涼を呼ぶあさがお展
昨年より来場者増 帰省自粛で?

 松戸市営金ヶ作育苗圃(金ヶ作247-2)で8月14日から18日までの午前8時から11時ごろまで、「あさがお展」(公益財団法人松戸みどりと花の基金主催)が開かれ、早朝から爽やかな花の姿に涼を求める来場者の姿が見られた。約500株以上育てているなかで、自然突然変異で生まれたという「変化あさがお」も展示された。
 今年の来場者は5日間で274人。昨年は202人で、お盆期間でありながら今年の方が多かった。コロナ禍による帰省の自粛などで、地元で休日を過ごす人が多かった影響とも考えられる。
 松戸市営金ヶ作育苗圃は昭和49年(1974)3月に開設。市内の緑化用樹木と花壇の草花の生産供給をしている。
 育苗圃内には、野草園、ハーブ園、樹木見本園、生垣見本園などがある。平日の午前8時30分から午後5時までは、一般にも開放している。新京成電鉄「常盤平駅北口」から徒歩10分。問い合わせは、☎366・7378松戸市みどりと花の課まで。【戸田 照朗】

18日まで開催された「あさがお展」

「変化あさがお」のひとつ

上2点ともに会場で見られた美しいあさがお

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