わたしのページ(読者投稿)
2022年8月28日

3年ぶりの有観客熱い応援にも感動
 夏の第104回全国高校野球選手権大会は、東北の宮城県代表の仙台育英高校が優勝して幕を閉じました。ついに白河の関を超えて優勝旗が東北にやってきます。
 いろいろとありましたが大会を振り返ってみますと、今年も全国各地から予選突破した代表49校が憧れの甲子園球場に出揃いました。残念ながら松戸の学校の出場はなりませんでした。
 今大会は3年ぶりの有観客試合で、日々盛り上がった試合で、テレビ、ラジオからは甲子園球場の熱気と感動が伝わってきました。1投1打に見ている側も暑さ忘れて、各地元の学校を応援したのではないでしょうか。
 明日の、また未来のプロ野球選手たちの素晴らしいプレー、白球にかけた青春は、野球ファンならずとも多くの人が魅せられ、心から応援しているようでした。
 コロナに負けないで、一度きりの高校生活、悔いのないプレー。甲子園球場の応援団も青空に向かって、天高く声は出せませんが心の中で叫んでいるようで、楽しんで見ているファンの方々も多く感動しました。(胡録台・甲子園)

不審な電話やメールに注意
 最近あった詐欺の話。携帯電話のSMS(ショートメール)に「【国税庁】未払い税金お支払いのお願い。ご確認ください」という不審なメールが来た。文章の後にURL(ホームページアドレス)が添付されていた。
さすがにこれは詐欺だと思ったので放っておいたが、念のため調べてみた。
 メールに添付されたURLを開くと「差押最終通知、所得税の未納付がある」などと表示され、個人情報等の入力に誘導したり、滞納金額をクレジットカードや電子マネーで支払うように案内される、とあった。
 また、国税庁だけでなく、NTTをかたったり、宅配便業者や通信業者を装った偽物のSMSも多く報告されていた。
 続いて、詐欺まがいの勧誘電話。我が家が現在契約しているインターネット光回線サービスを名乗り、他社に変更すれば今より安くなるから変えないか、と言う。他社を紹介するなんてありえない。電話主は他社の人間だろう。ひと通り話を聞いてから、「ネットからでも申し込めますか?」と聞いてみたら、出来るけど電話からでないとキャッシュバックはもらえないと言う。じゃあ、こちらから掛けなおすからと電話番号を聞いたら、この電話は発信専用ダイヤルだからと言って、教えてくれなかった。
少しでもおかしいな?と思ったら、その場で判断しないこと。不審な電話やメールがあった場合は、ネットで調べたり、家族や友人、警察へ相談しよう。
 松戸市では、登録(無料)すれば、犯罪・災害情報などを携帯メールに知らせてくれる「安全安心情報メール」という便利な配信サービスがある。警察署から提供された身近な犯罪や不審者情報、各種災害に関する情報、防災、交通安全、大気環境などの情報や注意喚起、行方不明高齢者の情報、緊急性のある生物や新型コロナ等の感染症関連情報などがあり、自分が得たい情報を選んで配信してもらえる。登録は松戸市のホームページから。登録をしなくても過去に配信したメールを見ることができる。パソコンからも利用可能。(アゲハ)

次の世代に残したい故郷の光景
 ホタルを見たのはもう30年も前、京都は哲学の道でした。その当時から「ここしかいない」と言われたほどの貴重な鑑賞場所で、久しぶりの幻想的な光景にワクワクしました。
 思えば幼い頃(昭和20年代)は、小川に行けばホタルを簡単に探せた。ところが近年は、生息地自体の減少や人工的な光公害、また無理な観光化などが原因で、絶滅の危機に直面しています。周りの人々も「ホタルなどお目にかかったことがない」と話されます。 
 故郷のあの「ホタルの乱舞」を次の世代に残すためにも、水が流れる川辺を守りたいですねえ。
 ゲンジボタルの発光間隔は、西日本は2秒、東日本は4秒、東西の中央に当る長野、静岡、山梨の周辺では3秒と言います。
 わたしの家の近くは近年では、セミの鳴き声が小さくなり赤とんぼは見かけなくなりました。
 8月下旬から鳴きだす鈴虫も気になっています。日本の四季を彩る自然を皆で見つめ直しましょう。(ホータル一番 78)

わたしの80代を生きてゆこう!
 あっ、と気が付けば80代に突入していた。
 60代で終活をと衣類、アルバム、本などを大部処分した。まだ着られるだろうと取っておいた物も、5年、10年としまい込んだままの物を処分。アルバムも同じ場所で撮った写真はその中で一番気に入ったのを残す。本は、仕事を辞め時間ができたらもう一度読もうと大切に取っておいたが、1冊1冊手にとってみて、読む気にならずリサイクルに出した。
 70代に入り、エンディングノートを用意した。パソコンから書式を引き出し、作成日から記入。何年か経つと変更することが出てきたら、その時点で訂正しようと作成した。
自分に残されている時間がどれだけか分からないけれど、生きている間、できるだけ自分のことは自分で出来る健康体でいたいものだと、散歩、軽いスポーツをし、食事も楽しみながら、工夫して作るようにしている。
 大分集中力も無くなってきているけれど、読書を大切にしたい。図書館に行くと、いろいろな分野の本があり、超高齢社会に突入し、「生き方」「死に方」などの本が出版され、また、読まれているように思う。人生50年の時代には、そんなことを考える時間は無かったのではなかろうか。
 人生90年、100年とも言われる時代。
 確実に付いてくる老化を受け止めながら、わたしの80代を生きてゆこう。
(老いを楽しむ)

コロナで一変した夏休みの風景
 子どもたちは夏休みに入りました。しかし近所の公園は子どもの姿はなくシーンとしています。
 コロナの影響やこの夏の猛暑の影響もあるのでしょう。夏に子どもたちの声が聞こえないと夏休みの感じもせず寂しいものです。
 わたしの息子たちが子どもの頃は、今シーンとなっている公園で夏休みともなれば真っ黒になって遊んでいたのが懐かしい光景です。
 室内でも工夫して夏休みを過ごしているのでしょうが、少しでも楽しい夏休みの思い出が出来るといいですね。(六実・ねむの木 63)

市職員の丁寧懇切な対応に感謝
 マイナポイント付与の手続きをするため、市役所へ行った時の出来事です。
 見渡すと来訪者は高齢者が多く、みなさんパソコン慣れしていない様子で進捗具合はやや難航していました。
 狭い場所をさっそうと歩く、パソコン前で指導にあたっている女性は誰にでも優しく応対して喜ばれているようです。じきに、わたしに順番が回ってきましたが、時には笑顔でとても親切に教えて下さるその姿勢に感激しました。
 付き添いだった母の質問にも「もらえるものですから、もらった方がいいですよ」と、思いやりのある言葉をかけてくれました。
 猛暑の日の来訪でしたが、件の女性の丁寧懇切の精神のおかげで気持ちよく手続きができました。とても感謝の気持ちでいっぱいです。
 (岩瀬・マイナポイントで訪れて)

 

杉本洋子さんの作品

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