沢山入れるのも至極当然です。ただ人力を使って荷物を運ぶ場合は負担になりますね。トラックからフォークリフトで直接下ろすような場合は問題ないのですが。

6月19日 営業担当者の雑記

先週の土曜日に子供達と佐倉先崎(まっさき)にあるラベンダー畑に行きました。娘が北海道旅行の時に時期がズレあまりよくなかったというので誘いました。三種類5,6000本というふれこみなので見事な筈なのですが実は去年かなりみすぼらしかったので行くまで心配していました。予想的中。いいときの五分の一位の広さで一か所を除き花もまばら。写真の取り具合では何とか格好はつきますが結構寂しい状態でした。腰をかがめ花に埋もれた状態で香りを嗅ぎしばし天然ラベンダーに浸りました。自然のものなので中々いつもきれいに咲くとは限らないとは思いますが少しがっかり。お口直しに佐倉城址の花菖蒲を見に行きましたがここはおつりがくるほどの見事さでした。お祭りが終わった後で人手もそんなに多くなくしっかり季節を楽しめました。

6月16日 営業担当者の雑記

昨晩我家では食後のデザートに「ビワ」が出ました。随分久しぶりです。最近通勤途中で他家の庭にビワが沢山成っているのを見かけます。遠くから見ると黄色い塊のように鈴なりの実が付いています。小さい頃近所の林にビワ、イチジク、グミ、クリなどの木が植わっておりこっそり取って食べていました。ビワの実は甘く独特の後味がありイチジクは上品な甘さ、グミは酸っぱい、そんな記憶があります。ビワは最近では高級な果物なのでしょうか我家では滅多に賞味することはありませんでした。勿論木の箱に入った恐れ多い体裁のものではなく透明のパックに入ったやつですがそれでも長崎県茂木産と書いていました。先のとがった方からゆっくり剥くときれいに皮が取れます。メロンとは違い口の中がべたつく程ではありませんが柔らかい実を噛むと香りと共に甘さが広がっていき大きな種が出てきます。二つ頂きました。最後に僅かに残るエグミは大人の味です。

6月15日 営業担当者の雑記

通勤時、営業車の中から初夏の花が随分目立つようになりました。紫陽花は言わずもがなタイサンボク、チェリーセージ、立葵、会社の門扉横に植わっているナツツバキも満開です。この花何時みても白と黄色のコントラスト、花の大きさ、絹糸で折ったような柔らかそうな花は梅雨空の中にあってひときわ目立ちます。また会社の近所を流れる国分川には所々に白、ピンクの立葵が咲いています。この花もうっとうしい季節とは正反対にスックと背筋を伸ばしかなり大きな花を付けています。そんな中私は最近あちこちの庭に植わっているチェリーセージがとても気になります。通勤途中にある庭の塀から溢れ咲いている唇状の小さな花の中に顔を埋め思い切り息を吸い込みます。するとその何とも言えない香りが体中に広がり暫くの間とても涼やかな気持ちになります。色はいくつかの種類がある様ですが朝は赤白混合が帰りは紺がお気に入りです。

6月14日 営業担当者の雑記

ちょっと古い話ですが、先日の全日本大学野球選手権で立教大学が59年ぶりに優勝し母校のある池袋で優勝パレードをしたというニュースがありました。確かにこのところ立教大学は往年の影もなく失礼ながらあの東京大学にも負けたことがあるように記憶しています。59年前というと長島さんが卒業した翌年なのか。いずれにしても立教大学の全盛時代。今は沢山のスポーツがありますが私が小さい頃大学野球は大変な人気で選手たちの名前もかなり諳んじていました。ところで大学選手権で優勝すると学校のある街をパレードするのは習慣なんでしょうか。何となく初めて聞いた感じがします。まあそれほど嬉しかったと言う事なのでしょう。決勝戦には長嶋さんも試合を見に来て優勝の瞬間は一緒に校歌を口ずさんだとか。思い切って昔のことなのですが一瞬にして立教大学で活躍していた頃の自分に戻ったのでしょうね。

6月13日 営業担当者の雑記

昨晩からパンダの赤ちゃんの話で盛り上がっています。5年前も上野動物園の同じカップルで赤ちゃんが出来たのだがその時は6日後に肺炎で死亡。翌年は偽妊娠ということで今回は待望の赤ちゃん誕生という事になります。上野動物園では5例目だとか。パンダの赤ちゃんはとても小さくよく見守っていないと母親が踏みつけたりあるいは子育て放棄するのでこれから飼育ががりは寝ずの番をするようです。パンダを赤ちゃんから生育するのは日本ではあまり例がないようで中国からも助っ人がくるとも報じていました。とにかくめでたいには違いないのだがどんな計算をするのか知らないがこの経済効果は200億円超だとかいっていました。上野界隈がうるおうのは誠に結構なことではありますがすぐに経済効果はなどというとなんだか少ししらける気がします。いずれにしても何とか無事に大きくなってほしいものです。

6月12日 営業担当者の雑記

先週の土曜日に前々から気になっていた「多古のアジサイ」を見に行きました。お祭りの一日前ということで人手は少なくて結構だったのですが屋形船から見る栗山側の両岸数キロに亘って植わっているアジサイは少々早く花はまばらでした。のんびりと船遊びもいいのですがやはりアジサイということで近くにある日本寺に行ってみました。ここは1本1万円の寄進を募りアジサイを境内に植えているのですがもう1万本にもなり全山アジサイで埋まっています。昔のような花より最近の傾向なのでしょうガクアジサイ、ヤマアジサイが主流でした。色はどちらかというと青系統が多く全体的に華やかさより落ち着いた雰囲気です。随分由緒正しい寺の様で山門を飾る扁額は江戸期の本阿弥光悦の書なんだとか。今はレプリカなのですが。いくつもの遊歩道がありアジサイに囲まれての散歩は中々風情がありました。

6月9日 営業担当者の雑記

家の傍でも会社の行き帰りでもあちこちのお宅に紫陽花が咲いています。我が家の柏葉アジサイは全滅で一輪の花も咲きませんでしたがあの真っ白い大きな房を少し垂めに沢山付けているお庭が会社の近所にあります。最近はガクアジサイやヤマアジサイが流行っておりいろんな色、形もう百花繚乱です。アジサイというとその昔長崎出島でのシーボルトとお滝さんとの悲恋物語。彼は長崎を一時帰国する際スパイの嫌疑をかけられ追放。まもなくお滝さんもやむをえない事情で他の人と結婚し離れ離れに暮らしますがその愛は終生変わらなかった。あのピンカートンとはえらい違いです。シーボルトは長崎で見つけたアジサイに「オタクサ」という名前を付けますが植物学者からは彼女の名を付けるのはけしからんと大不評。しかし長崎ではアジサイを「オタクサ」と呼び今では「ながさき おたくさ まつり」として盛大な紫陽花祭が催されているのだとか。