沖キス丸干し
渡邊水産

《渡邊水産 季節の出雲干し沖キス丸干し》 旬の魚 丸干しでうまみ

出雲大社がある島根県を取材でよく訪れる。今回紹介するのは大社の近く、のどかな田畑が広がる風景の中で、こだわりの干物を作っている会社「渡邊水産」だ。近くの浜に揚がった新鮮な魚を一日干しにして出荷している。

「おいしい干物は魚の鮮度が良く、脂が乗っています。旬のものを何よりも大事にしています」と語るのは、社長夫人の渡辺美和子さん。海洋深層水由来のミネラル豊富な塩で作った干物は、「出雲干し」と命名している。

底引き網が解禁された今の時期は、沖キスやカレイ、アナゴ、ケンサキイカなど種類も豊富。例えば、沖キスは島根沖が有数の漁場という地の利を生かし、鮮度が落ちやすい魚だがすぐに加工できる。丸干しは甘みがあふれる。

冷凍で届く。冷蔵庫で半日解凍して、片面グリルで4〜5分焼き、次に返して皮に焦げ目が付くまで3〜4分。両面グリルなら7〜8分焼けば完成だ。焼き過ぎには注意したい。

渡辺さんは「今日は何が揚がったか、今の時期は何がおいしいか、電話でお問い合わせください。その日、その時で違います」と話す。干物に加え、「穴道湖シジミ」も頼んでみては?干物を肴に飲んだ後に、体に良いシジミのみそ汁は、美味この上なしだ。

お酒は、同じ出雲市の旭日酒造が造る純米酒「十旭日五百万石」。地元の品との相性がよい酒だ。

2018年10月13日 読売新聞 辛味主義より

渡邊水産 http://www.watasui9899.com/bin/basics.cgi?c=10&ct=&i=30

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