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Good Coice 〜新聞掲載の逸品〜

和菓子 山形県 東北・北海道

米と塩のうすやき
米と醤油のうすやき
酒田米菓

雑味なく軽やか

せんべいとおかき、あられの違いは何だろう。関東と関西では呼び方に差があるようだが、一般的には、原料や大きさの違いによるものらしい。うるち米を原料とするのがせんべい、もち米から出来ているのがおかきとあられと言うようだ。おかきはあられより少々大きく、あられは雛あられのような形のものを言うらしい。

数年前、酒の肴になるせんべいと出会った。山形県庄内地方産のうるち米を100%使った、塩味としょうゆ味の薄焼きせんべいだ。庄内地方は、全国有数の米の産地として知られ、海の幸、山の幸に恵まれている。私にとって、関西を除くと一番出張回数が多いところだ。旅には以前、おむすびを持参していたが、今は、このせんべいを出張の荷物に詰めている。

塩味は植物油でサラッと仕上げ、しょうゆ味は本醸造の丸大豆のみで作ったたまりじょうゆで味付けしている。うるち米のうまみがしっかり感じられる。

何より薄焼きの軽やかさがうれしい。シンプルで雑味のないおいしさが口に広がる。そのまま、お茶のお供にするのもよし。クラッカーと同様にチーズやサラミ、塩辛などをのせて食べるのもよいだろう。

山形では、国内有数の蔵元が競い合う。「純米大吟醸 スーパーくどき上手」や「大吟醸 古酒屋のひとりよがり」などは吟醸香がかぐわしく、軽やかな口当たりが薄焼きによく合う。

読売新聞 2018年5月19日 辛味主義より

酒田米菓HP http://sakatabeika.jp/SHOP/138093/138130/list.html