警察庁によるとインターネットバンキングに係る不正送金被害は2022年9月に急増して以来、一旦は減少したものの、2023年2月から再度、増加傾向です。

多くは宅配業者や金融機関等になりすまして偽サイトに誘導し、個人情報を盗み取るフィッシング詐欺です。

電子メールが悪用されるケースが多かったのですが、最近は携帯電話のショートメールを経由した手口が増えています。被害を防ぐにはショートメールに記載のURLからサイトに接続せず、公式サイトやアプリ等を通じて本物かを確認しましょう。

また接続してしまってもIDやパスワード等を入力してはいけません。万が一、個人情報を入力した際は、すぐにカード会社等に連絡しましょう。

全国読売防犯協力会