馬橋中央が優勝
第96回ジュニアソフト連盟大会

 松戸市制施行80周年記念・市長旗争奪第96回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会(竹内孝之会長・松戸よみうり新聞社後援)の決勝戦が12日、金ヶ作小学校グラウンドで行われ、馬橋中央こども会が秋山子供会を5-4のサヨナラで破り、昨秋以来2度目の優勝を果たした。
 1回の表、秋山は先頭打者の石井蓮太朗選手(5年)がレフト前への2塁打で出塁。その後、2つのフォアボールで1アウト満塁に。矢野快斗選手(3年)のライトフライがエラーを呼んで1点。さらにランナーがホームにすべり込んで2点目を狙ったが、タッチアウトとなった。
 2回表にも秋山はフォアボールで出たランナーを石井蓮太朗選手のセンターへの2塁打で返して1点を加えた。
 馬橋中央の反撃は2回裏。フォアボールとデッドボール、田中輝星選手(6年)のライト前ヒットで1アウト満塁に。2アウトになったところで、古島大貴選手(同)がライト前ヒットで2点を取り、同点とした。
 4回表、秋山は石井咲太朗選手(3年)のセンター前ヒット、湯木大地選手(2年)のレフト前ヒット、菊池真澄選手(5年)のフォアボールで1アウト満塁のチャンス。石井蓮太朗選手がこの試合3本目のヒットをライト前に打って、2点を勝ち越した。
 4回裏、5回表は両チームとも三者凡退で、秋山の2点リードのまま馬橋中央の最後の攻撃に。
 馬橋中央は先頭打者の古島選手のショートゴロが内野安打。池添龍馬選手(6年)がレフトラインぎわへのヒットで2、3塁。大野璃空選手(同)がフォアボールを選んでノーアウト満塁とした。続く木暮大虎選手(同)のライト前ヒットが外野を抜ける間に、3人のランナーが帰り、サヨナラとなった。
 秋山の諸橋日和投手(5年)は10奪三振の力投を見せたが、最終回は馬橋中央打線につかまった。
 馬橋中央の主将、林樹輝選手(6年)は「みんなの勝ちたい気持ちと、ピッチャーの踏ん張りが勝ちにつながったと思います。春に優勝を逃して、すごく悔しくて、それから努力をして、秋のジュニアにつなげ、優勝できました」と話した。
 ピッチャーでサヨナラヒットを打ち、MVP賞を受賞した木暮選手は、「準決勝の初回が調子悪くて先制点を取られましたけど、みんながつないで得点をとってくれた。決勝戦も打たれまくりましたが、キャッチャーの璃空さんのサインがよかった。最後は自分の最高のピッチングができました。サヨナラヒットの時は、打席に入る前から、僕が取られた点数ですから、絶対に僕が返してやろうと思った。2ストライクに追い込まれましたけど、気持ちで打ちました。すごくうれしいです。外角にヤマをはって、流そうと思っていました」と話した。
 林浩司監督は、「外角が多めのピッチャーだったので、外をライト方向に打っていく、という指示は1回から出していました。最終回まで同点で行ってほしいと思っていましたが、相手の下位打線のところでラッキーなヒットが出ていた感じで、流れがちょっと向こうに行ってしまったというところでの2点の失点。雰囲気がかなり悪くなっていたんですが、6年生は泣いても笑っても最後の大会。思い切り悔いの残らないように攻撃してこい、というのが最終回の指示でした。先制点を取られても逆転するというゲームが多く、最後まであきらめないという気持ちが強い学年でした。去年は6年生が2人で、5年生のこの子たちが、先輩を優勝させようと支えていた。今年は春に優勝カップを返してしまったが、今度は優勝してカップを後輩に渡すぞと言って、やり遂げてくれた6年生はすごいです。これだけ失点の少ない1年間は少ない。ほかのチームに比べて球速が劣るピッチャーでしたが、丁寧にコントロール重視で投げてくれ、打たしてとる。そこでエラーを全然しない。今年の代はすごい守備力だなと思います」と話した。
 リーグ戦と決勝トーナメントの結果、個人賞は次の通り(敬称略)。
大会2日目(10月22日)
 ★東リーグ
秋 山8―1南花島
古ヶ崎3―0やなぎ
やなぎ14―0南花島
 ★西リーグ
清志町5―4稔 台
馬橋中3―1イーグ
風の子10―2稔 台
馬橋中7―1小金北
 ★南リーグ
竜房台7―2和名谷
金ヶ作2―1六実ひ
火の見10―3和名谷
松ヶ丘22―5六実ひ
 ★北リーグ
三ヶ月7―4ゆうか
ドリー5―1さつき
虹の街4―3ゆうか
三ヶ月7―1さつき
大会3日目(10月29日)
 ★東リーグ
南花島14―0小山南
若 竹10―5古ヶ崎
若 竹11―4南花島
古ヶ崎12―0小山南
 ★西リーグ
イーグ11―2風の子
馬橋中16―1稔 台
イーグ8―5稔 台
小金北9―2清志町
 ★南リーグ
竜房台8―0松ヶ丘
火の見9―4金ヶ作
 ★北リーグ
さつき6―5虹の街
ドリー5―4三ヶ月
さつき12―0ゆうか
大会4日目(11月3日)
 ★東リーグ
秋 山7―4やなぎ
若 竹9―3小山南
古ヶ崎1―0秋 山
やなぎ5―4若 竹
 ★西リーグ
馬橋中10―0風の子
イーグ4―1清志町
小金北4―1稔 台
小金北12―4風の子
 ★南リーグ
火の見8―5六実ひ
竜房台8―3金ヶ作
火の見8―4松ヶ丘
大会5日目(11月5日)
 ★南リーグ
金ヶ作8―3和名谷
和名谷12―1松ヶ丘
 【準々決勝】
古ヶ崎4―2ドリー
馬橋中8―1火の見
秋 山7―3イーグ
三ヶ月5―2竜房台
 【準決勝】
馬橋中4―3古ヶ崎
秋 山3―2三ヶ月
 【決勝】
馬橋中5―4秋 山
 【個人賞】
 ★優秀投手賞=諸橋日和(秋山子供会)、木暮大虎(馬橋中央こども会)、鳥海愛璃(竜房台子ども会)、浦桃哉(ドリームズ)
 ★ホームラン王賞=北川耀芯(古ヶ崎SKソフトボール・1本)、熊谷光人(北松戸風の子こども会・2本)、山本瑞葵(竜房台子ども会・4本)、猶洸惺(ドリームズ・1本)
 ★得点王賞=八木彪月(若竹シャークス・9点)、池添龍馬(馬橋中央こども会・9点)、山本瑞葵(竜房台子ども会・12点)、中村颯佑(三ヶ月子ども会・8点)
 ★努力賞=塩川結依奈(小山南部エンゼルス)、小椋真果(同)、児玉花(南花島こども会)、磯山凛華(古ヶ崎SKソフトボール)、柳沢輝(同)、田中麗奈(稔台子ども会)、小暮埜心(あじさいイーグルス)、鳥海愛璃(竜房台子ども会)、レ快奈(同)、伴文乃(同)、高橋希紗(金ヶ作子ども会)、冨田乃愛(同)、阿部川更紗(三ヶ月子ども会)、中林めい(さつき子供会)、矢田彩華(松ヶ丘ライズ)、加藤仁奈(小金スマイリーズ)
 ★敢闘賞=石井蓮太朗(秋山子供会)
 ★MVP賞=木暮大虎(馬橋中央こども会)【戸田 照朗】

昨秋に続いて2度目の優勝を果たした馬橋中央

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