わたしのページ 2018年3月25日 

一年生さんの作品

伊勢丹松戸店ありがとう!

 伊勢丹松戸店の閉店はとても残念です。
 松戸の住民となって15年、何よりうれしかったのは、江戸川が近く、そして伊勢丹があったこと。以前、わたしの職場がデパート内にありましたが、職場のある場所以外は忙しさもあり、ゆっくり観る暇もありませんでした。
 伊勢丹での楽しみは、週替わりのイベント。京都展や金沢、北海道、九州とさまざまあり、普段買えないものや食べられないものもあり、いろいろ買いました。
 わたしにはちょっと高価なアクセサリー、一生使えそうなバッグ、一生着そうもない洋服など散財もしましたが、おかげで散歩コースも広がりました。
 時代の流れで閉店も仕方ないと思いますが、いろいろ楽しませていただき、本当にありがとうございました。
 (樋野口・浮世ばなれ 75)

使われるのではなく、使う人に
 字を書くことが少なくなった。字を忘れてしまうのではないかと心配になるほど書かなくなった。書きたくないというのではない。書く必要が無いといった方がよいのかもしれない。
 パソコン、スマホとITが進化して使い方さえ覚えれば、子どもから高齢者まで誰でも、手紙もハガキも読みやすい、きれいな字で出来上がる。それをメールで送ると切手もいらない。
 わたしは悪筆で、ある方から手書きではなく、パソコンでお願いします、と言われた。ますます手書きが少なくなる。辞書も使わなくなった。インターネットで調べると、辞書よりも詳しく教えてくれる。この便利さは後退することはないだろう。
 本が売れなくなった要因は、こんなところにもあるだろう。視力が低下しているという統計も、パソコン、スマホ、ゲームなどが原因しているだろう。
 人はITに使われるのではなく、使う人にならなければならない。
(常盤平・後期高齢者)

雛祭りと一足早いお花見を満喫
 3月3日桃の節句の日、戸定さくら雛を観に戸定邸に行ってきました。
 戸定邸がある戸定が丘歴史公園は、四季折々の花を楽しむことができる公園で、4月に訪れた時はしだれ桜がとても綺麗に咲いていたのを覚えています。
 この日は愛らしい梅の花が出迎えてくれました。河津桜の木もあって、濃いピンク色の花が青い空に良く映えていました。木々を飛びかう鳥たちの鳴き声も、心地よく響き渡っていました。
 戸定邸は江戸幕府第15代将軍、徳川慶喜の弟で、最後の水戸藩主となった徳川昭武が明治17年に建てた別邸で、一般公開されている唯一の徳川家の住まいです。戸定邸は国の重要文化財に、庭園は国の名勝に指定されています。
 戸定さくら雛の展示は、2013年から始められ、今年で6回目。座敷に敷かれた緋毛氈(ひもうせん)が、戸定邸近くの坂川の流れを表現し、切り出した竹を船に見立て、そこに手の中にすっぽり入る、小さなお雛様が乗っていました。
 歴史ある戸定邸と戸定さくら雛が一体となって、美しい和の世界が広がっていました。可愛いらしい手作りのお雛様にうっとり。他に、つるし雛などもあり、訪れた人みんなが笑顔になっていました。
 また、この日は松戸宿坂川河津桜まつりも開催されていて、こちらもたくさんの人で賑わっていました。ちょうど桜が満開で、ポカポカ陽気の中、早咲きの河津桜を楽しむことが出来ました。
 ひな祭りと一足早いお花見を満喫した、素敵な一日となりました。
(稔台・クモ)

昨今、簡素化されている雛祭り
 3月3日は「雛まつり」で、昔は各家庭で女の子が生まれると雛壇を作って祝ったものでした。
 しかし昨今は、この行事も簡素化し、最近は女の子の手形・足形を取って、記念に残しておくという試みが行われているとのことです。
 女の子、字のごとく好きと書きますが、女の子のやさしい心遣いが大人になっても必要ではと思います。そして、人のために手となり足となり、やさしい人間になって欲しいと親御さんが待ち望んでいるのではないかと思います。
 「あかりをつけましょぼんぼりに…」せめて、歌だけは伝えたいと願います。
 (胡録台・ヒナマツリ 65)

裁量労働制について思う事
 裁量労働制について論議されているが、労働契約に立ち戻り、経営者(雇用主)と被雇用者の契約について理解が必要と思う。
 一般的に勤務時間が定められ(定時)、それ以外は残業や休日手当、深夜手当などが支払われる契約となっている。そもそも定時以外の労働は被雇用者が勝手に働くものではなく、雇用主や管理責任者からの指示があって了解のもとに残業などをするもので、指示のない残業に手当を払う必要はない。
 また期初に個人ごとに細かく成果や目標をコミットして、期末に管理者と互いに成果を評価してボーナスや昇給額を決定する企業も少なくはないと思う。
 「働き方改革」として「残業」ではなく仕事の「成果の評価」について重点を置いた議論が必要だと思う。
 限られた時間を自分のため、家族や地域のために使う事が大切だということを、定年後にわかっても「もったいない」と思う。
 (小金清志町・小金の俊ちゃん 66)

優しい飼い主見つかってますように
 先日、駅ビルのトイレに入り、洗面所(手洗所)で手を洗おうとした際、置かれていたイスの上に白い手さげ袋がありました。
 誰かの忘れ物なのかな、と思い、駅ビルの方に届けようと中をのぞくと、目があいたばかりの子猫が2匹、震えながら中から見上げてきました。
 まさか子猫が入っているとも思わなかったので、キャッと声を出してしまいました。子猫たちも怖いのか2匹で狭い袋に入れられているのに、見上げているだけで動きもしませんでした。
 猫大好きで実家では3匹猫を飼っていたこともありますが、今は結婚してマンション(犬猫が飼えない)なので、お店の方に説明して管理室に届けて頂けるように渡しました。
 帰る途中も、猫のかわいい顔とじっと見つめていた目が忘れられず、娘に話したら、「かわいい猫ならきっと優しい人にもらわれて、かわいがってもらえているよ」と言われ、少し気が楽になりました。
 今頃は、優しい飼い主にかわいがって頂けてると思う毎日です。
(秋山・カオリン)

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