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Good Coice 〜新聞掲載の逸品〜

和菓子 東京 関東

てんぷら二種詰合せ
シュクレイ

魚河岸を表現 海外にも

サクサク、パリパリの歯ごたえがてんぷらを思い起こさせる。「築地ちとせ てんぷら二種詰合せ」は、からっとしていて酒の肴にぴったりだ。

口にする前は、油っぽいかな、よくあるえびせんべいみたいかな、などと思ったが、ことごとく裏切られた。軽くてかさばらないので、持ち運びにも重宝している。

「天ぷらせんべい」と「のり天せんべい」の詰め合わせだ。いずれも生地は、甘味のあるタカツメエビを兵庫県・但馬地方産の米粉と合わせたもの。そこに、同地方特産の岩津ネギや、山陰地方の海でとれたワカメなどを混ぜ、てんぷらのかき揚げ同様に揚げたのが、天ぷらせんべい。一方、のり天せんべいは、江戸前のノリや四国産のスジアオノリを混ぜ込んでいる。

東京・築地に1912年(大正元年)から2014年まであった和菓子店「築地ちとせ」の人気商品をもとに、現在、事業を引き継いでいる製菓会社のシュクレイが、2年前に考察した。海外にも通用する魚河岸の味を表現している。

羽田空港内の店舗などで購入できるほか、取り寄せも可能だ。外国人観光客からの引き合いもあるといい、今や海外にも名をはせる逸品となった。和風味の個性ある歌詞を肴にするなら、材料の米と同じ兵庫県の日本酒を。

築地ちとせ http://sucreyshopping.jp/shopbrand/004/X/

※2016.10.1読売新聞「甘味主義」より